表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕が考える最強剣士  作者: 漆黒のメダカ
第三章 王国の危機
22/49

第22話 《準備段階》

バタンニ王国に帰ってきて、ひとまずモラエア先生に報告するため学園に行く。


朝早めに学園に行き、職員室を訪ねる。


「失礼します。1年A組、カイン・レオーネです。」


「おぉ、レオーネか。ようやく帰ってきたな。」


職員室にはモラエア先生しかいなかった。


初めて職員室を訪ねるので緊張したが、タイミングがよかった。


「先生、久しぶりです。」


「早速ですが少しお話してもよろしいでしょうか。」


「ん、あぁ良いぞ。」


先生は席を立ち上がり、廊下まで歩いてきた。


「アナちゃん久しぶり~。」


エリーナが挨拶すると、先生が驚いた表情を見せた。


「エ、エリーナ、何故ここに?」


「ちょっとあっちでトラブルがあってね..。」


「そ、そうか、ここで暮らすんだな?」


「そうだよ~」


ある程度二人で話しているところ、僕は本題を切り出す。


「先生、伝えたいことがあるんですけど..」


「ほぅ?」


「私とカー君は、一生を添い遂げるパートナーになりました~!」


恥ずかしくて切り出せないでいると、エリーナが変わりに言ってくれた。


「ほ、本当か?」


「はい、僕とエリーナは付き合うことになりました。」


「なるほど..冗談じゃなさそうだな。」


「そうかそうか...。」


先生はニヤニヤ嬉しそうな顔をしていた。


「レオーネ、エリーナをよろしく頼むぞ。」


「はい!」


「てことは、エリーナはレオーネの家で暮らすんだな?」


「そうです。」


「いや、良い報告を聞けてよかったよ。」


「それとレオーネ、お前がいなかった間の授業内容などはプリントでまとめておいた。受けとれ。」


「ありがとうございます。」


正直技能などは、エリーナのお陰でだいぶ上達したので学園で習うことはある程度できると思う。


年末のトーナメント戦でも良い結果が残せそうだ。


「レオーネは、今日から授業を受けるんだな。」


「今から教室で勉強でもしとけ。」


「わかりました。」


エリーナを先に帰らせると、僕は誰もいない教室で勉強していた。


三十分ほど時間が経つと、最初の生徒が教室に入ってきた。


「うわっ!レオーネ君、久しぶりだね~。」


「あ、サレスさん。どうも..。」


あまり話したことがないサレスさんが、声をかけてくれた。嬉しい。


「(トーナメント戦で僕のことを認知してくれたのかな?)」


しばらく二人しかいない教室に沈黙が続く。


「そういえばレオーネ君、腕大丈夫になったんだね。」


「どうやって治したのかな?」


「まさか、再生魔法を受けたとか!?」


「いや、まさか。知り合いに回復魔法を使える人がいて、少しずつ治して貰ったんだよ。」


「あの傷は回復魔法で治るようなもんじゃなかった気がするなぁ~。」


「運がよかったんだよ。」


「そつか、よかったね。」


エリーナのことは下手に喋れないので、そう言うていでいく。


そうこうしていると、人が増えていく。


「カインじゃん!久しぶり!」


大きな声で話しかけられ、体がビクッなった。


顔を上げると、ダリアがこっちに向かってきた。


ダリアを見るのはなんかひさしぶりだ。


「おー、ダリア久しぶり。」


「腕、大丈夫だったんだね。」


「うん、お陰さまで。」


「肉付きも良い、トレーニングは怠らなかったんだね。」


「勿論。」


「じゃあ、もう剣を振るえるんだね?」


「あぁ、前より遥かに強くなってるぞ。」


「それは楽しみだね。」


しばらくすると、隣にロベリアがやってきた。


やはり可愛いが、今ではエリーナのほうが100倍可愛いい。


「久しぶりだね。」


「久しぶり~。」


だが、笑顔が可愛い!


その後も授業内容でわからないところはロベリアに聞いて教えて貰った。


何とか皆に追い付いけそうだ。


学園が終わると、急いでマイハニーに会うため帰る。


「ただいま~、」


「お帰り~!」


家に帰ると、エリーナが玄関まで駆けつけてくれた。


エプロン姿のエリーナは、ぞくぞくするほどに可愛かった。


「学校はどうだった?」


「まぁ、困ることはなかったよ。」


「よかった。」


「魔法のことは私に聞いてね、得意だから。」


「ありがたくそうさせてもらうよ。」


家に帰ったらエリーナが迎えてくれる、なんと素敵なことかだろうか!


新婚生活っぽくてなんか楽しい。


そんな日々を過ごし、あっとゆう間に年末がやってきた。



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



「今日集まって貰ったのは、一週間後に行われる年末トーナメント戦の説明のためだ。」


他学年の怖そうな先生が話を始めた。


会議室に呼ばれたのは、各学年の上位6名の実力者。


その中に僕もいる。


1年A組からは、僕とザック君だけ。


知ってる人はザック君とノアザミさん。


友達が少ないせいか、ほとんどの人がわからない。


「年末トーナメント戦は、各学年で行ったトーナメント戦とルールは変わらない。」


「学年が違う者同士戦うので、実力差があるが、皆頑張ってほしい。」


その後も細かい説明をされたが、『武器が破損した場合即敗北とみなす』とルールが変わっていた。


「(僕のせいかな..。)」


「(武器は壊さないように心がけよう。)」


僕は優勝を狙うため、日頃からエリーナに魔法トレーニングを教わっている。


「良い結果を残すぞ..!」

読んでいただきありがとうございました!

是非感想をください!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ