表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
66/72

最終話



 ――なんだってこう、何もかも急なんだろうな。

 こういう事も含めて、やっぱりオレに自由みたいなモンは無いってことなのかな。


 ――酷い話だ。ウンザリするぜ。

 覚えとけよ、フォルトゥナ。オレは覚えとくぜ。絶対。


 ――……お次は何処がオレを必要としてるんだか。

 ウンザリする、が……困ってるならまぁ、仕方ねぇか。


 暗黒に一条の光が差した。

 ようやく向きを思い出したベイクはそれを追い、源を見詰め、手を伸ばす。


 その手の、指の隙間から溢れ出した光に照らされたベイクは笑っていた。


 ――自分の力が、誰かのためになれば良い。


 そんな、始まりの瞬間から懐いていた感情が、それを成せる今が、ウンザリしながらもやっぱり嬉しくて彼は笑う。


 光を握り締め、飲み込まれる間際にベイクは言う。


「オレが――助けてやるよ!」



END。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ