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幽体離脱を通じて外界の惑星を旅行した人間の生存話


 第十話 天界に対する好奇心


 10月中旬、私は、ヒドゥン・バレークラブの奉仕団の一員としてサラバンに向かった。 現地に到着した後、事前計画により、奉仕活動を遂行しながら、コーヒーチェリーが実りつつある姿を見守った。 よく熟した実を収穫し、コーヒーを試飲したが、味と香りが良かった。 他のボランティア団員もコーヒーの商品性を高く評価した。 果樹園で直接果物を取って食べる時の感じだったのかもしれない。


 自信を得た私たちは急いでパルピングマシンを注文して、村の住民を動員してよく熟したコーヒーチェリーを収穫した。 これを加工して120キロぐらいの、ニュークロップを得た。 私たちはこれを韓国に持ちいって、全会員を対象に、試飲会を開催する予定だ。


 ヒドゥン・バレークラブが結成された後、初めて造成した農場からコーヒーの実を収穫する歴史的瞬間だが、我々には収穫した、ニュークロップをすべて購入しなければならない負担が生じた。 コーヒーの品質が落ちたり、マーケティングに失敗したら、クラブが困難に直面することもできる。


 これまで農場で汗を流した村の住民にとって、ニュークロップ1キログラム当たり3,000ウォンずつ補償して、今後、収穫した、ニュークロップについても、その価格に全量を購入してくれと約束した。 今年はコーヒーの実が初めて開かれたため、ニュークロップの生産量が3トン程度と予想されるが、来年からは収穫量が増え続けるだろう。 私たちは毎年コーヒー農場から発生する世帯あたりの平均所得が5,000ドルの水準に至るまで農場を拡大する予定だ。 ラオスの田舎町でその程度の世帯当たりの所得は非常に大きな規模だ。


 私は奉仕活動が進行される一ヶ月間昼にはコーヒー農場で汗を流し、夜になると漢奎(ハンギュ)とたくさん話を交わした。 私達の対話はいつも事業に関する話で始まるが、最後にはUFOと外界の惑星の話に帰着される。 コーヒー事業をどのように展開するかについて議論して見れば、眠りが逃げてその時からは夜空を見ながら星と外界の惑星の話に夜を明かした。


 初めて奉仕活動をしたインドでも夜になるとテントの間に映り星を眺めるために、寝そびれたりした。 韓国から消えた星が一面に他の国の奥地村に移動したようだと羨ましがった。


 人間の感情や生活習慣は環境の支配をされがちだ。 夜にも様々な人工照明と騒音公害から脱することができない所に住む人たちには適当な騒音が、睡眠を催促する睡眠剤にもなる。 そんな環境に慣れた僕たちに奥地の村のあまりにも静かな夜はむしろ熟眠の邪魔になった。


 毎日あの多くの星の間にはどんな生命の神秘が、隠されているか想像した後、明け方になってようやく眠りに落ちたが、寝そびれた日も私たちはあまり疲労感を感じなかった。 多分も澄んだ空気ときれいな自然環境、そして豊かな星で十分に元気を受けるためだろう。


 自然環境が奥地村の人たちを余裕のあるように作るようだ。 世界には所得水準は非常に低いが、国民の幸福指数は高い国々が多い。 そのような国であればあるほど、人々は汚れていない自然の恩恵を享受しながら、自然親和的に生きていく。 所得水準と国民が感じる幸福水準は決して比例しないという意味だ。 先進国の国民にはそれこそガムの値に過ぎなかった金で奥地村の人たちは一日食事を解決する。 所得水準が低いが、物価があまりにも安いためだ。


 ラオス国民の生活水準は、韓国の40年余り前と似ているが、人々は不満なくのんびり暮らしている。 村を取り巻いた森の中に何歩だけ入ると、衣食住の材料を確保することができる。 直射光線、害虫、雨と風だけ遮断すれば、立派な住居条件が完成すると、多くの財産が必要でもない。 暑い天気のせいに大変に働くことができない自然環境も人たちを貪欲から脱するようにする要因となり得る。 ラオス人は、そこそこ怠惰しても基本生活が保障される自然環境の中で暮らしている。


 韓国は、ラオスとは対照的だ。 飢え死にしないためには頑張って勉強して安定した職場に就職しなければならない。 お金になることなら何でもしなければならない。 このような挑戦的環境が人々を熾烈な競争の中に追い込んで勤勉な国民性をプレゼントしたが、一方では殺伐とした人間関係と物質万能主義を拡散させた。 ラオス人は貧乏と非衛生的環境のために疾病に脆弱で、寿命が短いが、お金のために兄弟隣人を害する凶悪犯罪が珍しい。 低所得より不平等が殺伐とした世の中を作るという点で、成長率を高めるよりも公平な社会を作るのに集中しなければならない。


 とても幼い頃から、スペック作り競争をはじめた後、20年を準備してこそ、いい職場に就職する。 それでも30年ほど勤務すれば、職場から追い出されるのが韓国の現実だ。 前に北朝鮮労働者らが未明から夜遅くまで各種のキャンペーンと労役に苦しめられたというが、今日の韓国の青少年たちが彼のように忙しく暮らしている。


 子供たちが朝から夜遅くまで学校と私設塾を転々とする帰宅すれば、家族と顔を合わせ、対話をする時間がない。 ラオスには眼鏡をかけた子供が見えないんだけど韓国では半分以上が眼鏡をかけた。 学業成績のためストレスを受け、マンションの屋上から飛び降り子もいる。


「ラオスの子供たちと韓国の子たちの中でどっちが幸せだろうか。」


「ラオス子供たちは素朴で、韓国の子どもたちは賢すぎる。 ソウルの江南(カンナム)地区の子供たちはお金持ちの親会って豊かな暮らしをしているが、他人よりもっと利口になるためてすごくストレスを受けるんだ。」


「金持ちパパ、欲、多くの母親たちを会った因果だ。」


 子供たちは夢を育てながら生きるべきなのに自分の意志と関係なく、課外勉強に、順位競争に苦しめられると、どんな夢を借りようか? 判事や検事になって尊敬を受けたり、医師になってお金を掻いて集める夢を借りようか? 過度に殺伐な競争の中に閉じ込められて暮らす我々の国の子どもたちが自然と交感しながら過ごすラオスの子どもたちより幸せと言えるだろうか? 両方の長所を折衷した人生が必要に見える。 スローシティや代案学校を訪れる人々がそんな折衝を試みる人たちだろう。


 しかし、ラオスでも最近、子供教育に関心が高まった。 親たちは子どもたちがもっとたくさん学んで自分たちより楽で豊かに暮らすことを願う。 子供の教育のためにはたくさんのお金が必要だ。 リャオビエン村の住民たちは大きな所得が発生しかねないという期待感のためにコーヒーの栽培に情熱的に参加した そして成果が見え始めると、村の住民はさらに滑り出しを見せながら働いている。


 奉仕隊員たちも同じだ。 私と漢奎(ハンギュ)はコンビニを運営した経歴を基盤にして、コーヒー豆事業で勝負を決めるという一念で昼には農場で汗を流し、夜になると、一層余裕のある心に星と惑星の世界に陥る。


 地球上の不可思議やミステリー事件を宇宙人と関連させる人々が多い。 UFOが現れたという記事が浮くと、人々の関心は宇宙に向かう。 米国では全体人口の半分以上がUFOの存在を認めて2パーセントを超える370万人がUFOに拉致されたことがあるという調査結果が出た。


 ロジュウェル事件は1947年にニューメキシコ州ロジュウェルにUFOが墜落して宇宙人3人の遺体と生存者1人を回収した事件をいう。 この事件以降、UFOの観測例が、大きく増加しており、甚だしくは米国政府は、宇宙人と協力して新技術を習得したという暴露も出てきた。 エイリアンを描いた映画と小説も多く登場した。 宇宙人が地球を侵攻して人間が宇宙に進出する映画は多くの観客を集めた。


 宇宙人研究者の主張に耳を傾け、不思議な古代の遺跡を長く前に地球を訪問した宇宙人の跡と受け入れる人が少なくない。 今も、忘れようとするとUFOが現れ、人々の耳目を集中させる。 主流の科学界と政府当局がUFOの宇宙起源説を認めないことにもかかわらず、多くの人たちが宇宙人の存在を認める。


 天文現象こそ人間の能力と現代科学の限界が赤裸々にさらされる領域である。 宇宙は想像を絶するほど広大で天体の数字は無限大に近いために現代科学によって宇宙を理解するのに限界がある。 したがって、宇宙と宇宙人に関する小説と映画はいつも想像力と商業主義に支配されるしかない。


 科学者の中でUFOや霊魂の存在を認められる人々が増えているが、主流の科学者たちはまだ否定的な立場を堅持している。 UFOに対する主流の科学者たちの視点は, 霊魂再生を見る視点ととても似ている。 彼らは物理法則で説明されないUFO現象について否認で一貫する。 転生についても説得力のある理論を出せずに前世物語を錯覚や幻覚現象とこき下ろしている。


 一般人たちは、物事をありのままに見る純粋性を持つが、科学者団体や政府当局は戦略的に接近する傾向を示す。 科学者たちは世の中で起きる現象に対して論理的に説明できなければならない。 政府当局は、国民が不安に思うことを防がなければならない。


 そして宗教界は宇宙で人間が最も優越した知的生命体という事実を守護しなければならない。 人間よりはるかに優越した宇宙人が実際に存在するという事実が知られれば人たちは心理的恐慌状態に陥り、既存の宗教は大きな打撃を受ける恐れがあるためだ。 同じく、人間の魂が体から分離されて輪廻転生できるという事実が知られれば、人間の生活態度は変わるものだ。


 しかし、厳然と存在する現象を否認で一貫したり歪曲させて発表するなら、不信感による弊害がもっと大きくなる可能性がある。 万物の霊長である人間は崇高な魂を持っており、肉体は消滅しても魂は永生すると信じたがっている。


 ところで幽体離脱や臨死体験経験を証言する人が増えており、その中には、医師や科学者たちも含まれている。 幽体離脱を認めるなら、霊魂の存在と転生可能性も認めなければならない。 UFO現象も同じだ。 人類が知っている物理法則の限界を認めながらUFOと宇宙人の存在を事実として受け入れなければならない。


 私は人々が主張するUFO目撃談を事実と信じている。 科学者なら、自分の信頼を客観的に証明する義務があるが、普通の人はそうではない。 生真面目な科学者たちは自信ありげに説明できる事実だけを認めようとしている。 UFO現象についてももっともらしい説明を出すことはできないので存在を否定しようとする傾向を見せる。


 国民を安心させなければならない政府もUFOの前で無力な姿を見せることができないため、真実を隠そうとする。 地球と人間が外界の脅威に無防備にさらされているという感を与えないためには、宇宙人の存在を否定するのが一番楽だ。 そして、一部の集団は宇宙人の先端技術を独り占めしようとUFOと宇宙人の存在を隠そうとする。


 天文学者たちは外界の生命体の存在可能性については認めながらも宇宙人がUFOを運転して地球に登場するという主張は受け入れない。 現代の物理法則でUFOの運行形態を説明できないためだ。 漢奎(ハンギュ)も天文学者たちの主張に同調し、UFOの宇宙起源説を無視したが、UFO研究会に参加して、態度が変わった。


 UFOの宇宙起源説が説得力を得るには、知的生命体が住んでいる太陽系外惑星が発見されなければならない。 1995年にペガスス座51番星で最初に太陽系外惑星を発見した後、数千個の太陽系外惑星候補が発見された。


 その中で生命体が存在する可能性があると思われるケプラー186fは太陽から490光年、グリーゼ581gは20光年、グリーゼ667cは22光年が離れており、ケプラー22bは600光年離れている。 みずがめ座流星群の方向に39光年離れたところでも恒星の周囲を回る七つの惑星を発見したが、地球と大きさが似て水が存在する惑星がいるものと推測される。


 たとえそのような惑星に高い知能を持つ生命体が存在すると言っても宇宙船に乗って地球まで来ることは簡単ではないはずだ。 光の速度で走る宇宙船でも数十、数百年がかかるからだ。


 そのためにUFO研究者のうち、一部は、宇宙人が広大な宇宙空間を横切って地球に来たというよりは、他の方式で移動した可能性に注目し、宇宙人が宇宙空間を操作する技術を持ったかも知れないと思う。 他の世界または平行宇宙から瞬間移動してきたと主張する人もいる。


 星より惑星の発見が難しいという事実は、我々の銀河に知的生命体が存在するという信頼を高めている。 近いところに光学望遠鏡で見えない地球型惑星がいくらでも隠れていることができるからだ。


 最近、天文学者たちの間に隠れている太陽系外惑星を訪れるブームが起きた。 2000年代に入り、精巧な太陽系外惑星発見の技術が登場すると、新たに発見される太陽系外惑星の数が急速に増えている。 遠からず 太陽系から遠くないところから、地球と似た惑星を発見することができるだろう。


 地球型惑星は自分の星からかなり離れたところで公転する。 そうしてこそ、気温が適当で、液体状態の水が存在することができるから。 しかし、まだ自分の星で十分に遠く離れた惑星を発見しにくく、液体状態の水や生命体の存在を明らかにする技術がない。 そのような技術が開発されて、生命体が存在する惑星が実際に発見されれば、UFOと宇宙人を見る人たちの視線が変わるだろう。


「前世紀にはそれほど頻繁に目撃されたUFOが最近はまれに目撃されているようだ。 宇宙人に接触したという人もあまりないようだ。 UFO研究会ではどんな反応を見せているか?」


「世界的にUFOを目撃したとか、接近遭遇したという通報が減ったのは事実とみられる。」


「今はUFOと宇宙人を目撃した場合、性能がよい携帯電話機ですぐに撮影することができ、動画を伝播することも容易であるのに、どうしたことなのか?」


「宇宙人が、人間に露出されることを避けていたら、UFOの存在はこれからも曖昧な状態で残っているはずだよ。」


「宇宙人は人間よりはるかに高い技術を持っているとみなければならないから人間の目撃を簡単に避けることだ。 先端装備で武装した米国のスパイや偵察機をアフリカ人の技術で追跡することができないのと同じ道理じゃない。」


「最近、目撃談が減った理由は何だろうか。」


「主な理由は人間の錯覚や誤認の可能性が減少したという点だ。 過去には人々が自然現象や、識別が可能な飛行物体もUFOと誤認したりしたが、これからは観測技術が発達してそんな誤認を防ぐことができる。 さらに、宇宙人が、図体の大きい装備の代わりにナノ技術を利用した小規模の装備を活用すれば、人間が目撃したことはさらに難しいだろう。」


「最近は宇宙人に拉致されたと告白する人もなさそうだ。」


「宇宙人が地球に現れることは人間に見せるためではない。 宇宙人が人間に対する生体実験を終えたなら、これ以上人間を拉致する必要がないだろう。 しかし、見守らなければならない。 彼らが必要性を感じるなら、人間拉致は再発する可能性があるから。」


「UFO熱がさめないかと憂慮される。」


「宇宙人が地球を観察したり、人間を接触する必要性を感じれば、UFOの目撃談が再び増えるだろう。 そうなれば、UFO・シンドロームが再び生き返えるはずだ。」


「UFOに対する民間機関の調査活動も萎縮されたようだ。」


「研究にはお金が必要である。 UFOに対するシンドロームが起きたら研究費を寄付する人が多いが、UFOの熱気が枯れると誰も研究費を寄付しない。 いずれの研究団体の会長はUFOに関する研究活動そのものが10年後に完全に消えることができると話した。 目撃談や拉致被害者が減り、調査研究活動が低迷したことが事実だ。」


「真実を隠そうとしていた政府機関やUFOの存在を否認した人たちが一番喜んだろう。」


「英国国防部は数千件の目撃談を調査したが、宇宙人の存在を裏付ける確実な証拠がない、彼らが国家安保にも脅威にならないとし、2009年12月UFO担当チームを解体した。 秘密裏に研究を継続するのかはわからない。 人々は、政府が敏感な情報を公開しなかったとし、疑惑の目で政府を眺めている。 とにかく最近はUFOの代わりに太陽系外惑星・シンドロームが起きた。」


「私は宇宙人たちも費用と成果を分析すると信じる。 米国が人間を月に送った後、50年が過ぎても、もう一度送っていないのは投入される費用に比べて月を訪問して得た実益が大きくないからだろう。 宇宙人も成果を無視したまま、規則的に宇宙船を地球には送らないことだ。 そして人間に正体を露出しないためには探査船を定期的に過ごすよりは、予測不可能な方式で送るのだ。」


「宇宙人たちは人間の観測技術が向上したと判断すれば、他の方式で地球と人間の世界を探査することだ。 今はナノ技術を活用して人間の世界を観察するかもしれない。」


 20世紀には米国、欧州、ロシアなど世界各地でUFOがよく目撃された。 その以前にもUFOが頻繁に登場したはずですが、人間がまともに観測できなかったはずだ。 観測したとしても広く伝播されなかった可能性が大きい。


 王と皇帝が絶対権力を振るっていた時代には自然現象を王権と関連させる傾向があった。 皆既日食が現れたり、泥の雨(黄砂)が降れば、王や皇帝の不徳の致すところと考えたので、UFOが空を飛んで宇宙人が現れたら、天地開闢のシグナルと受け止めただろう。 したがってUFOを目撃したしてもむやみに口外しなかったはずだ。


「目撃者が多かったが、私たちの目にはどうして見えなかったのか分からない。 宇宙人に会ったら命をかけて接近して世界人たちに真相を知らせたかったけど。」


「生きていればあなたも宇宙人と遭遇する日が来るかもしれないから希望を持ってお待ちください。 ところでUFO拉致被害者たちの証言によると、あなたの蛮勇が宇宙人には通じないようだ。」


 宇宙人拉致被害者たちは、UFOが接近した時、体を身動きできず、意志とは関係なく、宇宙人が操縦する通りに動いたとした。 自動車と戦闘機のエンジンと電気系統が作動を止めたという証言もある。 そのような状況で人間が力で外界人を制圧することはできない。 宇宙人は人間が敵対的行動を見せれば、避けたり、遠い距離で人間を操縦することだ。


「グレー宇宙人は体格がとても小さくており、人間たちに害を与えていないという。 ところが彼らに拉致された人間たちはなぜやられるばかりしたのだろうか。」


「寝室で拉致された人間たちは宇宙人が跡を残さないまま、壁と窓を突き破って入ってきたと供述しており、拉致被害者たちはどのような物理的感じもなくUFOの内部に連れ去られたと明らかにした。 ところであなたは何の力で外界人にけんかというんだ。」


「冗談をしただけだ。」


「宇宙人を会っても被害を受けないように気をつけなければならない。 もし宇宙人に生体実験を受けて性の不具者でもなれば、どうしようと。」


「とにかく私は宇宙人に会いたいですがコンビニの中にいる間には彼らを会えないから本当に残念だ。」


「ここのように人が通っていないところでは、宇宙人たちも、安心して闊歩するかもしれないからあなたの前に現れるように切に願ってみて。」


「私たちが一緒にエイリアンを会えるといいね。 彼らを会っても確かな証拠を確保しなければならないから、私が連れて行かれた時にあなたは写真撮影することを忘れるな。」


「そうする暇もないだろうよ。 私にお願いすることより宇宙人に直接お願いした方がいいんじゃないかな?」


「宇宙人に私と会った証拠を残しとお願いをしろって?」


「彼らも人間を相手に生体実験をすれば、間違いなくその結果と証拠物件を保存しようとするからさ。 もし女性宇宙人を会ったら韓国の童貞の男とデートをしたいか聞いてみて。 あなたが宇宙人と恋愛したなら、允希(ユンヒ)も嫉妬しないだろう。」


 拉致被害者たちは、宇宙人が人間を選択的に拉致し、自分が拉致される時、周りの人たちは瞬間的に無意識状態に陥ったと証言した。 私が拉致されたとしても、他の人は証拠を残すことどころか、そのような事実を記憶することもできないだろう。


「冗談が現実になれたらいいな。 コンビニに縛られている私の身の上が後先になるから。」


「つい寝てみよう。 明日はすべきことが多いんだ。 はやく、ゆめの中に入ってこそ、宇宙人を会うことができ、女性宇宙人にプロポーズをしたりできるからだ。」


 私たちはコンビニの日常を離れれば、このようにつまらない話と空想の中に陥ったりする。 奉仕活動の中には夜ごとに星が生きている空を見ながらUFOと宇宙人の話で時間を過ごした。 時間の無駄のようだが、面白さがある。 漢奎(ハンギュ)やつもアマチュア空想家と荒唐無稽な話を交わすことが嫌ではなかったようだ。



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