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人隠し  作者: ホロホロ
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天明高校

長めに書いているので、毎日更新は無理です…

僕は加奈徒沙耶(かなとさや)と言われる、女子の生徒の横の席に座った。

何故か彼女は他のクラスメイトとは違う独特な空気を持っている気がした。




キーンコーンカーンコーン。

ホームルームの終わりの鐘が鳴り、木暮先生は色々な教材を持って教室から出て行った。



はあ………。

この物凄い静かさを持ったこのクラスに慣れることが出来るのか、今物凄く憂鬱になっていた。


「ねえ!

黒崎君って前に何処に住んでいたの?」




え?

一人の女子が僕にそう聞いてきた。

それにつられるかのように、何人ものクラスメイトが、僕の周りに集まっていた。



いつの間にかクラスが賑やかになっていた。

これはどういうことだろうか。


「みんな、あの静かさはどうしたの?」



「あれはね、授業中にうるさくすると木暮先生がうるさいんだよね。

だから、みんなあんなに静かってわけ。

びっくりさせちゃったかな?」



一人の女子が優しく教えてくれた。

意外に馴染みやすいクラスなのかもしれないと思った。



「ううん、ありがとう。

これからもよろしくね。

えーと………」



長めのポニーテールでおしとやかっぽい感じの女子は名前を言ってくれた。


江宮彩菜(えみやあやな)

彩菜でいいわよ」


おしとやかっぽい感じではあるが、取っつきにくい感じではない、気前よい感じの女子だ。


「うん、よろしく」



その後の学校は、質問攻めで大変だった。


なかなか馴染みやすいクラスで良かったなと思いながら、家に帰ることにした。




家に帰りブログを更新することにした。

少し疲れていてブログを更新するのがダルいがすることにした。


「題名 クラスメイト


皆さんこんばんは。

今日は転校してからの初めての学校でした……。

緊張しましたよ……。

最初はみんなとても静かでびっくりしたんですけど、ホームルームが終わった瞬間、みんなが騒ぎ出して色々と質問されましたよ。


後、不思議な雰囲気の女子がいました。


皆さんも独特な雰囲気を持った人はいませんか?」




こんなものか……。

時間も遅くなったので、寝ることにした。


他の小説もよろしくです!

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