【悲報】 中畑清監督退場、出場停止処分へ ~横浜28連敗~
神は言った。
「選ばれし民、なろう民を救済せよ」
と。
神様曰く、『現在の人類は堕落しきってるているので2年後に絶滅させる。』とのこと。
いや勿論、ワイはちゃんと反論したで?
「コラ、待てや。
ワイらのどこが堕落しとんねん! (野球中継みながら)
言いがかりつけんなや、殺すぞ! (ポテチポリポリ)」
後から聞いた話やが
その時のワイが寝転がったままポテトチップくちゃくちゃして答えたことも
神様の逆鱗に触れた理由の一つらしい。
スマンな。
腹へっとったんや。
いや、そもそもワイがワイの部屋で何しようがワイの勝手やんけ?
オマエらやってそう思うやろ?
『その態度はなんだ!!
キサマらはこの10万年全然進歩してない!!!
もういい!!
来月には、キサマらを滅ぼすことに決めた!!!』
何で神様がそんなに怒るのかわからへんかったが、
ワイが野球中継から目を離さずに応対したことが余程気に入らなかったらしい。
それが、人類の余命が50日に短縮されてもーた理由や。
え? ワイの所為か?
いや、流石にワイに責任転嫁されても困るで?
『だが、全愛たるワシがキサマら人類に最後のチャンスをやろう。』
「えッ!!!???? 何やてッ!!!?????」
『ククク、ようやく自らの置かれた立場を把握したようだな。』
「今のは完全にスイングしとったやろ!!!
審判ちゃんと仕事せーや!!
そうやって巨人ばっかり贔屓するから視聴率落ちるんじゃ!!!」
『おい、聞いてるのか?』
「おう、おう!
聞いとる! 聞いとるから!! (野球中継を)」
『ふっ。 ならば良い。
いいか、一度しか言わぬからしかと聞け?』
「あー、これは審議やな~。
まあ、ここは抗議せなアカン場面やろ…」
『人類はこの上なく罪深い。
故に、罰としての絶滅は必然なのだ。
だが、ワシもキサマら全てを罪人と見做している訳ではない。』
「あ~、このパターンは長引くな~
今が7回の裏やから…
あ~、9時回ってまうで~。
昔は放送時間延長してくれてんけどな~」
『人類で唯一罪なき存在。
それが【なろう民】なのだ!!
ワシはなろう民に関しては、評価している。
彼らは次の世界の支配権を託してみてもいい存在だ。』
「あ、やばいな~
キヨシ興奮しすぎやろ…
古巣相手やから引っ込みつかんのかな?
まあ、ベイは今年も後がないしな。」
『そこで特例措置として【コミュティサイト 小説家になろう】内において
救済ラノベを執筆することをオマエにだけ許す。
破滅の日まで、そのラノベを見続けた者だけに新世界への転生を許そう!』
「あ! やばい!!
誰かキヨシ止めろや!!
あ~、手ぇ出してもーた…
~つぅ…
あ~、ほら~ ゆーたやん…
おいおい~ あ~、監督退場…」
『ゆけ、若人よ!
破滅の日までラノベでなろう民を導き続けるだ!
…ふっ
ワシも厳しい態度をとってしまったがな。
一人でも多くのなろう民をオマエが救ってくれることを願っておるよ…
それでは、さらばだ!!』
現在、1対14。
27連敗中の横浜ベイスターズは、監督不在の状態でこのビハインドを…
〈ウッター、ノビルノビル、ダキュウハグングンノビテバックスクリーンチョクゲキダー〉
おいおい、これで1対17になったで。
今日もアカンか…
あのな、これだけは言わせてくれ。
ワイは関西人や。
ベイにも横浜にも何の愛着もない。
ただな。
頑張ってる奴が報われないのが嫌なだけや。
あれ?
なんか大事なことを忘れてるような。
まあ、ええわ。
今日は疲れてるし、野球中継終わったら電気消して寝よ。
1、人類滅亡まであと50日。
2、なろう民残数80万人。