100.進級
祝・100話!!祝・大学入学(私)!!真夜ちゃんも祝・進級!!
本日この時間にて私の大学の入学式です。
2年生の1学期の始業式。今日は式典用の黒のブラウスを着用。学年が上がるのでクラス変えがある。ただし特進はなし。なので朝の総務会の集まりでは唯一の普通科せいの土田君のみがそわそわしていた。そのせいで妙にテンションが高く、相手にするのが疲れた。
始業式が終わった後のLHRまでの休み時間。私は更衣室で黒のブラウスからいつもの白のブラウスへと着替えHR教室へと戻った。
「ゆかりん久しぶりー。」
「うん、久しぶりだね。」
「あ、はい、これ。旅行のお土産。」
アニメキャラとコラボっているご当地ストラップをゆかりんにあげた。
「ありがとう。」
ゆかりんは早速鞄につけた。
「真夜ちゃーん!!」
「あ、土田君とライライ!」
土田君がライライに絡みつきながら遊びに来た。
「よ、月影。」
「ねぇねぇ、聞いてよ真夜ちゃん。」
「ん?何?」
土田君がうれしそうにニヤニヤしているから何が言いたいのか分かったが、聞いてあげることにした。
「ライライと同じクラスなのー!!いいでしょ?いいでしょぉ!!」
「わー、よかったね。」
うん、そんなことだろうと思ってたよ。ライライはいやそうな顔をしている。
「しかも、2組だから特進と体育と芸術、一緒だよ!あと、修学旅行もー!!」
「そうなんだー。て、体育に関しては私より瞬君に報告した方がいいじゃない?私、女子だし。」
聖魔高校は1学年8クラスで構成されている。1組の特進以外はランダムで決まる。体育と芸術は1組と2組、3組と4組・・・・・・7組と8組と言う風に2クラス合同で行う。体育は基本男女別、種目によっては男女合同でやる(スポーツテストとか)。芸術は音楽、書道、美術の中から1つを選択肢しで行う。2年生でもっとも大きな行事である修学旅行は1~4組を前半グループ、5~8組を後半グループと学年を2つに分けて1日ずつずらして行う。宿泊先の部屋割りはクラス内で決めるが班別行動の班はグループ内で決める。
「これでいっぱい仲良くできるよー!」
「「仲良くしなくなくていい!!」」
ライライと瞬君が言う。
「そんなー(ノД`)」
「いちいち来るな!!雷君と仲良くしてればいいでしょ!」
「ひどい!俺と瞬ちゃんの仲なのに!!」
「そういうことやりたいなら雷君とやりなよ。」
「おい、水原。やめろ!やめてくれ!!俺は水原みたいに土田とどうこうなるつもりはない!!」
「僕だって、どうこうなってるわけじゃいよ!」
「え~?違うの~?」
ゆかりんが言う。
「土田君が水原君とラブラブで、雷瀬君は土田君の浮気相手だよね?」
ゆかりんが「何が違うの?」という風にゆかりんが首をかしげてる。
「うん、正解(*^^*)」
と私が言うと、「何言ってるんだよ!!?」と言う目を瞬君とライライに向けられた。
今度こそ、これから不定期更新となります。番外編のリクエストはもちろん、こんなキャラの好きなとことの意見も募集してます。感想かメッセージを送ってください!!
 




