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詩集 碧い鳥

夕風 * 遠くに

作者: 紀 希枝

夕風


 西へと続くまっすぐな一本の道

 そのつきあたりに 黒い山影が立ち塞がる

 オレンジの炎はゆっくりと沈んでいき

 受けとめる山の端は眩く燃えあがる

 今 私の頬をなでた風はあの炎が贈ったものだ

 贈り主に似て とても温かく そして優しい



*****


遠くに


 この丘に来ると

 遠くに

 展望台が見える


 展望台に来ると

 遠くに

 港が見える


 港に来ると

 遠くに

 船が見える


 船に乗ると

 遠くに

 水平線が見える


 水平線を超えると

 その先に

 何が見えるだろう


 水平線を超えた

 その先の

 私の知らない空の下


 新しい世界へ

 踏み出したい

拙作をお読みくださり、ありがとうございます。


批評批判大歓迎です。もっと私自身の思い描く世界を表現したいので、感想酷評、友人への紹介も期待しています。


長編の作品を幾つか載せる予定ですが、いずれもまだ修正中ですので先は長そうです。

平成三十年六月十五日までは、月に一度は詩を載せるつもりなので、気が向いたらお読みください。


繰り返しますが、本当にありがとうございます。

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