桜花【春の詩企画】
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お手数おかけします。
花弁 ラヒ
ノ ヒ ラ
ラ ヒ
しとやか ク サ ラ 分に五
さ潔さ さサ リ三 分に七
か ケ 風吹かぬ零 ク 分
ら清 ヨ シノは れ き咲
雅優がれそ イ し❀散 桜 れた来開満
る メ 美もる の 咲
を染め ソ、草見夢 いたこ
ほ ろ
ほ サ たま、もで ラ は
ばれ 散 嫁 白純
なに際り 花の垢無
【解説】
時計回りに順に読めるようにしています。
サではじまりさで終わるこの詩は生命の循環を表し、外側の詩に守られるように中央の短歌を配置しました。
これは、満開の桜に囲まれる中で徐々に桜に溶け込むように恋を詠うということを表現しています。
中央の句:風吹かぬ零れ桜の夢見草、ソメイヨシノは散るも美し
訳:臆病風に吹かれて言えなかった言葉も、桜の下では言えてしまった。それは叶わなかったが、言えただけでも良かった。
本作は「春の詩企画」参加作品です。
企画の概要については下記URLをご覧ください。
https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/1423845/blogkey/2230859/(志茂塚ゆり活動報告)