6.セカイケンの歌姫 第二章 04
歌姫は周年イベントを経て、気になる人を見つける。
その人に会いたくて、デートがしたいと計画を立てる。
そして、デートに臨もうと神社に参拝し、おみくじを引き、大吉を引き当てる。
そこで、デートの成功を誓う。
これが誓いの途中の先、まだ途中だが、彼女が幸せになれるかどうかは世界次第。
けれど、この作品にはこの運命は重すぎる。
だから、どこかの世界で、
今度はきちんと真の名で。
歌姫の本当の名前は秘密で。
セカイケンの歌姫 fine
ちょっと、いろいろあり、やばいと思って、作品を完結させました。
え、大丈夫ですよね。
だって、幕を閉じたとはどちらでも書いてあるし、作品としては完結させました。
正しく、自分自身として生きられるのは、ここまで自分自身として生きてきた自分自身以外にいない。
大丈夫、邪魔さえしなければ、あとは彼らの生きたいように生きるだけでいい。
ただし、邪魔も生きたい生き方の否定もこう生きたいんだろうという決めつけもダメですよ?
だって、人は休むことも、進むことも、できるのですから。
けれどね、休んでもまた、受け入れてあげてください。
Cielだって、歌姫だって、人なんですから。




