デジャヴじゃない

作者：天川裕司

初めまして、天川裕司です。

ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。

また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。

どうぞよろしくお願い致します。

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬

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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、

お見苦しい点はすみません。なので音声も無しです（BGMのみ）。

基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。

創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪

出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬

でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、

どうぞよろしくお願いします(^^♪

タイトル：デジャヴじゃない

最近、訳がわからなくなった。

「あれ？カルピスソーダ飲んでなかった？」

友達「は？飲んでないよw」

おかしい。

友達の家へ来て、

さっき友達は冷蔵庫に行き、

カルピスソーダを出してきて飲んでいたはず。

なのに、カルピスソーダがどこにもない。

気づいた時にはなかった…そんな感じだ。

（別日）

「あれ？さっきポストに手紙出してなかったっけ？」

友達「え？いや、今から出しに行くんだけど？」

おかしい。

さっき俺は友達とウォーキングがてら、

道端にあるポストに

友達が確かに

手紙を投函していたのを見た。

なのに気がつくと、

友達がまだ右手に手紙を持っている。

あのポストに入れるはずだった

その手紙だ。

ウォーキングコースは

そのポストがある道端を通り過ぎて、

また友達の家に戻ってくる。

ここがスタート地点だったから、

そのスタート地点に戻ってきた時、

友達の右手に手紙があるのを見つけ、

また俺たちは2周することになったんだ。

でも友達は

「何言ってんだよ、これから歩くんじゃないか？w夢でも見てんの？w」

と笑った。

絶対おかしい。

確実に俺は

ウォーキングコースを

友達と2周歩いた。

（別日）

「あれ？さっきマックバーガー頼んでなかったっけ？？」

友達「えぇ？何言ってんの？？今からメニュー見て頼むんでしょうがw」

彼女はさっき

確かにマックバーガーを頼み、

それを手に取って食べていた。

俺はそれを見ていた。

なのに彼女も「食べてない」と言う。

なんか行動と時系列がズレている。

これに気づいたのはしばらく前から。

（別日）

そして最後の日。

「あれ？？またコーヒーが…？」

さっきキッチンで

コーヒーを淹れて

テーブルで飲んでいたのに、

ふと気づくと

コーヒーがまた目の前にある。

俺は1杯しか作ってなかった。

なのに、なぜ2杯目がある…？

もしかして若年認知症か？？

と思い最寄りの病院へ行ってみたけど、

「全く異常なし」で帰ってきた。

俺の周りで何が起きてんの？

動画はこちら(^^♪

https://www.youtube.com/watch?v=-e1Z5IqAXB0

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬