登場人物紹介:アルジェント、ゼノ、エルシィ
名前:アルジェント・ヴァンピール
種族:吸血鬼
身体能力:素早さ極
技能
吸血3
霧化10
蝙蝠化10
影化10
血の契約10
ブラッドリーディング10
ブラッドアームズ10
ブラッドボックス10
言語翻訳10
言語解読10
嗅覚強化1
視覚強化1
魔力強化10
回復魔法10
風魔法1
闇魔法1
火属性耐性10
水属性耐性10
聖属性耐性10
闇属性耐性10
日照耐性10
毒耐性10
呪い耐性10
魔法耐性10
契約魔具
夢の睡憐
☆一言
「はたらきたくない……」
☆詳細
異世界転生した吸血鬼の美少女。長い銀髪が特徴的。
元男性。転生前の名前は玖音銀士。
高いスペックと美しい容姿に見合わないものぐさで、「三食昼寝付きで養ってもらう」というダメすぎる目的のために、養い手を探して旅をしている。
契約した魔具、夢の睡憐は刀型であり、「触れられないものを切断する」効果を持っている。
水や風はもちろん、魔力や地脈さえも切断することが可能。
異世界に転生し、友達を得た。ストーカーも得た。
目に見えるものだけではなく、目に見えないものに目を向けるのは、いつの日か。
☆吸血鬼コメント
アルジェ「だから、自分についてコメントしても仕方ないじゃないですか。寝ますよ」
名前:ゼノ・コトブキ
種族:人間
身体能力:魔力寄り
技能
風魔法3
火魔法2
商人魔法5
記憶術2
速記3
道具鑑定5
☆一言
「あ、どうも行商人のゼノ・コトブキです。ちょっと見て行きませんか?」
☆詳細
共和国出身の行商人。
アルジェが転生してすぐの頃に命を救い、世話になった人間。
少しムッツリの気があるが、割といい人。
フェルノートとともにアルジェを探していたが、向こうも探していたため首尾よく会うことができた。
行商人は商業ギルドに所属するものたちのことで、「どこの国にも所属しない」ことを条件に、どの国にも出入りを許されている。
国に対して武器を売るくらいなら問題はないものの、スパイ活動や破壊工作など、国の動きに直接関わることは禁止であり、国に加担することも後ろ盾を受けることもできない。
反面、国境に縛られない強固な繋がりを持っている。ある意味で「商業ギルド」というひとつの国家に所属している存在。
そのため、ゼノも出身こそ共和国ではあるものの、共和国人としては扱われることはほぼ無い。
記憶術は物事をよく覚えておくための技能。言葉なら一言一句、動作なら指先の動きまで精密に記憶しておくことができる。
ただし、技能レベルはそれほど高くなく、意識した数秒を記憶するに留める。主に交渉中などに使用。
速記は高速で文字を書ける技能。高レベルになると文字以外、例えば図形なども書けるが、このくらいのレベルならば文字のみに留まる。
商人魔法は商業ギルドに伝わる特別な魔法で、シリル硬貨の偽造防止魔法を魔力へと転用する。
一時的に膨大な魔力を得るが、結果として魔力を抜き出した硬貨はただの金属になってしまう。文字通り、「魔力を買う」技能。
このことから、行商人が商人魔法を使うことはほぼない。基本金の亡者だからである。
☆吸血鬼コメント
アルジェ「ちょっとムッツリですけど、いい人ですよ。養われたいとはあまり思えませんけど」
名前:エルシィ
種族:吸血鬼
身体能力:種族特性特化
技能
ブラッドクラフト5
ブラッドケージ6
ブラッドボックス4
ブラッドリーディング3
血の契約4
吸血7
霧化4
蝙蝠化5
影化4
闇魔法6
魔力強化4
視覚強化3
聴覚強化2
闇耐性5
呪い耐性7
☆一言
「さあ、楽しく遊びましょう?」
☆詳細
世界中で指名手配されている迷惑吸血鬼。フェルノートいわく、「首を取れば一生分食べるのには困らない」らしい。
金色のツインテールに少女じみた体躯、コウモリの髪飾りと見た目は可愛らしいものの、実際は百年近く生きている。
性格は享楽的で刹那的……な面もあるものの、それだけではなく意外なほど細やかで几帳面な一面もある。念には念を入れ、無理はしないタイプ。
女の子が好きで、男を嫌っている。
ブラッドクラフトはブラッドアームズに似ているものの、こちらは簡単なものであれば道具も製作可能。
ブラッドケージは生き物を収納することができる珍しい技能。ただし対象の同意がなければ収納することはできない。
魔物の身体を部分的に取り替えたり、洗脳するなどして自分好みの兵隊を作ることができる。これは闇魔法や契約技能を応用してやっているらしい。
アルジェのことを気に入り、追いかけ回すことに。
吸血姫と呼ばれ、理不尽な存在のひとつとして知られているが、どちらかというと理不尽であろうとしているフシがある。
魔法が得手だが、人の隙を突いて鋭く踏み込むなど、単純な戦闘力も高め。
吸血鬼の吸血は、吸血鬼側の精神次第で相手に快楽や痛み、熱などを与える。
エルシィの場合は同性に対する愛が強く、吸血される側に破滅的な快楽を与える。
男性は嫌いなため、吸血すると相当な痛みを相手に与えると思われるが、本人が男の血を吸いたがらないので実際は不明。
☆吸血鬼コメント
アルジェ「……あのまま、また噛まれてたら……あ、なんでもない、です……その、面倒くさそうな人ですよね」




