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第二十四話「出会い」

二十四…わ!(*'▽'*)!


スルド統一国家の港街・ネオンテトラ


街の近くには魔物の出る鬱蒼とした森がある

前回リーシャがヴィジーと訪れた森だ。


そこへ再びリーシャは依頼で訪れていた。

依頼内容はゴブリンの討伐


前回できなかったのでリベンジとして訪れたのだ。


「よし!がんばるぞ!」

リーシャは初めて一人で森に潜るので気合を入れると背後から服をグイッと引っ張られた。


「きゃ!」

ビックリして後ろを振り向くと地面にうつ伏せで倒れた大柄の女性が地面に這いつくばいながら手を伸ばしてリーシャの服を掴んでいる。


「み…みず…」

「えっ…水ですか」


「し…ぬ……」

「どうぞ!水です!」


リーシャは腰の鞄から革の水筒を取り出し倒れている女性に手渡す。


倒れていた女性は水筒を渡されたことに気づくとガバッと起き上がりガブガブと水筒の中身を飲み干した。

「プハッーーーー!!」


(あっ…全部飲まれちゃった)

「大丈夫ですか?」


リーシャが心配そうに話しかけるとその女性は元気よく答えた。


「大丈夫だよ!ありがとうねぇ!」

「なんであんなことになってたんですか?」


「あぁこの森の深い所まで潜る依頼で依頼場所に着いてから食料袋と水筒に穴が空いてて食料全部無くしちまったのさ!」


ワハハハハと豪快に笑う女性


「大変だったんですね」

「本当だよ!森抜けたと思っても腹減って力は出ないし喉の渇きで干からびそうだったよ、あんたありがとね!そういや名前聞いてなかったね。あたしは、え…Bランクのリードって言うんだよろしくな!」


「私はEランク冒険者のリーシャっていいます!今日はゴブリン退治に来ました!」


「ゴブリン退治か〜懐かしいな…よし!あたしも一緒に行こう!」

「えっ!いいんですか?私は大丈夫ですけど」

「よし!けってーい。いくぞリーシャ!」

「はい!」



          *



そして、二人は森の中に入りゴブリンを探しながら雑談をしていた。


「へぇ〜リーシャは独自魔法を使うのか、面白そうだな」

「リードさんは何で戦うんですか?」

「これだよ、これ」


リードさんは手にはめた籠手を見せてくれた

「格闘術ですか?」


「おしいね、半分正解だ。正解は格闘術と魔術だね」

「魔術もですか?」


「籠手に基礎術式を描いているんだ、得意なのは地属性魔術だ」

「そんなに教えてくれていいんですか?」

「いいんだよ、今から一緒に戦うんだからな」

「はい!」


「しっ!」

突然リードが唇に指を当てた

それが何を意味しているのか理解したリーシャはリードともに身をかがめて息を潜める。

すると、リードの視線の先には五体のゴブリンが話し合っている。


「あそこにゴブリンが五体いるな、右の三体をあたしが、左の二体をリーシャが頼む」

「はい」

「いくぞ!」


リードの声と共に二人は飛び出す。

ドロウ魔法マジックムービングアーマー!」


リーシャは空間に絵を描き一体の動く鎧を出す。


「行け!」

動く鎧はゴブリン目掛けて走り出し手に持つ長剣で斬り伏せる。


「いいねぇ!リーシャ!あたしも頑張っちゃうぞー!第三階梯・土槍グラウンドランス

リードは籠手で地面を殴ると、地面がゴブリン目掛けて円錐状に飛び出しゴブリンを二体貫く。


「ギギッ!」

残ったゴブリンが逃げ出す。


「逃がさんよ!」

すると、リードは地面に転がる石を投げ上げて逃げたゴブリン目掛けて殴り飛ばすと石は槍状に変形して、逃げたゴブリンの頭を貫く


そして、リーシャの方も二体目を倒し終えた。


「終わりました!」

「よし!じゃあ解体して、帰るぞー」


そして、二人は再び帰りの道中で雑談をした


「へぇ〜リードさんは強い人や魔物と戦うために冒険者になったんですね」

「そうさ、今は白龍王を倒すためにやってるんだ」

「白龍王?」


「あそこに白い大きな山があるだろ。あそこは白竜や白龍の住処でたくさんの竜たちが最近まで縄張り争いしてたんだけど、それをまとめあげたのが白龍王らしいんだ。そんな奴だからすごい強そうだろ!」


そして、リードさんはリーシャに白龍王と言われている絵を見せてくれた。


「綺麗ですね」

「そうだな!それでだな…」


その後も話を沢山した。

そして色々な話をしてると、森の出口までついてしまった。


「じゃあ、あたしはここでお別れだ」

「そうですか、楽しくて時間があっという間に過ぎちゃいました」

「あたしもだ、また会おうぜ。ここに来てくれればまた会えると思うからな」

「はい」


そして、リードとリーシャは別れを告げた。


その後もリーシャは様々な依頼を受けて、ほ

ぼ毎日リードとあって冒険の話を聞いた。



         *



とある場所で

「おーい、リードさんや」

「そのキメェ話し方やめろよ」


ソファに座るリードに話しかけてた飄々とした男は肩をすくめた。


「明日実行だけど、大丈夫なのかい?」

「明日か!?そうか…」

「なんかあった?」

「いや、最近仲良くなった奴と会う約束してたんだけどな。しゃあない、これは前から決まってたしな」

「じゃあ、移動を始めようか」


そして、リードはソファから立ち上がった。



          *



ギルド《百花繚龍》


「じゃあ!依頼行ってきまーす!」

「お!張り切ってるなリーシャ!仲良い奴でもできたか?」


「はい!色んな冒険の話を聞かせてもらえるんです!」

「よかったな、いってらっしゃい!」

「はい!」


百花繚乱の先輩ギルドメンバーとの話を終え、

リーシャが外に出た途端それは起きた。


「えっ?」


空を覆う紫色の術式が描かれた結界が張られていた。


「大変です!大型魔術結界がこの街を覆うように発動されました!」


それが起きたのは五大ギルド会議の日

ギルドマスター不在の日だった。


読んでいただきありがとうございます!

今回はリーシャとリードの出会いを描きました。

そして、ギルド《百花繚龍》のある港町ネオンテトラを覆う結界の正体とは!?

次のお話もお楽しみに〜(*´꒳`*)


そして、少しでも面白いと思って頂けたら「評価」(下にスクロールすると評価するボタン(☆☆☆☆☆)があります)を是非宜しくお願い致します。

感想もお待ちしております。

そして、気になる点などもドシドシ送ってください!より良い作品作りの参考にさせていただきます


これからの作品を続けていく大きなモチベーションとなりますのでよろしくお願いします!

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