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とある枠主の。  作者: よるとば
1/1

強制サッカー

今日変な夢見たわ


従業員に俺は、不幸な人間だと思われまくって

本当に誰にも見せたくない隠してる施設でできた心の傷を

全員に知られてから、そっからずっと仕事がうまく行かなくなるし

人間関係も最悪になってきて


それから俺は仕事中に予期せぬ失敗がただただ増えて

周りから睨まれ、不穏な空気になってきて

もう辞めようと思いながら嫌々と働いていたら

そこでたまたま施設で俺が兄貴として慕ってた先輩と出くわした。


「こうきじゃん、今施設で恒例の強制サッカーやってるらしいから

久々に顔だけでも出したら?」


聞いた俺はとうとう、仕事中に自分のやるべき事を残して

職場から無断で抜け出してしまった。




強制サッカーって言うものは

本来、施設で一番上の年齢の先輩が暴君を下にふるい

強制でやらせるサッカーのことをそう仮称している。


これは凄く社会の縮図とも言える完璧な構造で

中高の人たち 小学生のグループは適用されず参加できない。

そこは施設の先生に守られてるから 。


で、この強制サッカーでの暴君はどうやって成り立ってるのか?

これは一番上の者が自分の1つ下のものに命令をする。

で、その1つ下のものはまた自分の1つ下のものに強制させる。

そしてまたその1つ下の者が自分の1つ下のものに命令する。

もし1つ下のものが反発したり参加しなかった場合

これは命令したものが自分の上の人の命令を果たさなかったとし

自分の上の人から暴力を振るわれる。


この暴力で支配するという事が縮図の成り立ちとして重要な要で

これがあることによって全員が下のものに暴力をふるえる。

いや、ふるってでも参加させるという完璧な構造が成り立つ。

じゃあ何故成り立ってしまうのか?



例えば、下のものを参加させることができなければ

自分が上から暴力をふるわれる。

だから自分も下のものに対して暴力で参加を無理やりさせれば

自分は痛い思いをせずに済むし

自分の行ったその暴力は責められない。

だって上に脅迫されてると言う口実があるから

自分も被害者なんだ という結論になる。


で ここで気になることがあると思う。

本当に参加したくなくて暴力で無理やり参加させられた後輩は

自分の後輩までも参加させることができるの?

この場合、結論を言ってしまうと成り立つ。

なぜか? 反発して暴力をふるわれ無理やり参加させられた後輩は

自分の命令にそむいた後輩に対し自分も上から暴力をふるわれたように

そのストレスの捌け口を反発した者たちに八つ当たりしてしまう。

これがすべて繋がって施設の中高学年のヒエラルキーは完璧な縮図となっている。

俺は苦い思い出しかなかったけど、説明はここまで。



夢の話の続きするけど



俺は職場でたまたまあった先輩に今施設で

強制サッカーやってるらしいよと聞いて

そのまま職場を無断で抜け出し久々に施設に行った。

グラウンドに到着し皆が参加してる強制サッカーの姿を見て、俺は驚いた。


全く雰囲気が違った。いつもだったら下の学年の人たちが

嫌々参加して失点して後々上の人にボコボコにされないように

必死でやってる不穏な空気の感じが一切無かった。

職場でたまたま会った施設の先輩以外にも

施設を卒業した先輩たちが他にも何人か参加してた。

しかも皆 年下とか年上関係なく、めっちゃ楽しそうに皆遊んでた。


俺はそれを見て参加してる人たちに何も言わずに

グラウンドに喜んで走って参加し

「おぉ?こうきじゃん?」

「元気してた?」

「久々じゃん」

「サッカーしようぜ!!」みたいな声が聞こえて

俺の夢は終了。


何でこんな夢を見たのか?

そして何でこんな夢の話が俺の脳の中で作られたのか

これは何かのメッセージがあると考えてもいいかもしれない。



多分これは俺が


これからの人生、ずっと飛び抜けて良いことも無く

本当に辛いこともできれば避けたい、普通の平凡な日々で良い


と願ったためにアドバイスとしてこんな夢を見たんだと思う。

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