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メイドの仕事をして下さい

「竜剣寺家では3000人の使用人が働いています。」


「さ,さ,3000人ですか?」


「はい。あなたにやっていただきたい仕事は坊ちゃんの身の回りのお世話です。私と一緒にやっていただきますよ。」


「坊ちゃんと言うのはまさか」


「はい。12歳で竜剣寺社を嫁いだ竜剣寺環斗様です。」


「は、はい」


「ここが坊ちゃんのお部屋です。」


「は、はい。」


コンコンとドアをノックして


「坊ちゃん入りますよ。」


「ああ入ってもいい」


「失礼します」

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