能力付与
2作目。登場人物等のデータ吹っ飛んだので少し遅くなります。
う、動けない
ほんとにこれは…ヤバイ。魔法ってこんなことも出来るんだな…
「はい、じゃあ今から皆さんには、能力付与をしたいと思いまーす」
先生がニコニコしながら話す。
うっそだろ!!!!!そんな重要な授業を俺は受けれないのか!?と言うか!能力付与ナシでは戦えないだろ!?
「では1人ずつ、前に来てください〜」
先生の声に反応して、出席番号順から1人ずつ先生の前に立つ
先生が生徒の頭にそっと触れると、ぽわっと小さな光が出てきて、5秒くらいだろうか。その光は消え、もう出来ましたよ。と言う。
早。てかそんな簡単に能力付与できるの!?えー!俺も行きたい!!!
なんとか抜け出そうと必死の最中、ティアとスミルナも能力付与を終えてしまった。
くっそおお!!!!!
「先生、ラオディがまだですが、どうしますか?」
スミルナが突っ込んでくれる。
「そうねえ、、、」
先生は俺の前まで歩いてきて、そっと頭に触れる
「能力付与しないと授業にならないので、します!でも、この術は1時間目が終わるまで解きませんからね」
あー!!!!先生天使!!ありがとう!!!!
1時間目が終わって術が解けた後、スミルナに土下座して感謝を述べた
全力感謝!!!!ありがとう!!!
「お黙りなさい」
ウイ
さて、俺の能力はなんだらほい。ステータスオープン!
ラオディLv1(天界族)
HP1000
MP800
SP1200
天使付与効果:SP自動回復、身体能力強化
能力 光
光?なんだこれ??
属性が光って事?何が使えるの?ピカ○ュウ的な?
そしたら電気って描く?
ええ、、、分からん。
スミルナ。お前は能力なんだった?
「水、ですわね。」
あれ、なんか似てる。俺光。
「うち地!だって!」
割り込んでティアが入ってくる。
みんな、こんな感じなのか?
なんだろうこれ。
「使ってみないことには、分かりませんわね。」
首を傾げながらステータスを見つめるスミルナ
わーいわーいと騒いでいるティア。
わからんものを考えてもしょうがないから、次の授業で教えてもらおう。
次はやっと、体術を教えて貰える
俺とティアとエフェソの3人は体術専門だから、3人と一緒に受ける。どんな感じになるか楽しみだな。
片手剣も使えるみたいだし。
スミルナも楽しそうだからよかった。
俺は体育館横の着替え室で着替える。
ジャージに着替え、先生から貰った片手剣を手に持ち、体育館へ出る
他の子達も、いろんな武器を持っている
ティアは短剣をブンブン振り回している
あぶな、、、
エフェソは二刀流、少し羨ましさを感じるが、、、
持ち方がいまいちわかってないみたいで不安そう
まあ、のちのち教えてくれるさ。
「うん、、、」
元気なさげなのめずらしw
体育館を半分にして、体術専門、魔法専門にわかれる。
「さあさあ!さっそく始めるぞ!!!」
専門の担任はアリル先生だ。
めっちゃわくわくする!!!