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◆第八話『暫しの休息』

 今回は日常編でしかもデート回ということで、慣れない部分もありましたがなんとか完成しました。

 色々と詰め込んだ結果、今までで一番長くなってしまいました。

 読みごたえがあると思うので是非最後までお読み下さい。

1.


 僕は駅の前でリリスが到着するのを待っていた。

 何故こんなことをしているかと言うと、待ち合わせという形を取ろうとリリスが提案したからだ。


(時間は……あと十五分か。まだ少し時間があるな)


 僕はふと朝の経緯をぼんやりと思い返した。

 電車で移動してまでして博物館に行くことになったのには、理由がある。

 その時のやり取りは、確かこんな感じだ。


2.


「でも何で電車で街に出てまでして博物館に行きたいんだ?」


 僕は半分抗議としてリリスに問うた。


「私、博物館好きなのよ。それに今行くと特別展がやってるの」

「内容は?」

「題名は『カンブリア爆発』。カンブリア紀の化石を主に展示するみたい。章も興味あるでしょ?」

「まぁ、っていうか、かなりあるけど」

「なら決まりね♪」


3.


 と半ば無理矢理決められてしまった。

 確かに僕もかなり興味ある分野だから文句は無いのだが、リリスはいつ何処でそんな情報を手に入れたのだろう。

 疑問点は残るが、今訊くのも野暮なので後で追及することにする。

 それからリリスは一時的に天界に戻った。どうやら下界には服のストックが無いらしい。駅前で待ち合わせという形にしたのもそれが理由だ。


(そう言えばリリスの普段の服装以外って見たことないな、どんな服来てくるんだろう)


 普段の彼女は天界をモチーフにした模様の書いてある白いノースリーブに、黒いスカートを履いていた。

 自分に(過度な)自信があるリリスのことだから、服装にも気を遣うんじゃないだろうか。

 僕はワイシャツにセーターを着て、アウターにトレンチコートを着てきた。下はチノパンだ。特別なものを着た訳じゃないが、体裁は調えた。

 考えてみると、彼女の容姿は身の回りの人では比較にならないくらいのレベルだ。

 ルビーのような緋色の目と、透き通るような銀色の髪が、彼女の強い個性を象徴している。

 そんなリリスがいつもと違う洒落た服を着てきたらと考えると……。


(心の準備を……。そうだ、軽く深呼吸でも)


 深呼吸を終えて時計を見ると、待ち合わせ時刻五分前。そろそろ来てもおかしくない。


(リリスのことだから時間きっかりに来たりするのかな……)


 等と考えているとふいに誰かに肩を叩かれた。


「はい?」


 と言いながら振り向くと頬を人差し指でさされる感触。


「ビックリした?」


 といたずらっ子のように訊くリリスだったが、僕はと言えば“子供じゃないんだから”と突っ込むこともなく、彼女のいつもとは違う姿を見てただただ(ほう)けていた。

 薄いピンク色のセーターを着ており、ブラウスが襟先を覗かせている。その上の青いピーコートは前を開放しており、下は白いプリーツスカート。それだけでも十分可愛いのだが、ブーティに合わせたフリル付きのソックスと赤いベレー帽がとどめだった。

 正直、服装だけで印象がここまで変わるとは思わなかった。だが惚けた理由は意外性だけでなく、それが恐ろしく彼女の印象に合っていて、素材と服装の相乗効果が凄まじかったからだった。


「どうしちゃったのよ? そんなにビックリさせちゃったかしら?」


 リリスの声で我に返る僕。


「ああ……凄く……意外と言うか、予想外だった」

「そ、そう……」


(まずいまずい、最初からこんな調子でどうする。……しかしリリスの反応が妙に薄いのは何故だ?)


「じゃ、じゃあ早速行こうか」


 歩き出せば気にならないと思い、焦り気味に促したが、リリスが僕の腕を引くせいで進めない。


「なんだよ、前に進めないだろ」


 僕がそう言うと彼女は何やら不満そうだ。


「……どした?」

「女の子が一生懸命お洒落してきたのに感想の一つも無いわけ?」

「……さっき言わなかったか?」

「……は?」

「え?」


 なんだか会話が噛み合わない。


(もう一回言って欲しいってことか?)


 と勝手に納得して話を進める。


「凄く似合ってると思うけど。リリスの良さが引き立ってる」

「イ、イリエァ?」

「イリ……な、なんて?」


 独特の発音で、よくわからない単語を耳にして僕は戸惑う。


「あ、ごめんなさい。『そう?』って言ったの」

「……何語なんだ?」

「天界語」


(訛りってことか? リリスにしては珍しい)


「……スクナース(ありがとう)」

「今のは?」

「秘密」


 人差し指を口の前に当てながら、上半身を屈めるリリス。あ、あざとい。あざとすぎる。


4.


(ちょっと出掛けてるだけ……これはちょっと出掛けてるだけなんだ……)


 そう自分に言い聞かせてどれくらいの時が経つだろう……。

 電車に揺られている時間がとても長く感じる。

 何故なら、周りの視線がほぼ僕とリリスに注がれているからだ。噂話もちらほら聞こえてきて、基本的にリリスの話だが、それによると僕はその彼氏――もちろんそんなつもりはない――と扱われている。

 そういう目で見られると変に意識してしまうのも事実で、僕はリリスの方をまともに見れていない。

 本人はというと、気にする様子も見せずにずっと窓の外を見ている。


(気丈というか、たくましいというか、鈍感というか……)


 僕はそんなリリスを若干羨ましく思った。


5.


 目的の駅に着いて電車から降りると、僕は思わず安堵の息をついた。


「章?一体どうしたの?」


(相変わらず鈍感な奴だよ本当に……)


「なんでもない。早く広い場所に出るぞ」

「あ、ちょ、ちょっと!」


 気恥ずかしさから、気づけば僕はリリスの手を取って強引に歩き出していた。

 そうして駅を出て偶然青だった信号を渡り、ようやく広い場所に出ると、そこで立ち止まった。


「ここまで来れば大丈夫だろ……」


 と後ろを振り返ると、リリスが呆気に取られてこちらを見ている。そしてリリスはその手元に視線を移した。


「あっ……!」


 思わず右手を離す僕。

 リリスは左手の甲を右手で擦っている。


「いや、繋ごうとして繋いだ訳じゃないんだ。ただ広い場所に早く出たかっただけで……」

「そ、そう……」


 居心地の悪い雰囲気が続く。

 そんな中、突然リリスが手を差し出した。


(どういうことだ……?)


 リリスを見ると、明らかに下を向きながら赤面している。

 意味を理解した瞬間、頭が沸騰した。


「か、からかってるのか?」


 照れ隠しで悪態を突く僕。

 リリスは手を出したまま横を向いていて視線を合わせようとしない。


(ああもういい!)


 僕は勢いに任せてリリスの左手を左手で取った。


「…………」

「…………」


 なんかおかしい。

 リリスも「何やってるのこいつ?」という目でこちらを見ている。

 左手を左手で……。


(何かがおかしい……って、これただの握手なんじゃ……)


「…………」

「…………」

「……行こうか」

「……そうね」


 結局手を離してそのまま横並びで行くことになった。


―――――――――――


 僕たちはチケット売り場の前で順番待ちをしていた。

 さっきの失敗から居心地が若干悪い。


(リリスは怒ってないだろうか)


 表情からは見受けられない。


(でも逆に真顔ってまずくないか? とにかく何か話そう)


「そういえばリリスは博物館が好きって言ってたけど、理由とかあるのか?」

「…………」


(無視されたか……?)


「……あえて言うとしたら、自分の見れなかったものが見れるから、ね」


 リリスが言葉を返してくれたことに若干安心する僕。


「自分の見れなかったもの? リリスは天使なんだから当時の様子とか見てたんじゃないのか?」

「私が生まれたのはごく最近よ? 見たことあるわけないじゃない」

「……何年前?」

「二ひゃ……」


(にひゃ……二百……? ごく最近……?)


 と思っているとリリスにデコピンを食らった。


「……痛いんだけど」

「そういうこと訊くからでしょ」


(それもそうか……でもとりあえず怒ってる訳じゃなさそうだ)


6.


 博物館の入り口まで来ると、ふいにリリスが僕に手を差し出した。

 今度はすぐに察することが出来た。

 ただいきなりだったので少し戸惑っていると、リリスは眉をひそめてこちらを睨む。


「こんなに人が居るのよ? はぐれると、困るでしょ……」


 少しばつが悪そうにしている。どうやら意味がわかってないと思われたらしい。


(今度こそは……)


 リリスの左手を右手できちんと掴む。


「はぐれると困るからな……」

「そ、そう……はぐれると、ね……」


 そして、その後二人して赤面したまま俯き、しばらくして周りの通行の邪魔になると気付き、そそくさとその場を後にした。


7.


 今僕らは、ハルキゲニアという古代生物の展示の前で立ち止まっている。


「カンブリア紀って個性的な生物多いけど、その中でも群を抜いて変な生物よね……」

「研究者が上下を間違えるって普通有り得ないよな……」


 慣れというものは怖いもので、しばらく展示を見ているうちに、段々と注意がそちらに向くようになり、何気ない会話も普通に出来るようになった。

 次に会話らしい会話をしたのはアノマロカリスの展示の前だった。


「カンブリア紀最強の生物……か」

「目がかなり発達してたのよね」

「……さっきから気になってたんだけど」

「何かしら?」

「何でそこまで詳しいんだ? リリスってもしかしてこういうの好きなのか?」

「朝に言わなかった? こういう進化とかそういうのかなり興味ある方よ」

「そうだったのか」


 今までこういう何気ない会話をしてこなかったせいで知らなかったが、リリスとは話が合いそうだとこの時確信した。


(そういえば僕ってリリスのこと何も知らないよな……展示を見終わったら色々と訊いてみよう)


8.


 目的の特別展示をほぼ見終わって、今僕たちはレストランで順番待ちをしている。


(絶好の機会だけど、まず何から訊こうか……。食事は可能らしいが、睡眠は摂るのか? 駄目ださっきまで展示見てたせいで生態のことばかり浮かんでしまう……。でも訊かないよりはマシか……)


「なぁ、リリス」

「ん?」


 リリスは何気ない顔でこちらの目を覗き込んでくる。


「…………」

「………………何?」


 何気ない仕草に呆けてしまう。


(本当真っ直ぐに見てくるんだよな……)


「い、いや、あのさ、リリスは睡眠って摂ってるのか?」


(若干答えの予想は付くけど……)


「霊体化している間は食事と一緒で睡眠もいらないわ。実体化しても基本は同じ」


(やっぱりそうか……)


「でも摂る必要が無いだけで、食事と睡眠を楽しむことは出来るわよ? 睡眠についてはあまり意味が無いけど」

「理解しがたい感覚だ……」

「でしょうね」


(こういうこと答える時のリリスは不思議といきいきしてる気がする)


「挺水様」

「あ、はい」


 ウェイトレスに名前を呼ばれる。どうやら順番が来たようだ。


「テーブルの方空きましたので、ご案内します」

「はい」

「こちらへどうぞ」


 促されるまま移動し、着席する僕とリリス。


「メニューはテーブルに備え付けられておりますので、ご注文がお決まりになりましたらお呼びください」


 ウェイトレスがお辞儀をして去っていくと、リリスは早速メニュー表を開いた。

 ……何やら食い入るように見ている。


「ごめん、そんなに腹減ってたのか?」

「……っ、別にそうじゃないわよ……!」


 怒りからか恥ずかしさからか、顔を赤らめるリリス。


(別に隠すこと無いのに……妙なところでプライドが高いんだよなリリスは)


「……ただ、ここのメニューに興味があっただけ」


 予想外の弁解に驚く。なるほど、そうなのか、とはいかない。

 フォローになってないというよりも、素直にそう思っているのだろう。

 だがそれだけでは意味がわからない。


「……どういう意味だ?」

「現世に降りてくる機会なんて無かったから、色々と珍しいのよ」


(ああ、なるほど)


 そう告げると、再びメニュー表に目を向けるリリス。


(そう言えば、朝に「初めて仲良くなった人間」って言い方してたっけ。でもリリスの居た天界ってどんな場所なんだろう。)


 二人席だとメニュー表は一つしか無いので、僕はそんなリリスの様子を見ながら、頭の中であーだこーだと考えていた。

 すると、リリスがメニュー表の上から目だけを覗かせた。


「でも」

「……何だよ」


 挑発的な目線を向けてくるリリス。


(何か企んでるな……)


「おいしそうに食べるのを見るだけって言うのも、悪くないわ」


(…………?)


「……えーっと、それはどういう……?」

「…………」


 ……またジト目。

 しかも今度は血管が浮き出ており、何故か知らないが明らかにさっきより怒っている。


「……もういいわよ」


 リリスはそう言い放つと、勢いよくメニューを閉じ、僕に渡した。


「もう決まったのか?」


 リリスはシカトを決め込んでいる。


(何で怒ってるんだ……?)


9.


「あの……」

「んー?」


 リリスはこれ以上無いくらいにっこりとしている。


「……食べないのか?」


 結局あの後、リリスは僕と同じものを頼むと言ったので、二人ともカレーライスを食べる形になった。無論出てきたのは同時だ。


「食べてるわよ」


 確かによく見るとカレーの量が少し減っている。


「こっち見つめながら食べるのやめてくれないか? 非常に食べにくいんだけど」

「気にしなくていいのよ」

「そう言われてもな……」


(あーもう! 嫌でも意識させるつもりか!?)


 表面上は落ち着いているが内面は爆発しそうだった。


「……これは二重の意味で楽しいわね」

「今何て言った?」

「何も?」


 何か言ったのは分かるが、あまり聞き取れない。


(やっぱりリリスはリリスだな……このままだとメンタル的に持たないし、何か話でもして気を紛らわせよう)


「本当にリリスは僕と同じもので良かったのか? せっかくなら自分の好きなものにすれば良かったのに」

「それがね……」


 リリスは少し言葉を濁す。


「……どうしたんだよ」

「笑わないで欲しいのだけれど……」

「だから、何?」


(そこまで言いにくいことなのか……?)


「食事を摂取したこと無いから味がわからないのよ……だから章の頼むものと同じものを……」

「……ぷっ」

「あ!」

「あはははは!!」


 僕は思わず大笑いした。


(くっ、さっきあんなにメニュー表見詰めてたのにか?)


 心の中で突っ込みを入れる僕。


「そ、そこまで笑うことかしら!?」

「ご、ごめんごめん!」


 込み上げる笑いを堪えるのに忙しかった。

 リリスを見ると、明らかにバツが悪そうにしていた。


「っ、はー。なんだ、リリスも可愛いところあるじゃないか」

「か、か、かわ、かわいっ……!? いきなり何変なこと言い出してるのよ!?」

「? 僕何か変なこと言ったか?」

「〜〜〜〜!!!」


 リリスは悶え出した。一体どうしたというのだろう。


「〜〜〜〜!!! これだから章は!」

「なんかごめん」


 何やら悔しそうに睨んでいるので、とりあえず謝っておいた。


10.


 レストランでの食事を終えると、僕らは常設展示を軽く見ることにした。

 常設展示は特別展示に比べるとかなり量があり、日本館と地球館に分かれている。どちらかというと地球館がメインで、階ごとに展示が違う。


「……って感じなんだけど、どうするか? 全部見てる時間は無さそうだけど」


 リリスはパンフレットを僕から奪い取り、地下一階をこれ見よがしに指差した。恐竜の展示だ。


「そこがいいのか?」


 頷くリリス。何が何でも喋らないことに決めたらしい。


「じゃあ行くか……」


 リリスは僕の少し後ろから付いてくる。よく見ると、僕の服の裾を掴んでいる。


(まるで子供だな……)


 色々な恐竜の化石が展示されてる中、ティラノサウルスの化石の前で、リリスは立ち止まった。裾を引っ張られているため、僕も立ち止まることになる。


「もしかしてティラノサウルス好きだったりするのか?」

「…………」


 リリスは怒っているのか、目を合わせようともしない。というより、さっきからやたらこっちを見るくせに、こちらが目を合わせると逸らしてくるのだ。


「さっきは悪かった。こんなに怒るとは思ってなかったんだ。だから機嫌直してくれないか?」

「…………許す。別に怒ってるわけじゃないから」

「……それなら良かっ……た?」


(どういうことだ? リリスは怒ってるから態度が悪かったんじゃなかったのか?)


「……次行きましょう」

「……うん」


11.


 結局リリスの何とも言えない態度になすすべもなく、帰路についた。


「……楽しかったか?」


(なんだかあまり自信が無いけど……)


「……章は楽しめたの?」

「え?」


(……まさか聞き返されるとは思わなかった)


「ま、まぁ、それなりに楽しめたかな」

「そう。良かった」


(“良かった”……?)


「もしかしてリリス、気遣ってくれたのか?今日連れ出したのは」

「…………」


 リリスは黙ったままだった。


(こいつが素直に答えるわけないか……)


 と思っていると、


「……そうよ」


 と、一言だけリリスは答えた。

 これは僕の予想だが、朝に僕のトラウマとも呼べる出来事を聞き出したことを気にしたのではないだろうか。

 特別展のことを事前に調べてあったのも、それが予想出来たから……?


「……ちょっと見直した」


 リリスは大きく目を開けた後、いつものナルシーな笑顔をして、


「当然よ!」


 と言った。


12.


 この後、リリスと普通に会話して帰った。その時にした話では、竜人(ノガルドティアン)は夜行性らしく、戦闘になると厄介なので、早めに帰ることにしたとか。

 この日一日で、リリスの印象が大きく変わった。

 (リンク)の強化という意味でも、大成功かもしれない。

 だけど、最後に一つ思うことがあるとすれば。

 (リンク)の強化の為なんかじゃなくて、ただ一緒に楽しみたいという理由でまた出掛けたい。

 今回から不定期更新になりました。金曜日に更新するというスタンスは残すつもりですので、思い出した時にでもお読み頂ければ幸いです。

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