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2話

「はんちょーお願いします!」


「えぇもうやだよ」


「お願いします!」


「嫌だって」


「お願いします!」


「はーぁ絶対嫌」


「お願いします!」


事務所の一角で墨田と阿久津は何かもめてる感じになっていた。

しかしながら公園の事故から一か月、こんなのは日常化しており気に留める他の社員はいなかった。

まぁまた阿久津が何か我儘でも言って墨田を困らせてるのであろうと。

最初のころは気にして声をかける社員もいたが、阿久津が言っていることややりたいことが摩訶不思議すぎて、関わらないほうがいいという空気になり墨田には悪いがそっと見守る形をとるようになった。そして、本当に困ったら社長がなんとかするだろうと


「・・・・・。」


「はんちょーお願いしますよ!今回僕本当にこの取材行きたくてっ」


「だから嫌だって言ってるでしょ」


「しゃちょーは、取材行くならはんちょーが一緒に居ないとダメだって言ってるし、はんちょーお願いします!」


毎回嫌とかダメとか無理だと言ってるけど墨田が折れるまで続くこの押し問答。

墨田は阿久津をキッと睨みつけるが阿久津は真剣な顔で懇願してくるだけ


「はぁー・・・」


「お願いします!」


今回ばかりは本当に嫌でどうしようかと悩んでいる墨田


「どうしたんだ?他にも仕事あるだろうにずっとここでそんな押し問答続けて」


「それは社長が俺に阿久津押し付けてるからこんなことに!」


いい加減墨田が可哀想になって助けようと社長は墨田と阿久津に割って入ったが、墨田が社長に鬱憤を晴らすようにかみつく物言いをした。


「はんちょー、しゃちょーにそんなこと言ったらだめすよ」


「は?!」


「まぁまぁ・・他の仕事してるやつらも気にするだろうし別室にいこうな」


社長に宥められ、墨田と阿久津と社長で別室にいく。

別室に入っていった三人に対し社員たちはお気の毒にと口々に墨田を心配する声があがる。

やっと2話目スタートです。

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