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本日3話目?

とりあえず、みんなが共通しているのは、白い光に飲み込まれたってこと。

俺はなんかみんなと違ったけど・・・。


もうすぐ離島に着くし、ゆっくりしたいところだが・・・


吐きに行きます。





------離島アルカ------




着きました。

広い!そして、なんか、すごぉい。


至る所にAIの警察官

案内人

監視カメラ


子供の安全を守る為とは事前に聞いていたが、これではずっと監視されているみたいで正直怖い。

・・・まさかね。




変なことを考えながら案内の人に島のいろんなところを案内してもらい、俺たちが暮らす寮に着いた。

俺は9階か・・・

この世界にもエレベーターあるんだな。めっちゃ綺麗。どこの高級ホテルだっておもうくらい。


部屋は一人一部屋。鍵はマイクロチップで本人が開けない限り開かない仕組みになっているらしい。

忘れ物した時友達に取ってきてはできないっぽいな。


なかは1LDK。ひろっ!

内装や家具家電は自分の好みにAIが事前に準備してくれている。

この世界、できすぎな気がする・・・

日本と比べているからかな?技術が進歩しているから?

なんか引っかかるが・・・今考えてもおそらく答えは出てこないだろう

様子見しつつ観察していくしかなさそうだな・・・

なんせ俺、今6歳だしな

何ができるわけでもなさそう



そういえば、あの3人は何階なんだろうか

一番話がしやすいのは、スミルナだな。


船の中で案内をしてくれた人から携帯を配布されていた。

携帯と言っても、マイクロチップが俺たちの脳内にある記憶媒体から会話をした人全員の電話帳がリストアップされる。

コール。と言うと、マイクロチップからAIの声で、:誰に発信しますか:と帰ってくる。

スミルナと答えると、マイクロチップから正方形のスクリーン的なものがでてきて、スミルナに電話をかけることができるみたいだ。ハイテクノロジーというか、なんというか・・・まだまだ使い勝手がありそうだが、俺たちが今できることは、電話と買い物くらい。後は、学生証ってことろだな。




「はい、ラオディ。どうしたの?」

よ、いや、三つ子は、何階にいるのかなと思って。会議とかする時、どこでするとか聞こうと思って。

「なるほど。私たち三つ子は6階にいますよ。3人とも同じ階なのでラオディがこちらに来てくれると助かりますわ」

さすが三つ子だな。わかった。次会議する時はそっちに行くとするよ。

「ええ」

明日は入学式だな。4人同じにはなれないのだろうか

「日本と同じなのであれば、私たち3人は必ず別々ですわ。他の生徒さんも船に乗っている人数からして多そうですし、確立は、低そうですわ。」

確かにな。俺かもう一人同じクラスになれればラッキーみたいなもんだもんな。まあでも、同じ学年なんだし、会う機会は多いだろ。こうして会議もするし、電話もするしな。

「なんだか、楽しそうですね。ラオディ。」

あったりまえだろ~!スッゴイ楽しみだ!どんな奴らがいるのか・・・まて・・・どんな奴ら・・・ヒトタクサン・・・

「あっ。今気づいたのですか?コミュ障性格のラオディどうしてこんなにも楽しみなんだろうと思ったら・・・。明日、絶対来るのですよ。7時30分になっても寮前のロビーに来なかったら玄関先までお迎えに来ますからね。」


笑いながら話すスミルナの声を聴きつつ明日が怖くなる俺


「じゃあまた、明日」

おう。


電話が終わる。

スッと我に返る。もしかしたらこの会話も筒抜けかもしれない。会話を録音してそうな機械は色々見当がつくが、一番近くにあったこれ。お掃除ロボット。

電源をオフにし、裏をみる。問題なし

次、中をあける

・・・あった。危ない。俺があそこで転生者と言っていたら即ばれていた。隠す理由も分からないが、隠しておかなければならない気がして。

スミルナを選んだのも、単に話しやすいからではない

基本問いかけにしか答えない。相手から話してきた事は、最後まで聞き何も言うことがなければ話を振り返すこともないと考えたからだ。

だから重要なことは簡単に済ませ、あとは世間話をしているようカモフラージュをした

我ながらよくやったよ





とりあえずこのことは、3人い早めに伝えたい。

ここの機能を使うと筒抜けになることはわかった。だからあえて紙とペンを持っていこう

この世界にもあってくれて良かった



なんか異世界っぽくなってきたな。

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