第21話 《人生のパートナー》
「っと、これで良し。」
荷物を馬車に乗せ、バタンニ王国へと出発する。
「この家とはおさらばだな~」
「では、出発しましょう。」
先生に馬車の扱い方を教わったので、今日は僕が馬車を操縦することになった。
「僕がバルッセ王国に来たルートを辿りますね。」
「お任せしま~す!」
ヤンバス王国を経由してバタンニ王国に行く予定だ。
馬車を走らせること数分、バルッセ王国の国境を超えた。
思えばバルッセ王国は街の外観が綺麗で、観光客が沢山いた。
いい王国だった。
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数日かけてヤンバス王国に到着した。
前回来たよりかは観光客が少く、いい感じだ。
「まず宿をとりましょう。」
「そうだね。疲れがたまってるし。」
「じゃあ、よさげな宿を探しましょう。」
案外簡単に屋度が見つかった。
二部屋とりたかったが、お金がか借るので一部屋とった。
ちゃんと二つベットがある部屋をとったので安心だ。
「ここは豚串が名物なんですよ。」
「買いに行きましょう!」
「うん!食べたい!」
ヤンバス王国を軽く観光してから宿に帰った。
翌日、ヤンバス王国を出発し旅を再開。
道中アクシデントなどがおきず、順調に進んでいった。
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予定よりも早めにバタンニ王国についた。
「久しぶりだなぁ...。」
「とうちゃーく!」
到着したときにはもう夜だったので、馬車を返してからとりあえず自分の家に泊めることに。
「ほぇ~、ここがカー君の家かぁ~。」
「とりあえず夜ご飯を食べに行きましょう。お腹空きました。」
「そーだね、おすすめ料理屋とかある?」
「はい、美味しいですよ~。」
近くの料理屋により腹を満たすと、適度に眠くなる。
「出掛ける前にお風呂を溜めたんで、先に入ってください。」
「お風呂か~いいねぇ~。」
「どうせなら一緒に入る?」
「ッ!」
「(これは僕の聞き間違えか?)」
「(一緒に入る?冗談で言っているのか本気なのか?)」
気づかれない程度に顔を伺う。
ニヤニヤしていた。
「(これは..冗談のときの顔だな。)」
これでも一緒に暮らしてきたんだ。エリーナさんが考えることはある程度わかる。
「(だが!実際に僕は一緒に入りたい!)」
「(女の子とお風呂なんて..最高かよ。)」
「(やれることは一つ!ごり押す!!!!)」
この考えに陥るまでに0.5秒が流れた。
「そうですね、僕も入りたいんで一緒に入りましょう。」
「え、?」
「じよ、冗だ…」
「じゃあお互いに身体を洗いあいましょうか。」
ここぞとばかりに自分の欲望をぶつけにいく。
「(エリーナさんみたいな美女と入る!!!年が近いしいいよね、!!!!!)」
「カー君が先に入ってもいいよ?」
「一緒に、はいろう!エリちゃん!!」
「うーん、困ったなぁ...」
エリーナさんの顔が赤くなってる。
「わかった..いいよ。」
「(キターーー!!!)」
「(勝った!勝ったぞーー!!!)」
「今回だけ、一度っきりだよ!」
「はい!」
僕の鼓動が速く、そして大きくなっていく。
「(ごり押した甲斐があった...よかった、。)」
僕はこの日、諦めずに粘り続けることの大切さ。
そして、自分の欲望をだすことを学んだ。
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「あんまりじろじろ見ないでよ…。」
「はい、」
「(見ます。)」
家に帰って速効風呂にはいる。
二人で。
とりあえず風呂に浸かる。
「...。」
「...。」
脱衣所の時点で気づいた。
圧倒的に気まずい!!!!!
チャプチャプと湯が揺れる。
時々、エリーナさんのほうに目線を向ける。
肌はスベスベで、胸は結構大きい。
パーフェクトボディーだ。
興奮してきた。
「ちょっと、見てるのわかってるよ。」
「美しい...。」
「もう出る!」
「まって!身体を荒いあう!まだ!」
慌てて湯船から起き上がり、必死に止める。
「カー君、本気なの?」
首を縦に降りまくる。
「じゃあ洗いますよー、」
「お願いします、」
エリーナさんが身体を洗っていく。
時々胸などが当たったりして、僕が元気になっていく。
「はい、おしまい。」
ヤバイ、ヤバイぞ...。
心がけ高鳴っていく。
「今度は、こっちの番ですね、。」
正直一緒に入ったことを後悔している。
このままじゃ欲望を抑えきれずエリーナさんを襲ってしまいそうだ。
それじゃあ二度とエリーナさんと関われなくなってしまうかもしれない。
僕は心を鬼にする。
エリーナさんを洗ってる途中、良くないところに当たってしまったりするが、気にしない。
「カー君、当たってるよ..。」
あ、僕の物がエリーナさんの背中に当たってしまっていた。
「あっ!す、すみません。」
慌てて身を下げる。
理性がなくなる前に、エリーナさんにお湯をかけて終わらせる。
「じ、じゃあこれで..ありがとうございました、」
立ち上がり脱衣所へ戻る。
「ちょっとまって、」
エリーナさんに止められた。
「なんでしょう…」
「ッ!」
エリーナさんの唇が、僕の唇に当たる。
まだタオルで身体を拭いてないので、水が滴り落ちる。
「私も興奮してたんだよ..//」
「責任、とってよね?」
僕の理性が弾けとんだ。
「...もちろんっ!」
そこからは僕はエリーナさんを欲望のままに求めた。
脱衣所身体ベットへと、僕たちは行動拠点を移す。
「ッン!//」
「はぁはぁ...」
「エリーナって..呼んでぇ~、」
二人とも初めてだったので、二人三脚で進めていく。
「カー君、」
「エリーナ、」
僕は人生において一番大切な一時を過ごした。
飲食を共にし、人さらいから命がけで守ったり、二人が引かれ合うのは時間がかからなかった。
「愛してる..カー君。」
「僕もだよ、エリーナ。」
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朝目を覚ますと、懐で幸せそに寝ているエリーナがいた。
「夢、じゃなかった。」
「よかった...。」
エリーナの頭を撫でる。
「ん、んん。」
エリーナが目を覚ます。
「おはよ、エリーナ。」
「おは、よ..カー君。」
「カー君、昨日のこと...。」
「うん、偽りはないよ。」
「愛してる。」
「なんか恥ずかしい//。」
「これからよろしく。」
「こちらこそ。」
ふと疑問に思ったことを聞いてみる。
「エリーナって年いくつだっけ?この前近いと入ってたけど。」
「その聞き方、なんか嫌だな~。」
「ごめん..。」
「冗談、カー君より二歳上ね。」
「おお、お姉さんか...。」
「なに嬉しそうな顔してるのよ。」
「いや、なんか..幸せ。」
「私もだよ。」
読んでいただきありがとうございました!
是非感想をください!
今回は少し責めた内容になってます。
まぁ、カイン君おめでとう!ってことで、ハッピーエンドです。
Twitterで20話が二章最終話だと書いてたんですが、描きたいことがでてきたんで、この21話がキリがいいので最終話です。
なんかすみません。




