表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
43/217

039.5.同罪

All風天視点

「な、なんなだい、今のは・・・・・・。あと雪菜って誰だ・・・・・・・?」

「ゲームキャラじゃないかしら・・・・?」

睦の言葉に月影先輩が返す。

「あと、なんなんだ、あの激甘なセリフは!!」

お、落ち着け睦。月影先輩はもう乙女ゲームの音しか聞こえなくなってしまったので赤い紙をスピーカーからかがした。ちなみに睦が言ってるのは乙女ゲームへの文句(?)である。

「気になるなら真夜に直接聞いてみたら?一発で解決するわよ?」

「そんなくとしたら盗聴したことがばれる!!・・・・ます。」

睦が敬語にするのを忘れあわてて敬助詞の〝ます" をつける。

「それはともかく・・・・・・、光が一番最初に真夜に告白するとは・・・・・!さすが私の真夜!!誰もをとりこにするかわいさね・・・・・!!」

ずっと言いたかったんだが・・・・・、真夜は先輩のではない・・・・・。

「話を聞く限りでは断るようですし、・・・・・・よかったですね、実。」

と、言いながら慧は俺の肩をたたいた。とはいっても、やっぱり安心して自分がいるのはごまかしきれないくらい確実だ。はじめはあせたけどな。でも、何で自分があせったりほっとしたりしているのか分からない。

「さぁ、私たちもお開きにしましょうか。真夜に直接追究しなくちゃだしね!」

おい、ちょっと待て!

「先輩、どうやって盗聴したことばれずに追究するんですか!?」

「え?ばれるのは当たり前よ。こうゆうのはやったもん勝ちよ!!」

「く、くれぐれも俺たちも盗聴してたことは内密に・・・・・・・!」

「何言ってるのー、聞いてたんだから、ど・う・ざ・い、よ♪」

な、なんだとー!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ