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10代の私  作者: とんきち
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10代の私

中学生の時も高校の時も男の先生にしか興味がなかった。

中学校の時は数学の40代の先生がとてもかっこよく見えていた。

月曜日の朝、体育館または校庭で朝礼が行われていたが、

校長の話が長くて貧血で倒れそうになって列から離れると、毎回その数学の先生が体を支えてくれた。

あれはとても嬉しかった。

夏休みに数学の補講で背後に回ってノートを見られるときはとても緊張した。

生徒と結婚したそうだけど、どんだけきれいな奥さんなんだろうか。いくつで結婚したのだろうかと毎回妄想していた。

こういった話は、本人に聞けなかった。本人に聞けないから何年たっても妄想することができる。

自分のことがいけていると思っている人は、私のような気持ち悪い根暗な生徒に好意を抱かれても生徒に優しく接してくれるからとても助かる。人に嫌われる経験しかしてこなかった。

私のことを好いてくれる人はいない。あからさまに嫌ってくる人がほとんど。あるいは、あとは気まずそうにその場だけ適当にあしらっておけばよいというスタンスの人がほとんど。眼鏡で、くせ毛で、容姿に極度のコンプレックスがあったから、思春期の恋は本当につらかった。心が張り裂けそうな片思いばかり。あんなにつらい思いをしたのに勉強もさぼらずやって私はえらいと思う。もう少し道から外れたり、10代で家出とか大胆なことをしたらよかったかもしれない。

高校の時の先生は本当にかっこよくて一目ぼれだった。


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