1-4 立場逆転気分暴落
かなりの頻度で修正をきたしていますが、許してください。
「、、、」
「むぎゅ、、、、」
ドサッ、バラバラ、、、
買い物籠が俺の手から離れ、落ちた。
俺は開かれた扉の前で立ち竦んでいた。
目の前の光景が原因で。
「〜〜〜〜っ!」
屑山の中から呻き声が聞こえる。
買い物を済ませて、いざ帰ってみると。この状況だった。
こいつ、、、やっぱり泥棒か?
いや、いま彼女の上に埋もれてる屑共の山は、本来なら触らない限り崩れない筈なんだ。(注意:触ると崩れる)
それが倒れてるってことは触ったって事だろう?
つまり勝手に、触ったって事だろう?
普通の輩なら、大人しく待っている筈なんだ、
「、、、おい」
「ん〜〜〜〜〜〜っ!」
自力では抜け出せないらしい。体は半分以上埋まっていて、足だけが出ている状態だ。
俺も俺で何故ここまでそこらから集めた物品を捨てれないで居るのやら。
「はー、、、、」
半分自分に対して溜息をつき、彼女をこの屑山から引き抜くことにした。
突き出ている足を掴む、屑山の中から驚きの声が聞こえた気がするが、気にせず引っ張る。
案外屑山が重かったらしく、強い力で引っ張らないと取れない様だ。
「ん、、、ふっ!」
力一杯引っ張る。
結果、ちゃんと彼女は屑山から抜けたが。
俺はその先のことまで考えて居なかった。
「ふぅ、、、、って、わぁぁぁぁぁ!?」
抜けた部分が開いて、屑山のバランスが崩れ、こちらになだれ込んできた。
当然逃げることも出来ず、俺の身体に屑山がのしかかる。
幸い、持ち帰れる物を中心に集めていた物なので、そこまで痛くはないが。
周囲が静まり返る。
すると、何故か巻き込まれなかった彼女が声を掛けてきた。
「けほけほ、、、あの、、、、大丈夫ですか?」
なんだろう、この状況。
さっきと逆じゃん。
「、、、、、」
俺は謎の衰退感を感じていた。




