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055.私の二つ名

最後の一文だけ第三者目線

 ある日、教室で

「ゆかりん・・・・・・?それ何?」

「あれ?知らない?まやみんの2つ名。」

ついに付きましたか。・・・・・って、

妹姫君(シスター・プリンセス)って何ー!!」

何じゃそりゃ!!

「え、そのままだと思うんだけど・・・・・・?」

「ど、どこが!?」

「うーんとー・・・・、ポジション、がかな。」

「私、そんなポジションにどこでついたの!?」

「総務会」

「絶対ない!!」

「それに上級生を中心に人気あるし。」

「それも無い!!」

「廊下を歩くたびにお菓子を貰っといて何いてるの?」

火室先輩に餌付けされるようになってから1週間後くらいから何故か観客(?)がでてきて日に日に増えていった。その後、上級生や時々同級生から廊下を歩くたびにお菓子を貰うようになった。ちなみに8割がた女子。初めは初対面の人にお菓子を貰うのはおかしいと思っていたが、先輩相手に「今食べて!」と言われると断れない。言われたとおりにすると、何故か写メられるし。で、食べ終わると今度は、「ありがとう、お姉ちゃん!」と言えと言われる。期待の目を向けられながら言うと、キャーキャーと喜ばれる。時には録音までする人もいる。て・・・・・、

「アレはそういうことだったのかー!!」

「今頃気づいたの?」


 ちなみに真夜は気づいていないが、姫君(プリンセス)の由来は半逆ハー常態のことをさしている。

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