第七話 「連鎖の破裂 核心」
炎治 「...ふん」
炎治は燃え続ける琉生無を背に考え込む
炎治...(無属性野郎は殺してしまっても問題ないだろう...なんせ総理があれだしな)
琉生無 「ぐっ.....」
炎治...(まだ生きてるのか...まあいい、時期に死ぬ。水野郎だけは助けてやるか)
炎治はそう思い琉生無の方を振り返る
水夜 「滝落!!!!」
水夜は琉生無に向かって滝落を発動する
琉生無 「!?」
水夜 「大丈夫か!?威力はおさえた!」
琉生無 「ああ!助かった!!!」
炎治 「余計なことしやがって...」
水夜 「俺はもう油断してねえからな、獄炎は避けるし最悪燃えても滝落で消火してやるよ」
炎治 「ちっ」
琉生無 「攻めるぞ!!!真空波!!!!」
ドッ!!
炎治に真空波が激突する
炎治 「くそっ!!獄炎!!!」
獄炎を壁から発動し琉生無達に襲う
水夜 「滝落」
滝落を水夜と琉生無の頭上に発動させ炎を打ち消す
炎治 「くそっ...!くそっ....!!!」
水夜 「水泡」
ビュッ!!!
水泡を炎治の目に向い発動させる
炎治 「くそ!視界が!!!」
琉生無 「衝撃波!!!」
炎治 「グハァ!」
衝撃波が炎治に当たり吹っ飛ばす
だが
炎治 「はぁ...っ、連携は見事だが...威力が足りないな?」
水夜 「くそ...体力が....これ以上高火力の水技は使えない..」
炎治 「俺はかなり鍛えてんだよ、まだまだやれるぜ?」
琉生無 「火力....そういえば」
さっきからなぜか力がみなぎるんだ...今なら第3の技も...
琉生無 「水夜!!もう1回視界を潰して!!」
水夜 「わかった!!水泡!!!」
チャンスは一度切り!!
炎治 「2回も通用すると思うなよ?」
バンッ!
炎治が水を振り払う
炎治 「終わりだ!!!!獄炎!!!!」
ボオオオオオオオ!!!!!!!
.....
炎治 「今度こそ...!」
ボオッ!
炎治 「なっ!?」
琉生無が水を纏いながら炎の中から突っ込んでくる
琉生無 「くらえ!!!!!ステージ3!!」
炎治 「やめ..!?」
琉生無 「多重波!!!!!!」