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四幕 初恋の行方④

 何が起きているのか、すぐには理解できませんでした。いえ、正直に言えば、今でも状況を飲み込めていません。

 目の前で人が死んだ。唐突に現れた殺人鬼がまたたく間に命を奪っていった。それは分かっています。ですが、どうして? という問いには答えられませんでした。


 父に連れられて、あの場から避難することができたのは覚えている。ですが、それから何があったのでしたっけ。


「姫の身は私が必ずお守りいたしますので、この部屋に隠れていてください」西洋の鎧を着た男に言われるがまま、今現在は役員室のような所に身を潜めている。


 どうしてあのような格好をしていたのかは見当もつきませんが、襲撃がある前に顔を合わせていた内の一人でしたので、敵か味方かで言えば味方になるのでしょう。ですが、彼の誓いはほどなくして破られてしまいます。


 大きな男が役員室に入ってきた。一階フロアに現れた殺人鬼と似たような格好をしていることから、その仲間であるとうかがえる。

 見つかれば、きっと殺されてしまう。拳銃があったって、ろくに使ったことのないもので、あの男から身を守れるとは思えませんでした。


「クソッ……」男は膝をついた。「あいつ毒盛りやがったな。何が正々堂々だ。ふぅ……ふぅ……」男の呼吸は荒くなっていき、とうとう動かなくなってしまった。


 窮地は脱したのでしょうか。ですが、この男が入ってきたということは、鎧を着ていた男性はもう……。

 とうとう、たった一人になってしまった。ここから私一人で何ができるというのか。私に戦う力なんてないことは修学旅行の時に思い知らされた。「三三さんだったら……」自分自身の力でこの状況を切り開けるのかもしれない。私は何を期待しているのでしょう。


「弱音なんて、とっくに捨てたのでした。それなら、せめて最後まで悪あがきをしてみせましょう」


 机やソファーの向きを変えて、ドア位置からの完全な死角を作る。そして、覗き穴を使ってこちらから一方的に観察できる有利な状況を構築した。

 あとは拳銃を構えて、襲撃者が来るのを待つのみです。


 それから長い時間が経過した。ただじっとしているだけのはずなのに、体力が削られていくのが分かる。もしかしたら、体感ほど何分も経っていないのかもしれない。いつまで続ければいいのでしょうか。


 そして、誰かが慎重にドアを開けて部屋に入ってきた。

 せめて敵か味方かくらいは判明してから引き金を引こう。私は銃を撃つタイミングを先延ばしにした。


 しかし、そこに現れた私よりも幼い少女が敵なのか味方なのか、私には判断できませんでした。ただ、一階フロアに現れた殺人鬼と同じ格好をしている彼女が味方だったらいいと、それは私にとって都合のいい願望なのでしょう。


「三三さん!」彼女に駆け寄って、思わずすがりついてしまった。「どうして! あなたがいるのですか。何が起きているのですか。どうして──」

「先輩、落ち着いて。まずは深呼吸だよ」いつもよりオクターブ低い冷静な声だった。

「すぅ…………ふぅ、申し訳ありません。取り乱しました」

「先輩、さすが。言われて簡単にできることじゃないから。……それで? どうして先輩がこんなところにいるの」

「わたしからすれば、こちらのセリフなのですが。えっと……まず、この施設には父に連れてこられました。新しい組織を立ち上げたからと、束ねてみろと言われて。ですが、何を目的とした組織なのか、事前に説明はなく……顔合わせをするさなか、あのようなことに……。ああ、そこも説明が必要ですよね」

「ううん。見てたから、そこからは大体知ってる。それより一緒にいたと思うけど、あれ、たしかお父さんだよね。どこ行った?」


 あれ? そういえば、どうなったのでしたっけ。エレベーターを降りてから、この部屋に来るまでの記憶が曖昧だった。


「はい、父です……が、えっと……一緒にこの階まで来て……えっと………………」

「もしかして、殺された?」

「えっ──!?」曖昧だった記憶が鮮明にフラッシュバックする。


「はい……」


 そう答えた時、指摘した三三さん本人が驚いた顔をする。


「父は……わたしをかばって負傷……しました。逃げる途中……担がれて連れていかれる姿を見たのが……最後に見た父の姿です」


 私の説明を聞いて、三三さんは何かを考え始める。つまり、考える材料があるということだ。


「三三さんは……何かを知っているのですか?」

「ううん、何も知らなく“なった”。知らされていたことは、少なくとも正確な情報じゃなかったみたい。だけど……これだけは分かる。先輩はこのままだと誰かに殺されるってこと」

「それは……きっと正しいと、思います。……これはわたしのわがままで、都合のいいことだというのは分かっています。もし、可能であるのなら──わたしを守ってくれませんか」


 自分自身の意地汚さに嫌気が差す。三三さんの格好からして、彼女が仕事でここに来ているのは分かっていた。反応から察するに、私や父の命を狙っているのではないのかもしれませんが、少なくとも私の命を狙う組織側の者であることは分かる。

 私は三三さんの私情に漬け込んで、裏切り行為をさせようとしているのです。


「もちろん、構わないよ」三三さんは食卓で砂糖を取ってと頼んだときのように了承する。「だけど、最後に教えてほしいことがあるんだ」


 三三さんの口調はあくまで軽いものであった。ですが、それに対する回答が私の生死を左右する。そう思えてなりませんでした。


「……はい、なんでしょう」

「いや、そんな身構えなくても大丈夫だよ。どんな答えだって、結果は変わらないから。んー、過程は変わるかもしれないけど」


 三三さんは見慣れている無邪気な笑顔を向ける。


「前にさ、言ってたよね。先輩のその手は、もう穢れているって。センパイは邪道を進むの? 組織を発展させるためなら、自分の道理に反することにも手を染めるやり方を、進むことに決めたの?」

「それは……」


 もう既に何回も悩み、何回も決心したはずだったのに、私は即答することができなかった。


「先輩がもう、抗うことをやめたのなら、先輩のことを、ミミがミミのやり方で守ってあげる。だけど、もしもまだ抗おうとしてるなら、ミミは先輩を守ってあげられない」

「それは……逆ではありませんか?」彼女は私に抗うことを望んでいたはずなのに。

「ううん、逆じゃないよ。だって、ミミは誰かを守るなんてことできないもん。誰かを殺すことしかできない。全員殺して、結果的に先輩の命は助かる。ただそれだけ」


 三三さんが何を言いたいのか理解する。彼女は私の手が穢れることを避けたいのでしょう。

 三三さんが人の命を奪えば、その罪は指示を出した私のものとなる。少なくとも私の価値観ではそうなると三三さんに話した。だから、三三さんの言い方をするなら正道を歩むことを、私がまだ諦めていないのなら、三三さんは人殺しの命令を聞くことができないということなのでしょう。


 私は未だに父の──一族の意向に従うことをためらっていた。抵抗する意思はもう既に折られてしまったけれど、従うことに対する覚悟もまた、できてはいない。どっちつかずの中途半端な状態だ。だけど──。


「わたしをッ」もう既に答えは決まっていた。「どうか……わたしを守らないでください」


 私は三三さんの小さな体を抱き寄せる。


「セ、センパイ! 突然どうしたの。センパイの服、汚れちゃう」

「……とても嬉しいんです」

「嬉しい? まあ、ミミも先輩が変わらずにいてくれるのは嬉しいよ。ミミの理想を押し付ける気はないけど、理想と同じ道を選んでくれるのは素直に嬉しい」

「そうですか……」


 三三さんの理想通り正道を選ぶ決心ができたわけではありませんでした。当然、その逆の決心もしていません。

 私はただ三三さんの変化が素直に嬉しかったのです。


 夏期休暇中に皆で行った別荘、そこで起きた誘拐事件があった。その時、私はミミさんに誘拐された二人を助けてほしいとお願いした。

 ミミさんの価値観で比べれば、あのときと今とで罪の重さに差はない。

 それなのに、今の彼女はその罪を自分以外の誰かに背負わせることを嫌ったのです。


「三三さん──」抱擁を解いて彼女の両手を取る。「私なら大丈夫です。だから、もう誰かの命を奪う必要はありません。どういった指示の下、この場にいるのかは分かりませんが、可能なら、撤退してはくれませんか」


 三三さんが私に罪を負わせることを嫌がる理由は、私に向けられた“好き”という感情から来るのでしょうか。


 文化祭のあった日、三三さんの私に向けられた初恋を、私は承諾するでも拒否するでもなく否定した。卑怯な私は逃げ出したのです。

 私はなんて失礼なことをしてしまったのでしょう。


 謝りたい。だけど、今この場で謝罪してもなあなあで済ませてしまう気がする。彼女とちゃんと向き合うためにも場を改めようと思った。


「うん、分かった。撤退する」三三さんは私の要求を受け入れてくれた。「だけど、あと一人、ミミの手で命を奪っておかないといけない人がいるんだ。これは他の誰にも譲れない」

「それは……どなたですか?」


 三三さんは子どもがプレゼントを受け取ったみたいに満面の笑みを浮かべる。


「センパイだよ──先輩が他の奴らに殺されるなんて嫌だもん。それなら、ミミの手で命を奪った方が幾億倍もマシだよ」


 私が彼女の手を取っていたはずなのに、その関係はいつの間にか逆転していた。手を振りほどこうにもびくともしない。その小さな体のどこに、そんな力があるのか。


 視界がぐるんと一周したかと思うと、私は床に背中をつけて、三三さんに馬乗りにされていた。もう何も抵抗する気にはなれませんでした。


「何があっても……生きてくださいね」彼女に騙されたとも思っていません。


 言ってから気づいたのですが、一生罪を背負っていきなさいと、そう受け取られていないでしょうか。その言葉に他意は、本当にありませんでした。危険な仕事をする彼女に、ただただ少しでも長く生きてほしいと思ったのです。


 こうして、私──三星(みつぼし)凪々藻(ななも)草葉(くさば)三三(みみ)に殺されたのでした。






…………………………






 襲撃があった日から慌ただしくて、あっという間に数週間が過ぎてしまった。


 三三さんはベランダでお話した時に言っていた通り学校を自主退学した。

 一方で私──凪々藻は条件を呑む形で卒業まで登校を許されていた。元々、聞き分けが悪い娘を矯正させることが目的だったわけですから、今の私を縛る必要はないのでしょう。


 校門に到着した私はそこで立ち止まって一度深呼吸する。

 文化祭ぶりの登校ということで、皆さんからどういう目で見られるのか少しだけ不安です。


「ごきげんよう」通りすがりの下級生たちに挨拶される。

「ヒイラギさん、タカマツさん、ごきげんよう」


 顔と名前を覚えるのが得意なだけで、二人との交流があるわけではない。

 二人は嬉しそうにお喋りしながら離れていく。会話の中に髪型という単語を見つけました。私のことを話しているのでしょうか。


 これまでと変わらない視線。これまでと変わらない距離感。私の不安は杞憂に過ぎなかったということです。そう──私はこれまでと変わらず生きていました。


 あの日の出来事は未だ鮮明に覚えていた。






「……きろ。……おきろ」男性の声が聞こえる。

「おい。死にたくなければ、さっさと起きろ」私は誰かに肩を揺さぶられていた。


 煙の匂いが部屋中に充満していて、火災報知器もまた鳴り響いている。この建物が今、火事で燃えていることを理解した。


「受け取れ」男は片手サイズの酸素ボンベを投げて寄越す。


 火気厳禁のボンベということは、煙はこのフロアまで上がってきているけど、火の気はまだ届いていないということでしょう。


 顔を上げると、そこには不機嫌さを隠そうともしない険しい表情があった。

 その表情を見たときに安堵を覚えたのは、見慣れたその顔があったからなのか、それとも生きていたからなのでしょうか。


「お父さま、どうして生き……」そこで言葉をつまらせる。この人のことか自分自身のことか、私はどっちの意味で質問しようとしたのでしょう。

「屋上へ向かう。お前の好奇心に付き合って死にたくはないから置いていくぞ」


 いつも通りの早歩きで部屋を出る父を、私は無言で追いかけた。


 徒歩で屋上へ向かう途中、私は違和感を覚えた。いつもより髪が軽いような気がしたのです。

 髪を指で梳くように触れると、腰辺りまで続くヘアスタイルが、一部だけ肩下で途切れていた。


 徒歩で屋上階へ出ると、いつでも飛び立てる態勢のヘリを待機させていた。

 私たちはそれに乗り込み、もくもくと黒い煙を立ち昇らせるビルから脱出した。その直後、下層階の窓が爆発音と共に破裂して、燃え広がる炎の勢いを強くする。


「あのビルで起きたことは何かの計画だったのですか……」

「ああ、そうだ」

「それなら、殺されたように見えた方々はみな、生きているのですか」

「……いや」

「何なんですか、それ! 殺し合いをさせて、何の意味があったのですか」

「はぁ……。お前はあの状況に何を見出した? 何か成し遂げたことはあるのか?」

「…………いえ、何も」

「いい加減、覚悟を決めろ。お前は人を従わせる側の人間だ。他者を従えろ。能力を引き出させろ。それができない奴は切り捨てろ。お前が生まれた世界はそういう所だ」

「はい……」

「ただ、類まれな人材を手懐けたのは褒めてやる」

「……生きているのですか」

「分からない。ただ、組織を裏切ったのは確かだ。死亡が確認されるまでは、探すことになるだろう」

「……そう……ですか……」


 私はあの時、選択肢を間違えてしまったのでしょうか。


「センパイは邪道を進むの?」彼女の問いに対して、私は有無を言わせず彼女を従わせるべきだったと思えてなりませんでした。






 教室に到着すると、アイラさんが人懐っこい大型犬のように駆け寄ってきた。彼女が人目のある所ではしゃぐのは、もしかしたら初めてのことかもしれません。


「不登校の凪々藻さんではありませんの」

「ご無沙汰しておりました」

「本当に今まで何をしていたのやら……ですわ。それで? もう大丈夫、ですの」

「はい、もう心配することは何もありません」

「まあ……凪々藻さんのことですから、何も心配なんてしておりませんでしたわ」

「ふふ。はい、ありがとうございます」

「そこでどうしてお礼なのですか! まあ、それは置いておきましょう──どうしたのですか! そのヘアスタイル」


 腰辺りまで伸びていたロングの白髪が肩上ボブにまで短く変わっていることにアイラさんは驚いた。


「ちょっとした事故で髪を切ってしまいまして。幸いわたし自身に怪我はありませんが。不揃いのままというわけにもいかないのでこの髪型に。……に、似合いませんか?」


 実際はここまで短くする必要はありませんでしたが、せっかくなら一度くらいと思った次第です。ただ、ショートにまでする勇気は持てませんでした。


「いえ。ちゃんと可愛い──ですわ。前よりも大人びて見えますの」

「あ、ありがとう、ございます……」


 クラスメイトと挨拶を交わしながら自席に着く。そして、授業で使用する教科書を机の中に入れようとしたところで、空のはずのそこに何かがあると気づく。取り出してみると、満開の桜並木に雪が降るデザインの封筒だった。

 私はそれを見た途端、脳裏に彼女の姿を映し出してしまいました。


 着席したばかりの椅子から勢いよく立ち上がり、居ても立っても居られず廊下へ飛び出す。


「どこへ行きますの!」アイラさんの静止を振り切った。


 これまで生徒の模範になることを心がけてきたので、もしかしたら学校の廊下を走るのはこれが初めてだったかもしれません。

 ですが、道を踏み外した今の私に抵抗はありませんでした。


 保健室まで来た私は勢いよく戸を引いた。


「まだ……来てないのでしょうか?」千鶴先生にどうしても尋ねなければならないことがあったのですが。


「あら、生徒さんがいらっしゃいますね。どうしましたか?」背後から声をかけられる。

「あ、はい。折上先生に用がありまして……」


 見慣れない女性の先生でした。生徒だけでなく先生の顔と名前も一致するはずなので、つまり新しい先生ということでしょう。


 白衣を着ていることを加味すると、新しい保健の先生である可能性を思いつく。ですが、理系科目の先生の多くも白衣を着ているため、身なりだけでは断定できません。


「ああ、前任の先生ですね。折上先生は昨日で退職されました。元々は月末までいる予定でしたが、何かあったようで急遽……」


 嫌な予感は当たっていました。


「そうでしたか……。教えていただき、ありがとうございます。失礼します」

「いえ、構いませんよ」


 保健室を後にした私はこの時間なら人のいないであろう上階へ向かう。そこは彼女に文化祭の日、告白された場所でもあった。


「まず何よりも手紙の差出人を確認するべきでした」


 取り乱してしまったことを恥じながら、封筒の裏表を確認する。


 凪々藻センパイへ──表にそう書かれているのみで、差出人の名前は記されていない。


「女の子の字……ですね」


 私宛であることを確認してから、破らないよう綺麗に封を剥がして手紙を取り出す。


 差出人は思った通り彼女でした。


 凪々藻センパイへ──


 用件は二つあります。一つ目はお願いごとです。おそらくミミの亡命に手を貸した容疑で路頭に迷ってるであろう千鶴さんを拾ってやってください。彼女は結構有能な人間だと思います。使いものにならなければ捨てても構わないので、一回だけでもチャンスを与えてやってください。千鶴さんの連絡先はこちらです。連絡がつかなければ既に死んでると判断して構いません。

 XXX─XXXX─XXXX


 二つ目は愛の告白です。ミミのセンパイに対するこの気持ちが恋であると判明しました。恋かどうか分かったら伝える約束だったので、この手紙に書くことにします。ミミはやっぱり凪々藻センパイが好き※※でした。


 草葉三三より──


 最後の文章は現在形から過去形に修正されていました。


「何なんですか、このラブレター……。半分以上千鶴先生のことですし、気持ちが全く伝わってこないじゃないですか……」


 レター紙に水滴が一つ落ちる。


「わたしが……待ってるなんて言ってしまったから」──彼女は手紙に嘘を記した。


 涙で足跡を残すように手紙を汚してしまった。一つ、そしてまた一つ歩みは進み、“好き”の文字にたどり着く。


「初めての…………もうとっくにわたしは」


 自分自身の気持ちに気づいてしまった。そして、この気持ちは始まった瞬間に終わってしまいました。


 涙を拭った私はどんな顔をしていたのでしょう。何事もなかったかのように振る舞おうとして、それが上手くいっているのか分かりませんでした。


「間違いは……正さなければなりませんよね」

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