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プロローグ
なんかプロローグってかっこいいよね使ってみたかった。
「働かせてください」
よれよれのスーツに曲がったネクタイ寝ぐせの付いた髪の男(寝ぐせ男)は、綺麗に整えられた髪にアイロンがけされたスーツに左右バランスのとれたネクタイで身なりをしっかりとした男(バランス男)に、発言した言葉。
きっとこの日本でこの場でこの言葉を言うのは彼しか居ないであろう。
いや、でもご時世的にいるのかな?
いやいや居ないだろう!
バランス男は色んな思いを胸に嚙み締める。
表情には出さない。
「うちは大卒の人しかいれてないんだけど、君にもらった履歴書には写真と住所しかないのだけれど、こ」
「働かせてください」
遮られた
寝ぐせ男は身なりは置いておいて、真面目に真剣にそして瞳を輝かせてる。
憎めない。
「うーん、何か理由があ」
「働かせてください」
さっきから同じ言葉しか発しない寝ぐせ男に見事に営業スマイルを保つバランス男
「バイトで始めてみるか」
「はたら、わーい!ありがとうございます!頑張って働きますね!」
飛び跳ねて喜びを表す寝ぐせ男を遠い目で見るバランス男。
「期待はしてないから」
バランス男は毒を吐いてみるが、飛び跳ねて喜ぶ寝ぐせ男には届かない。
これはただの日常物語。
けれど数奇な運命の物語。
文章に誤りがあったら教えて。




