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僕が考える最強剣士  作者: 漆黒のメダカ
第三章 王国の危機
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第34話 《帰国②》

「今日はこの辺で休みましょう。」


イザベルさんの提案で、今日寝る場所が決まった。カンヘビア王国を出発してから数時間経ち、辺りはすっかり暗くなっていた。


ロベリアとイザベルさんには荷台の運転席側で寝て貰い、僕は出口側で寝る。


女二人に男が一人。気を遣わなければならない。


ロベリアとイザベルさんはあまり話さない、って両方無関心みたいだ。僕も操縦してて話しかけずらいので馬車の中は静かだった。


「ご飯の支度をするね。」


ロベリアがそう言い馬車を出る。イザベルさんから荷物の内容を聞いたそうだ。


「酔ってないですか?」


イザベルさんに聞く。


「大丈夫。」


そう答えられた。


ロベリアの手伝いをしに外へ出ると、蒔きに火を起こしていた。


「食材はここに置くね。」


ロベリアの近くに適当な食材を起き何を作るのか訪ねるたと、カレーを作ると言った。


カレーなら野菜を切る必要があるから、野菜を切って手伝うことにした。



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



ご飯を食べたら支度をし、寝ることに。寝袋にくるまり夜を過ごす。馬車の中は快適だ。


朝を向かえ再び馬車を出発させる。


行きよりも早いルートを進み今日にはつく予定だ。


特にすることもないので、昼寝したり景色を見たりして時間を潰す。僕は基本操縦なのでやることがない。


ひたすら走らせ、日が傾く頃、ついにバタンニ王国が見えてきた。


「見えてきましたよ~!」


寝ていた二人に伝え、入国する。そのままバタンニ王国にある馬車乗り場に馬車を返し、馬車を降りる。


「ついにつきましたね。」


「久しぶりだね!」


「色々あったわ。」


みんなで見る伸びをして、学園近くまで行く馬車に乗り換える。


そして数日ぶりに我が家に着いた。


「ただいま~!」


勢いよく扉を開け家にはいると、「お帰りぃ~~!!」と言ってエリーナがおもいっきり抱きついてきた。


「どうだった?」


「ためになったよ。」


抱き合いながら会話をする。久しぶりの我が家だ、ほっとする。


とりあえずお風呂に入り、夕食を取る。エリーナには今日帰ると伝えていたので、一緒に食べた。


この数日間の出来事をエリーナに伝えていく。


「...そんなことがあったんだね..。」


「うん、僕の力不足だった。」


僕はカンヘビア王国で起きたことを話していった。


「サファイアか...。」


「聞いたことある?」


「しらないな~。」


「だ、け、ど!女の先輩と二人っきりで過ごすって、聞いてないんですけど~!!」


「それは、本当にごめん!不快にさせてしまった!」


そうだよな、エリーナが他の男と一緒に過ごすってなると不安で仕方ない。


「(そういうところが僕には足りないな...。)」


僕は深く反省する。


「だけど、カー君が私以外の女にメロメロになるとは思えないな!」


「おっしゃるとうりです!」


「まぁ、よかったんじゃない?身内みたいな人が増えて。」


「うん、助かった。」


「今度は私もカンヘビア王国につれてってね。」


「うん、色々な所を一緒に観光しよう。」



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



「おはよう、カー君。」


朝、エリーナの声で目覚める。やはり叩き起こされるより一億倍良い。


目を開けると目の前に天使、いやエリーナが見つめていた。


「おはよう..エリーナ。」


昨日はエリーナと一緒に出掛けて、今日から学園が始まる。僕は二年に進級する。


あさご飯を食べ、歯を磨き顔を洗う。制服に袖を通しいざ学園へ。


「学園は久しぶりだな~。みんな元気かな~。」


学園に着き早速クラスを確認する。


「カイン・レオーネは...あった!」


僕は二年Cクラスに配属されていた。


他に誰がいるかな~。


クラスのメンバーを見ていく。


「...。」


「え~と...。」


知ってる人がいない!!!


ロベリアもダリアもセシル君もイザベルさんも、ついでにザック君も。


「ぼっちじゃん..。」


去年積み上げてきた友情が一気に無に返った気がした。この一年間、また新しい友達が増えると、ポジティブに行くことにした。

読んでいただきありがとうございました!

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