表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/10

第四話

半狂乱で何事か喚き散らしながら物を投げつけ、手を挙げ蹴りを入れ首を絞める母親に、恐怖以外の何を感じるというのだろう。

48時間以上悪口雑言の限りを尽くして延々と私と身内に関する暴言を並べ立て、肉体的にも精神的にも追い詰められ疲労困憊になった私は

『消えろ消えろ!!!』

と言われた瞬間に、学校の教材と当座の必要品を持って家を出た。

大学へ行き、授業に出席した後、研究室のある学科棟に戻り夜まで勉強。

22時を過ぎたら誰もいなくなった研究室に入り、椅子を並べて簡易ソファーをこしらえるという流れである。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ