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104.弓を撃ってみよう!

 と、いうわけで私たちは貯水池に来た。水上なら爆発が起きても安心だからね。

 私はさっきと同じように弓と矢を形成した。1回やったことなので数秒で形成が完了した。そして弓を構えてみた。だが、撃ち方がさっぱりである。

(やって見せるので感覚をつかんでください。)

また女神様の声だ。魔道具を持ってからよく聞くなぁ。もしかして魔道具・アルテミスは女神様が言うように神具なのかもしれない。アルテミスと言う名前がついてるだけにアルテミス様の声が聞こえるし。でも、やってみせるって、どうやるの・・・・・?すると体に私がこめてない力が入った。

(え・・・・・!?どういうこと!?)

そうまで、体の支配権が誰かに奪われたようだった。

(まずは持ち方。弓の弧の部分に腕を回転させて弓を斜めに持ち、弦に腕が触れないように持ちます。)

体がかってにその通りに動く。

(弦を引くとき引いている手があごの位置、撃つ目的地が鼻の位置になるように弓を引き構えます。)

その通りに体が勝手に動く。

(姿勢は真っ直ぐに。しっかり弓を引いて放ちます。)

矢が放たれた。池の遠くの方で爆発と言うか大きな水しぶきが上がった。私は感覚を体が覚えているうちに女神様に注意されたことを意識しながら矢を撃った。

「できた・・・・・・!」

見ていたみんなも驚く。他の人達は形成に苦労している。

 でも弓って普段の生活で使ってるとかなり違和感がある。うー、長剣は扱いずらそうだし・・・・・・、短剣とか?でもそうするとどうしても接近戦になってしまうよな・・・・・。私の運動能力上確実に不利になってしまう。それに強化魔法はともかく精霊魔法は遠距離攻撃むきだし、援護系の魔法の方が得意だから武器も遠距離で使えるものの方がいい。その点で言うなら弓は適切。何か近いものは・・・・・・・、そうだ!銃なんかどうだろうか。私の体格的にハンドガンかな?私はまたイメージすることにした。すると月のようのデザインのハンドガンが手に現れた。弾は・・・・・、弓と同じように魔力で形成すればいいのかな?弓のとき同様、魔道具に魔力を流し込み、トリガーを引いてみた。弾は放たれ弓のときほどではないが水しぶきが上がった。短時間で新ネタ完成!

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