第5話 ケーキ
この物語はフィクションです。
存在する地名、人物、団体などは関係ありません。
2012ねん 12月25日 火よう日 あめ
きょうはクリスマス!
まくらもとにはやっぱりサンタさんからのプレゼントが二つおいてあった。
わたしはもうこどもじゃないんだからそんなことしなくていいのに。
一つ目はあたらしい日っきちょうだった。しかもまえのよりもぶあつい!!!!
そういえばきょうみたいなおめでたい日にはかならずまくらもとににケーキがおいてあることに
きづいた。サンタさんってやさしいんだね!でもそういう日にはきまっておかあさんのケーキが
だいなしになってた。なんだかわたしだけサンタさんにとくべつあつかいされてるきがする。
ひごろのおこないがいいからかな??
でもサンタさんがわたしのたんじょう日にプレゼントをくれるってなんだかおかしいよね。
たんじょう日だけじゃない。
じゅぎょうさんかんのときも。
おばあちゃんにみちあんないしてあげたときも。
ぜったいケーキがまくらもとにおいてあるの。
サンタさんわたしのことみまもってくれてるんだろうな。
ケーキのあじもすこしずつおいしくなってるきがする。へんなあじなのにはかわりないけどね。
けっこう頑張ってます