第9話 プレゼント
この物語はフィクションです。
存在する地名、人物、団体などは関係ありません。
2015年 12月25日 金曜日 はれ
今日はクリスマス。そしてお兄さんと放課後遊ぶやくそくをした日!!
実はお兄さんのためにクリスマスプレゼントをよういしたんだ。お料理なんてふだんしないけれど
がんばってクッキーをやいてみた。自分なりにうまくできたと思う!
結果は大せいこうだった。お兄さん、とってもよろこんでくれた。よかった...
しかも、お兄さんからもクリスマスプレゼントをもらっちゃった。
中身はかわいいあみぐるみだった。お兄さんって手先も器用なんだなぁ。調べてみたら
あみぐるみってとっても時間がかかるんだって。それもかなりむずかしいみたい。
お兄さんがわたしのために時間をかけてくれたんだと思うとうれしくてたまらなくなった。
うれしいだけじゃなくて、言葉に表せないようなしあわせなきもち。
お母さんからもらったプレゼントよりずっとずっととくべつなうれしいかんじ。
なんて言い表したらいいんだろ。考えてもわかりそうにないし今日はもうねようかな。
ケーキは明日食べることにする。
全然関係ないですが、あかりのキャラデザだけ決まりました。紬とお兄さんはかなり悩んでしまってなかなか決まりません。先にゆーちゃんのほうが決まりそうです。