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適性検査

本日4話目

「以上でレクリエーションを終わります。上級生の皆さん、ありがとうございました。」





ふう。やっとお昼休みだぜ・・・。給食食べながら今回のことをスミルナとティアと話さなきゃな。

「なあ、スミルナとラオディ。うちな、思うねん。周りよりうちら強いやん?天使の生まれ変わりだからか?それとも、転生者だからか?」

周りに聞こえないように小さめの声で話す。

「そうねえ。どちらもだからじゃないかしら?ステを見る限り、私たちは頭何個分も上なのよ?今から授業受けるっていうのに、どうやって受ければいいのかわからないわ」

その通りだと思う。実際みんなのステは知らないけど俺のステを見る限りみんなもこんな感じだろう

つまり、このクラスにはチートが3人いるということになる。どんなクラスだ。自分が異質な存在なのは何となく察してはいたがここまで差が出るとなんか変な感じになる。気分は最高だけど。





俺は、様子見ながら皆に合わせるかも。

「なんでや?」

側溝返事をするティア




なんでやろ。異質な存在になるより溶け込んだほうが身の危険がなさそうだから?まだ、何にも情報がない。このまま、異質な存在をさらけ出すのか危険な気がするんだよな。

「なるほど。その考えには賛成するわ。でも、そんなに奥手に出てたら、見えるものも見落とさないかしら?」

そうだな、じゃあ、並でいるんじゃなく、クラスでトップ3くらいには入れるようにコントロールしよう。で、最初の目標は、上級になること。上級になれば上級者権限でいろんなことができると思う、見た感じだけど。それに、相手のステも見ることができる。これは結構でかい。

「それ!うちもなりたいと思っててん!いいやん!その作戦?目標?乗ったわ!」

「私も、賛成するわ」

じゃ決まりだな。




俺たちはこの後、昼休みを使ってペルとエフェソにも伝えた。

2人とも同意してくれた。












------昼休み後の授業------

「はい、これから、皆さんには適性検査をしてもらいます。適性検査とは、体術なら、片手剣、二刀流、短剣、拳。魔法なら、銃、魔導書、手の中から自分に合った武器を検査するものです。一人ずつ、このタブレットに手を乗せてください。」


結構いっぱいあるんだな。まあ、一人ずつだし、別に何でもいいし、のんびりしてよ。

スミルナは銃。ティアは短剣か・・・

俺は・・・片手剣か、いいじゃん。


「みなさん終わりましたね。ではみなさんには、初級の武器を配ります。そとで喧嘩したり、危ない行動したら出席停止ですからね。」


初級だとやっぱりぱっとしねえな。ぼろいし。

まあいいや、今日はこれで素振りでもしよう。なんていったって俺、赤ちゃんの時から体鍛えてるエリートですから!

なんか付与で身体強化もあったし♪

少しでも強くなってこの世界のこと知っていくぞ!











------ペル視点------


・・・なんか・・・わからない。

知らない人、知らないところ。魔法・・・?まあ・・・ラオディに聞く・・・


「次、ペル。タブレットに手を付けてね」

ミカ先生が私の名前を呼ぶ。言われた通りにする。・・・手・・・?なんか・・・普通・・・

でも、レクリエーションでみたけど・・・私たちはすごいみたい・・・?

わからないけど・・・とりあえず・・・従う・・・。












------エフェソ視点------


うおおお!!体術!!体動かせるぞ!早く動かしてえ!!!

「エフェソ!元気なのはいいがはよタブレットに手をつけーい!!」

あ、アリル先生めんごめんごw

笑いながら触れる。二刀流?

先生!これ!強い??

「おお!!!いいぞこれは!かっこいいからな!俺は拳だけどな!!がはは!!」

おおおおお!!!!先生が言うならかっこいい!この人面白い!うち頑張る!!!


こいつら熱い・・・と他生徒たちは思うのであった。


「あ、エフェソ。言い忘れていたが明日は座学だぞ。」

「えっ・・・いーやーだー!!!!!!!!!!!!」


そんな自分はヒーラーが得意(何情報)

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