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大学をやめることに決めたらしい

ある日

大学をやめることにしたセージ


それを誰よりも早くはるかに言ったそうだ


それをはるかから聞いた俺様

びっくり仰天とはこのことだ


もともと美術系の大学に行きたかったけど

落ちたので、滑り止めに受けたここ(俺らが通ってる大学)に来たそうだ


んで家からめっちゃ遠いのもネックだったようだ

そこでもう一度美術系の大学受け直したいと思ったんだと


それを俺様に話してきたはるかは、なんとも言えない顔をしていた


俺様が

「あいつ、おまえに飽きたのか」と言ったところ

殴ってくるかと思いきや

俯いて泣きそうな表情に・・・


はるか

「本人が決めたことだから

私がとやかく言うのはおかしいし」

「せっかく私らよりずっと絵が上手だから

才能伸ばせるといいよね」


「だったらなんでおめぇ泣きそうなんだよ」


はるか

「だって・・・」


ポカポカポカポカ!!

うわぁぁぁぁ俺様に八つ当たりすんな!


俺様の頭や背中をげしげし叩いてくるはるか

心なしかいつもより弱々しげな攻撃だ

こういうときはこいつの気が済むまで殴らせてやるのが吉

まぁこいつも加減してるから大して痛くはない・・・いや痛いか



その後セージから聞いた

大学は休学届を出した

このまま受験勉強に入る

学力はともかく絵の勉強をしないと

美術系の予備校ももう決めてきた

これからはあまりこっちには来られない


だから・・・


・・・


はるかさんを俺の物にする!(爆


っておい!

それ俺様にいうセリフ?


本人に言えや(笑

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