1話の11
「まぁこれは阿久津が誰にも話したくない秘密にしてほしいことみたいなので絶対に誰にも話さないように」
社長は墨田に阿久津から聞いた話と阿久津が撮った写真を説明し、墨田からの取材内容と現場の写真の辻褄を確認した。
「えーと・・そんなのこと本当にあるんですか?いや、あるからこの写真があるのか・・」
墨田は社長に阿久津についての話を事細かに聞いて自問自答する。
「俺も話を聞いて阿久津を信じるとはいったが、半信半疑だったが墨田からの取材内容を聞いて確信した。」
「えーしゃちょー信じてくれてたんすよね??」
「あっいや信じてたよ。ただ確信したんだ、ははっ」
社長は少し苦笑いを浮かべる
普通に考えれば阿久津の写真だけみて事件は起きてるとはいえ偶然という言葉がある。
しかしながら、墨田が取材に行った内容と阿久津が撮った写真や阿久津の行動は関連があった。
「・・・これ誰が記事にするんです?」
墨田は社長に疑問をぶつける。
「はんちょー僕がやりますか??」
「いや、お前は無理だ」
阿久津が手を挙げて墨田に言うが墨田はすぐに却下する。
「まーわかってるじゃないか、俺も阿久津には無理だと思うから墨田お前が書け」
「ええっ社長がやってくださいよ!!」
「出来る部下の仕事を俺がとったら悪いだろ、手柄をお前にあげるんだ」
にやりと悪い顔で笑う社長
「ただの厄介払いじゃないか!!やってやりますよ!」
「墨田ならそう言ってくれると思ってた!いい記事書けよ!」
「はいはい!では夕方までに記事上げたいんで失礼しますよ!あと阿久津俺は口硬いほうだからこの冗談めいた話信じてやるし黙ってやるから、これから勝手なことだけはするなよ!」
墨田笑顔で写真をすばやくとり自分の荷物をもって対談室から出て行った。
「な?墨田は信用のおけるやつだし良いやつだよ」
「そうすねはんちょーは良い人だ」
にやりと笑い合う二人
「これから基本的に墨田を頼って困ったことがあれば俺にでも相談してくれ」
「はい!」
社長と阿久津は握手をする。
余談
墨田が書き上げた記事は夕方全国ニュースにもなり、綺麗に撮れていたカラスの写真は警察にも情報提供された。
社長と墨田はこれからいっぱい稼げるかもという期待を膨らませたが、そんな簡単な話ではなくこの先苦労を重ねることになる。
阿久津に因って。
ここで一区切りになります。
読みづらいつたない文章でここまで読めた人は果たしているのだろうか・・・
しかし自分が考えてた物語を形にできたのは嬉しい限りです。
2話目からは文章にしづらい内容になっているので頻度が落ちるかもしれませんが頑張って書けたらなと思っています。
変な箇所や誤字などあれば教えてください。
一旦ここまで読んでいただきありがとうございます。
次の2話目は来週辺りから更新しようと思います!




