幽体離脱を通じて外界の惑星を旅行した人間の生存話
第三十八話 宣戦布告
私は偵察チームらが送ってくるアンチモンの映像資料を検討した。 アンチモン人は今まで目撃した惑星人に比べて体格が大きく、活気に満ち、どのような緊張感も発見できない。 アンチモンの大都市は流動人口が多く、大きな建物と古色蒼然した遺跡も目立った。 長い間メリオン惑星の文明を先導してきた大国にふさわしい。 しかし、軍事施設が目につかない。 国家連合との衝突に備えて軍事基地を隠ぺいさせたのだ。
アンチモンの北は赤道帶に接しており、南側には海と面しており、内陸には湖が多い。 海と湖には大規模な水上都市の痕跡が残っている。 アンチモン人口が5億を越えた時は水上都市に居住者が多かったが、人口が半分近く減少した今は捨てられたようだ。 その都市が疑わしい。 四方が水と厚い水生植物層に囲まれている場合、密かに接近できないだろう。 特に小さな島を中心に形成された首相都市の場合、地下に秘密基地を作りやすい。 私は偵察チームらに水上都市を集中的に調査するように指示した。
アンチモンに対する偵察は活発に行われているが、公式訪問団に便乗して偵察を実施する計画は水泡に帰した。 アンチモンが国家連合を脱退し、外部の訪問団の入国を全て拒否したためだ。
作戦局では偵察衛星を利用して三十五つの水上都市を精密観察したが、そのうち、規模が小さな二十個は、惑星人が住んでいない、レジャー施設だけが存在することが分かった。 そして九つの水上都市には水産業関連施設だけが存在することが分かった。 残りの六つは小さな島の周囲に人工施設が追加された巨大水上都市として地下に軍事基地が存在する可能性が大きい。
その島は行政首都’ホンジャビュ’の両側にある湖に散在しており、宇宙船発射基地でも近い。 アンチモンの最大都市はその南側に位置した’ドンダサン’だが、政府の中枢機関は’ホンジャビュ’に集中して、核心軍事基地もその周辺に分布するのだ。 今後、アンチモンで、戦闘が起これば、’ホンジャビュ’の主要施設とその周辺の軍事基地を攻撃目標にしなければならない。
水上都市の周辺には宇宙船と戦闘機を生産する基地が潜んでいるはずだ。 小さな島を拡張して作った水上都市は天然の要塞として地下基地に対する外部の偵察や攻撃を遮断することが容易である。 アンチモン当局は船舶や航空機を利用して島を往来したらすぐに露出することがあるので、陸地とつながる地下交通網を建設したのだ。 それを見つけると秘密基地に潜入することができる。
私はアンチモンに派遣された偵察チームらに行政首都の周辺の水上都市と宇宙船発射基地を集中的に偵察して地下交通網を見いだすようにと指示した。 宇宙船発射基地と秘密軍事基地で働くアンティモン人らに接触すれば、アンチモンの軍事戦略と秘密基地内で起こる出来事を詳しく知ることができる。
ついに宇宙船発射基地から近い水上都市の地下で秘密軍事基地が発見された。 同時に’ホンジャビュ’都心で宇宙開発センターと国家防衛センターも発見された。 宇宙開発センターはアンチモンの宇宙探査と宇宙資源開発を担当し、国家防衛センターは戦争に備えて軍隊を指揮統制する。 彼らは、外部に知られていない機関として、個々は宇宙探査本部と惑星防衛司令部にたとえられることができる。
もう第3戦闘旅団の中核攻撃目標は確実となった。 アンチモンの宇宙開発センターを攻撃してエムグルロブに対する攻撃能力を瓦解させ、国家防衛センターに侵入して戦争遂行能力を無力化させなければならない。 国家防衛センターに侵入すれば、主要戦闘部隊や軍需工場の位置を把握することができる。 戦争で勝利するためにはアンチモンの戦闘部隊を壊滅させて軍需産業を麻痺させなければならない。 私は作戦局長を会って、この問題を議論した。
「アンチモンの宇宙開発センターと国家防衛センターを無力化させなければなりません。 両機関の内部情報が必要です。」
「同感です。 両機関の内部に浸透する方法を見つける必要があります。」
「国家連合の傘下機関を通じて、アンチモンの有力者に接触することができるでしょうか?」
「宣戦布告が発令されれば、公的、私的交流がいずれも断絶されます。」
「アンチモンの宇宙開発センターおよび国家防衛センターとは交流がなかったんですか?」
「宇宙探査本部のアンチモンカウンターパートは宇宙科学技術部です。 宇宙開発センターはその傘下機関として宇宙探査本部とは直接的な交流がありません。 国家防衛センターは、国防軍傘下機関とみられるが、惑星防衛司令部と交流がありませんでした。 両機関は他の国にない組織として、これまではアンチモン外部にまったく露出されませんでした。」
「戦争が開始されれば、特攻隊を送って浸透作戦を展開しなければなりません。」
「戦略企画室と議論してみましょう。」
戦略企画室の副室長に昇進したモールムートが走ってきた。 彼は私を惑星防衛司令部に連れてきた人物として私が命を失うかもしれない状況に直面したのをとても申し訳なく思う。 彼はスターウォーズ軍団に向けてはもちろん、私のためにも最善を尽くすつもり。
「副室長さん、アンチモンの攻撃力を弱化させるには、’ホンジャビュ’にある宇宙開発センターと国家防衛センターを打撃しなければなりません。 両機関が無力になれば、アンチモンのエムグルロブ作戦が打撃を受けて本国の戦闘力も弱体化されます。」
「戦略企画室でもずいぶん前からアンチモンの宇宙開発センターと国家防衛センターを注目した。 アンチモンが国家連合を相手に挑発する場合は、両センターが戦略を練って戦争を指揮するものと予想しています。」
「国家防衛センターの戦争準備状況と戦闘力を把握することが急がれています。 戦略企画室ではアンチモン宇宙開発センターと国家防衛センターに関するすべての情報を私たちに送ってください。」
「第3戦闘旅団が獲得した偵察情報も、戦略企画室と共有しましょう。」
私は今までに収集したアンチモンの内部情報を総合してモールムートに伝達するとともに偵察チームを呼び出して今後獲得する情報を戦略企画室にも送るように指示した。
「宣戦布告がすぐに発令されるだろうと予想されるため、急がなければならないです。」
「作戦局ではアンチモン同盟国との戦闘を準備します。 第3戦闘旅団はアンチモンに対する攻撃を準備してください。」
「追加兵力と先端偵察装備を要請します。」
「本部の兵力2千人と最新装備を第3戦闘旅団に派遣します。」
アンチモンは、国家連合が提示した猶予期間中にエムグルロブに対する大規模な爆撃を敢行した。 これによって、過去3年間、造成した基盤施設がすべて破壊され、植民地開発庁と支援部隊で5百人以上の死傷者が発生した。 エムグルロブの被害状況は惑星防衛司令部に大きな衝撃を与えた。 警護部隊がまともに反撃しないまま敵の攻撃に無策でやられたためだ。
数千年間戦闘を経験することができなかったスターウォーズ軍団はどう対応するか戦々恐々としている。 外界の脅威から惑星を防衛して国家連合とその加盟国らを保護するために設立されたスターウォーズ軍団が植民地開発プロジェクトを支援できないとし、非難を浴びせた。 加盟国は毎年莫大な予算を消費するスターウォーズ軍団が彼のように無能ができるのかと糾弾し、惑星防衛司令官と参謀たちは、国家連合に呼ばれて行って厳しい叱責を受けた。
エムグルロブ警備部隊の無気力な姿はアンチモンの勢いを引き上げた。 アンチモン指導部は惑星に駐留した戦闘旅団も無能と考えるのだ。。 スターウォーズ軍団の戦闘旅団を撃破すれば、国家連合は形骸化し、エムグルロブに対する既得権確保を超えて惑星で最強国地位を取り戻せると信じるだろう。 軍事力がバランスを失えば、有利な方は休戦と妥協を拒否して戦闘として勝負を出そうとしている。 アンチモン当局は、国家連合が無条件降伏するまで一切妥協に応じない方針を固めた。
エムグルロブ状況が一方的に追い込まれると、一部の加盟国はアンチモンの既得権を認めなければならないと主張し、南半球の国々はアンチモンに同調する態度を見せた。 アンチモンとの国境を接した加盟国は戦争被害が自国に拡大することを懸念するのだ。 南半球の国々は、国家連合の代わりにアンチモンが覇権を行使しても大丈夫だと判断するかもしれない。
エムグルロブの状況は緊迫してきたが、惑星では暴風前夜の平穏を維持した。 アンチモンはエムグルロブを爆撃しているが、惑星での戦争は避けていることが明らかだ。 多分エムグルロブで強攻を展開すると、国家連合が屈服すると予想するだろう。 国家連合が小心な国家らの緩い連合体であり、個別加盟国はエムグルロブをアンチモンが獲得してもあまり損することがないと思っているからである。
国家連合が加盟国の多数決としてすべてのことを決定することについて、アンチモンは拒否感を抱いている。 惑星の最強国であることも、他の国と同様に一票の投票権を行使して北半球の国々の牽制によって何も勝手にすることができないからだ。 結局、アンチモンは、現体制を覆す道を選択し、国家連合はアンチモンに宣戦布告を発令した。 それによってスターウォーズ軍団は戦闘旅団にアンチモン攻撃を命令し、各国の治安維持軍も非常態勢に転換された。 惑星レベルの第1次世界大戦が勃発したわけだ。
国家連合の宣戦布告が出ると、アンチモンは待ち構えていたようにスターウォーズ軍団、戦闘部隊と北半球の国々に猛攻を浴びせた。 アンチモンは長い間人口、経済力、科学技術力、宇宙開発などの分野で独歩的な優位を享受した。 北半球の国々の主導の下に国家連合が結成された後には仕方なくその一員となった。 しかし、アンチモンの底力は衰退しなかった。 それは以前の榮華を取り戻すため、こつこつと努力した結果だ。
これに対して国家連合は緩い連合体に過ぎず、個別国家は国家連合のために大きな犠牲を甘受しようとしない。 このような構造的特性のために戦争初期にはアンチモン同盟が有利になるしかない。 アンチモンの攻撃で北半球の主要国で死傷者が続出して基幹産業が破壊されると、国家連合総会ではアンチモンを相手に戦争を続けるか激論が繰り広げられ、総会に出席した代表らは自分の国の状況に応じて、様々な主張をした。
「私たちがアンチモンを過小評価しました。 現在、私たちは絶対に不利な状況に置かれています。 一旦後退しましょう。 2歩前進のためには1歩後退することも知らなければなりません。」
「後退なんて? アンチモンは妥協ではなく、国家連合体における完全な崩壊を狙っています。」
「その間、国家連合がアンチモンを含む南半球の国々を軽視したことが事実です。 アンチモンとその同盟国の不満を解消させてくれなければなりません。」
「アンチモンは最初から国家連合の設立に反対しました。 今、私たちが屈服すれば、アンチモンは、他の国々に無理な要求を継続します。」
「アンチモン同盟に加わらなかった南半球の国々の態度が大事です。 アンチモン同盟を除いた加盟国が団結しなければなりません。」
「アンチモンが覇権国になると南半球の国々にもプラスになることはないという点を周知させなければなりません。」
「国家連合が創設される前にアンチモンは他国の内政に一々干渉し、アンチモンの政策に順応することを強要しました。 私たちはこのような歴史的事実を忘れてはいけません。」
地球では、米国が世界の主要地域に軍事基地を保有して局地戦に介入しながら、自国の利益を図っている。 中国も、米国の行動を踏襲しようとしている。 メリオン惑星では、かなり前にアンチモンがそのような行動を見せたようだ。 加盟国はアンチモンが覇権を行使していたその時代を記憶している。 アンチモンの覇権主義を打破するために国家連合が創設されたが、アンチモンはまた昔に戻りたがっている。
「その間、国家連合とその傘下機関が成し遂げた成果を惑星の全ての国が共有しました。 国家連合がアンチモンに屈服すれば、どんな状況が展開されかは明白です。 私たちは一致団結してアンチモン同盟を粉砕しなければなりません。」
「アンチモン同盟が徹底した準備をしたために序盤の戦勢が不利なことです。 戦争が長期化すれば私たちが優位を占めることができます。」
「そうです! 私たちは、マクロ的観点で状況を把握し、現在の難局を突破しなければなりません。 惑星で5千年ぶりに戦争が勃発しました。 アンチモンは勝利するために長い間準備したという事実を肝に銘じ、戦争初期の不利を忍耐しなければなりません。 長期戦に勝負をかけると、我々が勝利します。」
「エムグルロブの状況を反転させるためにも、アンチモンを粉砕しなければなりません。 これは'声東撃西'の作戦だといえます。」
声東撃西の事例は戦争史によく登場した。 戦国時代の紀元前354年、中国の魏軍が趙を攻撃した。 大将軍龐涓が指揮する魏軍が趙の都城である邯鄲を陥落させようとしたため、趙は斉に救援を要請した。 斉では田忌を大将に、孫矉を軍師にして支援軍を派遣した。 田忌は孫矉のはかりごとによって趙に行く代わりに魏の首都大梁に進軍した。 斉が、都城を攻撃すると、大将軍龐涓は攻撃を中止し、回軍しざるを得なかった。 斉軍は、趙から撤退する龐涓の軍隊を桂陵で大破した。
龐涓と孫矉は鬼谷子の下で一緒に勉強した友達の仲で、孫矉 は孫子の兵法を著述した孫武の孫だという説がある。 龐涓は出世のために孫矉より先に鬼谷山荘を離れ、魏へ行き、そこで大将軍に任命された。 しかし、龐涓を登用した魏恵王は孫矉がもっと非凡という噂を聞いて彼を朝廷に呼び戻した。 自分の能力が孫矉に及ばないという事実を知っていた龐涓は席を奪われ恐れて彼を陥れようとした。 孫矉は斉の使臣によって辛うじて救出された。 友達の龐涓の謀略で、不具の身になった孫矉は死地を脱して斉に入り斉威王によって、軍師に登用された。
紀元前341年、魏が韓を攻撃すると、韓も斉に救援を要請した。 斉宣王は再び田忌と孫矉にとって韓を支援するようにした。 今回も孫矉は魏の都城に進撃しており、龐涓は斉の軍隊を打つために再び軍隊を撤退させた。 孫矉は龐涓に復讐するために偽りの後退を続け、これを悟ることができなかった龐涓の軍隊は昼夜を問わず、斉軍を追撃した。 追撃を続けていた龐涓の軍隊が馬陵というところまで追撃した時は既に日が暗かった。 馬陵は道が狭く、両側には樹木の茂る険しい地域だったが、孫矉を憎悪していた龐涓は兵法も無視したまま追撃を続けた。
ところで道を遮断する丸太によって龐涓の軍隊はこれ以上追撃できなかった。 道の両側の木たちが皆斬られて道を妨げているが、一本はそのまま立っていて木の皮が剥がれていた。 そこに文字が刻まれていたが、日が暗くてよく見えなかった。 龐涓が部下にたいまつを明らかにするようにして見ると、'龐涓がこの木の下でこそ死なめ'は字が見えた。 彼はついに孫矉の計略に陥っていることを悟ったけどとても遅れた。 四方から矢が殺到して道の両側で斉国の軍隊が攻撃を加えると、魏の軍隊は全滅し、龐涓は自ら命を絶った。 孫矉は韓を求めて個人的に龐涓に復讐した。 彼の戦略は、典型的な声東撃西の戦略だ。
アンチモンとの戦闘にも'声東撃西とトリック'の戦略が必要である。 彼らの脚本どおりに戦争をしたら損するので、アンチモンの虚を突きなければならない。 私は第3戦闘旅団の兵力を秘密裏に移動させ、ゲリラ戦を準備した。 北半球国家を防衛する任務は、他の戦闘旅団や加盟国の治安維持部隊に任せて第3戦闘旅団はアンチモン内部に侵入し、ゲリラ戦を展開しようとしている。
国家連合加盟国が自国民の殺傷を恐れるようにアンチモンも国民の殺傷を恐れることだ。 そして惑星で5千年の間に戦争がなかったら、アンチモン軍隊も戦争に慣れてないのだ。 私は初期の戦果に興奮しているアンチモン当局に戦争がどんなものなのかはっきりと刻印させ、ひいては惨憺した挫折を感じさせるものだ。 ゲリラ戦によってアンチモンで多くの死傷者と財産被害が発生して、国家運営システムが麻痺すれば、彼らは、停戦を模索することだ。 私はゲリラ戦に備えて作成した指揮方針と戦闘ルールを旅団の兵士に通達した。
<指揮方針>
・戦争目標: アンチモン内部の戦闘力を完全に破壊して国家連合軍の勝利に貢献する。
・奇襲先制攻撃: アンチモン内部の主要標的に対して奇襲先制攻撃を実施する。
・ゲリラ戦: 正攻法よりは起工法を使用して小部隊に分けてゲリラ戦を遂行する。
・心臓部の集中攻撃: アンチモン人の生命と財産を盾にして敵の心臓部を打撃する。
・陽動作戦: 加盟国治安維持軍のアンチモン辺境攻撃を誘導して敵の戦闘力を分散させる。
・柔軟な攻撃戦略: 攻撃の様相と目標を随時変えてアンチモン当局の対応を妨害する。
・普及品調達: 兵器と装備を除いた軍需物資は敵陣で独自に調達する。
<戦闘ルール>
'核心目標設定–隠密機動–目標打撃–迅速な撤退'の過程を繰り返す。
国家連合の宣戦布告が発令されると、アンチモンは一番先に第3戦闘旅団の駐屯地を攻撃した。 自国の同盟国に駐屯しながら、自国の内政を監視し牽制する目にとげのような存在だったからだ。 アンチモンは強力な火力を動員する先制攻撃によって駐屯地を焦土化させたため、第3戦闘旅団は完全に壊滅されたと見なすだろう。 しかし、アンチモンは私のトリックに引っ掛かった。 私は元の駐屯地に200人の警戒兵だけを残し、彼らに虚勢(虛張聲勢)を張るように指示した。 第3戦闘旅団本隊がそのまま駐留したように偽装してアンチモンの攻撃を誘引したのだ。
アンチモンは第3戦闘旅団が壊滅したと信じるはずですが、正規軍6千人と特別支援軍2千人の中で死傷者は200人を超えないだろう。 私は、駐屯地に残った戦闘兵たちに偽り反撃を試みた後、地下の隠遁場所に隠れように指示したために彼らが皆殺しにされた可能性は小さい。 第3戦闘旅団は、このようにトリックとして戦闘を開始し、敵には幽霊の旅団がなった。 これはアンチモンの内部に潜入し、ゲリラ戦を展開することにはうってつけの状況だ。




