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裏設定資料集 ― World Bible ―



■ 1. 世界の構造


● 公転停止の正体


地球の公転は、自然現象ではなく

アルト・オルディアによる人為的操作によって停止した。

•巨大彗星は“誘導された天体”

•衝突の衝撃ではなく、重力バランスの破壊が主原因

•地軸はわずかに傾いたまま固定されている


→その結果:

•永久昼(光領域)

•永久夜(闇領域)


に分断された



● 完全停止ではない理由


実は地球は完全停止していない。

•極めて遅い自転のみ残っている

•そのため、境界グレイゾーンでは微妙な昼夜の揺らぎがある


→これが「共存が可能な唯一の場所」になった理由



■ 2. 生態系とモンスター


● 進化の歪み


公転停止によって、生物は“異常進化”を起こした

•光側:巨大化・高エネルギー化

•闇側:擬態・精神干渉能力の発達



● モンスターの正体


モンスターは別種ではない。


→進化が極端に偏った“元・動物や人間”

•理性を失った存在

•魔力の暴走体



● 特殊個体(ボス級)


一部のモンスターは、

•光と闇の両方の性質を持つ

•自我に近いものを持つ


→これらは「未完成の融合体」


=後の“ワールドリバース”のヒント



■ 3. 魔法体系


● 基本構造


魔法は4段階に分かれる

1.下級魔法(基礎操作)

2.中級魔法(応用)

3.上級魔法(戦術級)

4.固有魔法(個人特化)



● 魔法の本質


魔法とは:


→環境に適応した“進化した脳の現象”

•光族 → エネルギー放出型

•闇族 → 空間・干渉型



● 相性が悪い理由


光と闇の魔法は、


→互いの神経構造と干渉して“拒絶反応”を起こす


そのため:

•肉体ダメージ

•精神崩壊


が起きる



● ワールドリバースの正体


あの技は単なる合体ではない。


→**「拒絶」を乗り越えた“統合現象”**

•光=エネルギー

•闇=干渉


これを同時に扱うことで


→世界の“基盤”に干渉できる


=公転復活が可能になった



■ 4. 光族と闇族の本質


● 光族

•感情:外向的・理想主義

•特徴:身体能力・魔力出力が高い

•弱点:精神的干渉に弱い


→文化モデル:ヨーロッパ系(フランス風)



● 闇族

•感情:内向的・現実主義

•特徴:分析力・制御能力が高い

•弱点:純粋エネルギーに弱い


→文化モデル:日本風



● 実は“同じ種族”


光族と闇族は元々同じ人類。


→環境による分岐進化



■ 5. エルディアの正体


エルディアは完全な闇族ではない。


→人工的に改造された存在



● 力の正体

•光でも闇でもない“第三の力”

•正体は:


→**“不完全な融合魔法の失敗作”**



● 役割

黒幕アルトの実験体

•世界のバランスを崩すための駒



● なぜ強いのか

•拒絶を無理やり無効化

•その代償として“精神が歪む”


→迅と同じ系統の暴走



■ 6. フレミシア・オールス


● 正体(完全版)


→**「観測することで世界を成立させる存在」**



● 能力

•複数世界線の同時観測

•確率の微調整(ほぼ運命操作)

•時間軸の外側に存在



● 制限

•大きな直接干渉はできない

•小さな“ズレ”しか作れない



● 本当の役割


→世界が“つまらない結末”に収束しないよう調整する



● 感情の秘密


実は完全に中立ではない。

•面白い展開が好き

•希望ある結末を“少しだけ優遇する”


→だからリミアたちに肩入れした



■ 7. アルト・オルディア


● 真の動機


「争いをなくしたい」


→だが、


「人間を信じられなかった」



● 本質

•理想主義 × 絶望

•救済者になろうとして、支配者になった



● 最大のミス


→**「選択肢を一つに固定したこと」**



フレミシアとの対比:

•アルト → 答えを決める

•フレミシア → 答えを増やす



■ 8. 3人の死の意味


● 迅


→「力に溺れる可能性」


● レオン


→「正しさのすれ違い」


● セレナ


矢印「導く者の限界」



→この3つを乗り越えたことで

リミアと夜実は“統合”に至った



■ 9. タイトルの意味


ワールドリバース(World Reverse)


表の意味:

→世界を元に戻す



裏の意味:


→「分断された世界を“ひっくり返す”」



さらに深い意味:


→**“選ばなかった可能性を取り戻す”**



■ 10. 物語のテーマ


この物語の核心は3つ:



① 分断と共存


対立は消せない

でも、乗り越えることはできる



② 選択


どんな未来も、“選び続けること”で変わる



③ 不完全さ


完全な世界は存在しない

だからこそ価値がある




■ 最後に


この物語は——


「世界を救う話」じゃない。



→**“世界のあり方を選び直す話”**



そして、


その選択をしたのは——



特別な存在ではなく、


ただの二人だった。



― ワールドリバース 設定資料集 完 ―




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