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変革世界

 『警告!』


 当作品は、「7th Sphere」における「解説集+あとなんか」となっております。

 本編を読んでいないとわからないことが多々あるほか、こういった自己満足的作品がお嫌いな人は即読むことをやめることをおすすめします。


 なお、当作品は作者の偏った知識、誤った知識で構成されているため、真に受けず、きちんと調べることを前提としております。

 もし誤字脱字、間違った知識を見つけたら「目を泳がせつつ」「しどろもどろに訂正」して下さい。


 ……以上のことを納得した方はどうぞ、そのままお読みください。







31話 デニーたちと識字率

 デニーはギルド職員に顔を覚えられているため、依頼書を『故意に』持ってきた時点でデニーかアレックスのどちらかが文字が読めるということになる。

 ……たぶん、因果応報とか知ってるアレックスのほうだろう。


 ところで、識字の話なのだが、日本のように表音文字と表意文字が入り混じった文化圏ってほとんどなかったりする。

 (注意:もちろん、あるにはある)


 また、表意文字はまず発達しないため、この世界はローマ字のような表音文字であろう。

 (ややこしいのでざっくりとだが、そも、表意文字は教えるのがめんどいのと記述するのがめんどいことからまず普及しない。普及する過程でどんどんその数を減らしていく)

 さて、そういった世界で『難しい文』ってなんだろう? という話になるのだが……平民に文字が普及しているため、たぶんこれは単語のことであろう。

 省略形とか過去形とか過去完了系とか、ちゃんと学んでないとわからんし。


 ……そういえば、ヤコ君が許可してたり依頼書を出待ちしてたり、イノ君が引き受けてくれる確率が高いタイミングで持ってくるあたり、かなりの策士である。




同話 生理痛の薬

 この薬、鎮痛薬なんですってね。(正確には知らんが)

 そういえばたしかに頭痛薬に『頭痛、生理痛』なんて書いてるわ……。




同話 漢方と薬剤師

 漢の時代に編纂(へんさん)された医学書に載っていたから漢方だったはずなのだが……ここでは話を理解させやすくするためにこのような言い回しをしているのだろう。

 ……いや、それよりグッチ君や、アレックス君とデニー君は現地人じゃよ? 生薬以外の薬があるなんて想像だにしないんじゃなかろうか?


 さておき、漢方薬剤師と薬剤師はまるっきり違ったはずである。

 グッチ君は自分のことを『医者ではなく薬剤師』と言っていたため、化学製品のほうの薬剤師だろう。

 ……ああ、転移によって技術を(活用する場所を)失った被害者が、ここにも一人。




32話 特殊な戦い方

 至極単純に言えば撲殺。

 理由はイノ君が言った通り血が噴き出してしまうから。

 ……ところで撲殺を推奨するRPGとか、宗教かよ。




同話 カトブレパス

 なんかのPRGにモンスターとして登場しているので知っている人もいるだろう。

 だが、本編でほとんど紹介していないから説明する。


 名前の由来は『うつむく者』であり、泉のほとりに暮らす水牛とのこと。

 その特徴は名前の由来ともなった『持ち上げられぬほどでかい頭』と『魔眼』であり、さらにその魔眼の能力は『目を合わせただけで即死』らしい。

 そのほか毒の息とかも持っているので『能力的には』コカトリスの上位互換である。

 なおコカトリスとは違って温厚な模様。


 ……さて、その神話(正確には博物誌)の話から推測するが、グッチ君が『特殊な戦い方』で上げた理由として『顔をおおう長いたてがみ』があげられる。

 つまり『目を隠しているたてがみがなくなるとアウト』というのだろう。

 超大型モンスターとはいえその特徴から視線は低く、さらにたてがみがなくなると周囲に死を振りまく凶悪モンスター……う~ん、さすが人間世界のボス。


 徘徊するコカトリスが『天災』ならば、温厚なこちらは『さわらぬ神』だな。




同話 <パリィ>と変態機動

 ゲームならではの戦闘方法である。

 だが、現実となった今でもメノウさんならやれそうだから怖い。




同話 「ぶるるぁぁあ!」

 セリフは近しいがあの方ではない。

 まぁ、この瞬間ミノタウロスのCVがあの方に固定化されて、『覚醒技(まほう)なんぞつかってんじゃねぇ!』なんて、うっかり打ち込んでしまいそうになったのは否定しないが。


 ……さすがにそんなことになったら勝ち目がねぇよ。




同話 アーマードの覚醒技<シールドガード>について

 緊急時に使う防御スキルに起動モーションあったら産廃でしょ?

 そういう意味では防御スキルなのに始動モーションがある<フラムポルト>などは産廃である。

 (注:本編では<フラムポルト>の始動モーションを描写していないが、イノ君は『例外』とか『ない』なんて一言もいっていないことから、あると推測される)

 なお、<パリィ>は防御スキルではなく自己バフである。


 ところでアーマードが優遇されてるとか考えたあなた! その子は攻撃スキルが一切ないの! 許してあげて!?

 (ヘイト稼ぎが必要なここでイノ君が使わせていないことからカウンター技すらない!)


 ……まぁ、だからこその二種混合なのだ。優遇されているのは変わりないのかもしれない。




同話 「狙われているのは君」

 本当にひどい言霊である。




同話 はじめての戦利品

 ……あれ? これゲームによくあるトロフィーとか称号だよね?

 なんて、書いてて思いました。


 ゲームだとさっさと素材に使っちゃうけど。




33話 説教フラグ

 折れたっ!?

 いや、まぁ、午前二時に帰ってきた人を説教する気力ってあんまりないですよね?

 とくにイーヴァ君、今は女の子だから……?




同話 犯罪の流行性

 いわゆる模倣犯のことである。

 特に詐欺とか。


 ……とはいえ、イノ君たちが心配するほどはやらないと思う。

 なにせ対象となる母数が少ないから。




同話 金の卵を産むガチョウ

 イソップ寓話より、題名は『ガチョウと黄金の卵』である。

 また、『ジャックと豆の木』にも金の卵を産むニワトリがでてきたりする。

 金の卵を産むのが好きだね、寓話って。


 ちなみに『黄金のガチョウ』という話もあるが、こっちはグリム童話であり、なおかつ卵を産むのではなく『ガチョウ自体が金色』というタイプ。




同話 「股間を蹴り上げてやった」

 『男性でも』『女性でも』ここを蹴り上げられるとやばい。

 どのくらいやばいって『死ぬ危険がある』ほどにやばい。

 これはおふざけではない、ガチだ。


 格闘技――というより古武術の話になるが、古武術において金的とは『釣鐘』という唯一内臓が体外に露出している急所であり、なおかつ『釣鐘』と肛門の間には『死海中』という急所が存在している。

 (死海中にある筋肉は尿を我慢するために使う筋肉らしく、そうそう鍛えられない)


 そしてそのさらに奥『肛門』も(大殿筋で守られているとはいえ)急所であり、脊髄の一つである『尾底』も当然急所に分類され、鍛えにくく大きな血管が走るモモの内側も『夜光』という急所となっている。

 すなわち、股間付近には合計五つ(夜光は一対で一つと換算)もの急所が集まっているのだ。

 なお、流派によって急所の名称はばらばらであるため、「その名称は違うぞ!?」とか言わないように。


 よく『股間を蹴り上げてやればいい』とか言っている人が現実・非現実問わずにいるが、心して聞いてほしい。


「お前は人を殺す気か?」

「決して冗談では済まないぞ?」


 現に、釣鐘を攻撃されて『死にかけた人』は実在するし、ニュースにも取り上げられた。

 (なおその人はSPに股間を膝で蹴り上げられて、泡を吹いて倒れた)

 そのほか、これを握りつぶされて死亡した事例が中国に存在する。


 ……うん、作中で出してしまった私が言えた義理じゃねぇや。

 だが、股間を蹴り上げる場合は自己責任で!

 自己責任で!

 非常に大事なことなのでもう一度『自己責任で!』




同話 同性愛

 一定水準以上の文化が発達すると発生する問題である。

 (主に跡取り問題という理由で)


 戦国時代は『たしなみ』として武将たちに愛され、茶道や華道と同じく道がついて『衆道』といわれるほどの文化を確立していた。

 上司と部下の信頼関係を強固にしたりとかそういう理由でたしなまれていたそうな。

 それにまぁ、戦場に女性(非戦闘員)連れてくわけにゃいかんもんな。いろんな理由で。


 ついでに、そういう意味では『暴力だけが取り柄の野蛮人をどうにかしておとなしくさせよう』とかいう理由で騎士道ができたそうな。


 ロマンのかけらもねぇな?




同話 百年前の渡り人

 イノ君たちが二○一○年にこの世界にやってきたとすると、百年前は一九一○年だから明治時代。あと二年ほどで大正時代にはいるな……。


 そのころの日本ってたしか……いやまて年齢によっては幕末・明治の時代を生きた人が異世界転移!?

 年齢によってはかなり武闘派な人がいるぞ!?


 いや、さておき。

 明治時代とか大正時代ってそらもういろいろな思想が入り乱れてたからなぁ……だが宗教が嫌いなその人はどんだけ嫌いだったんだと。

 ……まぁ、あの時代ってかなり忠誠心高い人が大勢いたし、案外『自分たちを誘拐したものに対する報復活動』だった可能性もあるわけで。

 本当に、すべては歴史の闇の中。


 ――ところで、『明治時代なら自宅で味噌くらい作ってるだろ』とかいう人。

 よしわかった反論しよう。

「世界を広く見渡せ、日本以外に味噌を作った国があるか?」

 そう、味噌を作るのに必須な麹菌って日本特有だったりするのだ。

 (いや、麹菌自体は海外にもいるかもしれないが)

 よくライトノベルなどで『味噌ができたよ!』という話を聞くが、その工程を聞く限りそれは味噌ではなく味噌のご先祖様である『穀醤』だ。

 というか麹菌どうしたんだって話だ。

 麹菌の作り方って、『自然界で確保するか』『他のカビと一緒に培養して麹菌だけより分けるか』『前回作った麹菌を培養する』しかないというのに。

 いや、魔法で麹菌(ないしはそれと同じ働きをするもの)を創り出したのなら話はまるっきり違うが。


 ……毒舌が過ぎたが、そんなわけで『現状味噌は存在しない』という判断になっている。

 麹菌はアルカリ性に強いためそれを利用して、他のカビと一緒に培養して、さらに木灰つかって麹菌以外を死滅させて~、という手段はあるにはある。

 が、それでも中毒の危険があるからやる人が……いやだが日本人だからなぁ……。


 まぁ、イノ君たちが来るひと月前に先代渡り人が全滅しているため、味噌や醤油があったとしてもいまごろ腐っていることだろうし、レシピが残っていて作り直せたとしても味噌や醤油ができるのは最短でも三か月から半年だったはず。

 そのため、時系列的に作中のイノ君たちが味噌を口にするのは、まだ不可能なのである。

 (変革世界時点で召喚から二か月)



同話 宗教弾圧

 一人が言っても不可能じゃね?

 とか思ってはいけない。というか一人とか作中で言ってなかった。

 (後から読み返して気づいたこの事実に自分でも驚愕している)


 この世界、王権神授説とか機能してないからそもそも宗教が権力を持ちにくいのだ。

 (歴代ディタムス王は『さまざまな希少品をとってきてくれる渡り人』を召喚できるがゆえに権力を保持している)


 さらに王が召喚した渡り人は異世界の発達した知識をもって我々に文明と利便性をもたらすのである。

 一般人にとってどっちが神に近しいよ? って話である。

 人間は『自分を救ってくださる方を神とみなす』のだから。


 ……あれ? でも日本人の国民性から考えて、他国を好き好んで荒らすか?

 と、いうことはやはりこの宗教弾圧も『誘拐された』という理由からブチぎれて……?


 案外、渡り人を一か所に集めぬよう商人に下賜していたのもこういう理由があったからかもしれない。

 (逆に今回再び集まることができたのは『貴族がやらかしたから』という理由だろう)




同話 読み書きそろばん

 これに関してなんですが、日本人は異常だそうな。

 いや、平安時代後期や鎌倉時代にかけて(注1)はそれこそ他の国と似たような識字率だったようですけど、室町時代(注2)にはすでに性別身分問わず読み書きができるとあり、幕末には『読み書きできない人や法律を知らない人は一人もいない』と、当時来日した探検家を驚かせています。

 (注1:ライトノベルで扱われる中世っぽい世界のもととなった十二世紀ごろだから)

 (注2:一四四七年ごろにそれっぽい資料が確認できるため、この時代)


 ところで、ここで『読み書きだけじゃん!』とか思ってはいけない。

 その読み書きを習うのは当然学校の前身である寺子屋であり、寺子屋で教えるのは読み書き『そろばん』の三つである。

 あとは、わかるな?




34話 三千ミリ

 三千里とかけているのだが、三メートルって短すぎ……。

 ところで一里はたしかおおよそ三・九キロだそうな。

 (地域によってまちまちなので正確な値は不明)


 そういえばメートル法って国際単位なんですけど、センチはその単位に指定されておらず、日本ぐらいしか使ってないんですよね。




同話 ラードーン卿について、再び

 この人偉いのか偉くないのかわけわからん。


 ……いやね? よくよく考えると実際偉いんですよ、すごく。

 なにせフットワークの軽い王様が北区に現れるんですもの。そりゃ責任重大ですわ。

 そんな北区の平和を守る彼が軍を組織する権限を持っているのもうなずけるというもの。




同話 「おっさん、ちょっとふらふらしすぎじゃね?」

 まったくである。



同話 ハンガク料理

 この作品では『あまりうまくない』の代名詞である。

 本当にどうしてこうなった?

 料理さえうまければイノ君の好みにかなり近いだろうに。(主に胸が)


 ……ところで、味見をしすぎると舌が慣れてしまう。

 そのためワインのテイスティングは水か、味のないパンを食べながら行うそうだ。




同話 代用コーヒー

 あくまでコーヒーがないときに飲まれる代用品。

 ああ、あと何らかの理由でカフェインが摂取できない人用か。

 代表的なのはタンポポコーヒーとか。


 ところで、コーヒーは『焦げ臭い飲み物』である。

 その証左として江戸時代、コーヒーを飲んだ日本人は『焦げくさくして味ふるに堪ず』と述べている。


 さて、代用コーヒーを開発してチートする異世界ものがあるが……言わせてもらえればありえない。

 だって代用コーヒーには癖になる成分であるカフェインないし。

 それにみなさん、初めてブラックコーヒーを飲んだときのことを思い出してみてください。

 最初から『うまい!』と考えながら飲んだ人は少数派のはず。

 (ここでミルクと砂糖を入れていないのは『分量によっては味が変わるから』である。コーヒーが飲めなくてもコーヒー風味を飲めるひとは多いですし)


 そも日本でコーヒーが流行ったのは『薬として』だ。

 同じようにコーヒーを飲んだ当時の日本人医師は『かふひぃは脾を運化し、溜飲を消し、気を降ろす。よく小便を通じ胸脾を快くす。平胃酸、茯令飲等に加入して、はなはだ効果あり』と述べている。

 (いわゆる健胃作用、利尿作用、興奮作用のこと。茯令飲は胃の薬だったはず)


 ああ、日本人は苦味に弱い、という人もいるが、外国でも最初は『薬として』出てきて、そこからコーヒーショップを開いて飲み方工夫してからようやく広まったようです。

 最初から『うまいうまい』と飲む人は本当に少数。


 ……ああ、さらにいえば、最初にコーヒーを飲んだのはイスラムの修道者。

 飲み始めた理由は『うまいから』ではなく『興奮作用が祈祷に役立つから』である。


 あ、タンポポ(キク科の植物)の根っこを煎ると、コーヒーに似た苦み成分が出るらしいですよ?

 そして大豆は『味が似ている』ではなく『健康飲料として』流行ってるそうな。


 ……メノウさん、男らしいのに健康を気にしてたのか。




同話 体重

 身長差十センチ未満かつ体重差二十キロ未満。

 これが技術がほぼ同等の人間同士が『どうにか対等に戦える体格差』だそうな。

 格闘技で階級わけされているのはこのためだろう。


 逆説的に『短期間で強くなりたければ純粋に体重を増やせ』ともいえる。

 ……ハンガクさんが強くなったのはコンプレックスを解消したためか!?

 (王都騒乱より、本人は貧乳だったのがコンプレックスだった)


 ああ、脂肪はあかんよ? 体が動かなくなる。

 ただ、脂肪がないと持久力がなくなるのでむずかしいところでもある。


 もちろん、純粋に技術でこれをくつがえすことができる旨もここに記しておく。

 ……武術はもともと体格が劣るものが体格で勝るものに勝つための技術ですしね。




同話 定年退職者のゲーム

 適度なゲームは脳を活性化させるため、ボケ防止についていえばあながち間違った選択ではない。


 ……ゲーム脳? まだあんなトンデモ理論信じてる人いるの?

 いや、現実と空想をごっちゃにしてたらたしかに危険だが。




同話 イーヴァの見た目

 中学生くらいと説明してたはず。

 そんな中学生くらいの見た目で「変態かよ……」と言われるということは、社会全体が晩婚化している影響だろう。

 晩婚化してるということは、社会体制はわりと高度なのかもしれない。


 ……ああ、あと日本人の感覚的中学生だがら、余計若く見えるのもあるか?

 あれ? するとイノ君からプレイヤーと間違われたクロエ君は『日本人的少女』の見た目であるから……果たしてクロエに春は来るのだろうか?


 まぁ、まだ年齢的にも若いから大丈夫だろうが……。




35話 後頭部

 34話に引き続き急所の話。

 当然ながら後頭部は非常に衝撃に弱い。

 ここを殴られると脳に障害が残る可能性があります。


 ……そういえば、最近のボクシングではボクサーが少しでもふらつくとレフリーがストップをかけるそうですね。




同話 ギルドの資金力

 ギルドが最近はじめた銀行業務のおかげである。

 以前突っ込み三昧でも取り上げたように銀行には大量のお金が集まるため、これを用いて投資などを行うのが銀行である。

 投資した金銭は契約にのっとり一定期間後に返済されるため、実質お金が目減りすることはない。

 ……返済できない人がいるだろう? それは全体からみてほんの少数だから赤字が出ることはまずないのだ。


 というか、だ。そもそも返済能力がなさそうな人に『投資』するわけがない。




同話 『見えない男』

 ブラウン神父である。

 そういえばブラウン神父、世界三大探偵にあげられるほどなんですよね。

 世界三大探偵はポワロ、ホームズ、エラリー・クイーン、ブラウン神父、フィリップ・マーロウ、ミス・マープルの六名の中から選ばれているそうな。




36話 四十年

 ベッキーは現在十代ですので、契約が終わるころには五十代。

 そのあたりになると馬車での長旅がきつくなってくるはずなので、ここが損益分岐点になると考えました。


 まぁ、そもそもそこまで長生きしないでしょうしね。

 栄養バランス的に六十歳が平均年齢では?

 いや、これは様々な要因がかかわってくるので一概には言えませんが。




同話 肉の加工

 本来、干し肉は脂身をはぎとらなくても作れます。

 ただ、作中でも言っている通り、脂身は腐れやすく、なおかつ臭みがつよい。

 そうするとうまい干し肉を作りたいなら脂身は少ない方がいいんですよね。

 ……まぁ、嗜好の問題。


 また、ブランデーで洗うのは殺菌のため。

 短期間で量を作らなければならないので、腐ったらまずいんですよね。

 アルコール+塩による殺菌、という二段構えはやりすぎな気もしますが……。




37話 奴隷商

 そういえば、そういった知識のない現地人を言葉巧みに連れ出して奴隷にした国がありましたね。

 ひどいことをするもんだ。




同話 干し肉を無料でばらまく

 何がまずいって干し肉が売れなくなるのがまずい。

 じゃあほかの都市に売ればいいじゃない! と考えるかもしれないが、儲けが出ない。

 (王都騒乱では都市間の移動は往復一週間かかっている、そのうえ都市単体で経済活動を行っているのだから……)

 周辺の村へ運ぶにしても護衛が……そのうえ同じことをヤコ君が考えないわけがない。

 短期間なら赤字覚悟でそれもいいだろう、だが、長期間になったら?


 市場最強は伊達ではないのだ。




同話 フラグ

 フラグは回収されるもの。




38話 干し肉

 ええっと、たしかボルツだったかな?

 モンゴルの伝統的な保存食なんですが、これは動物一頭を(内臓はとるが)まるまる乾燥させて、その動物の膀胱に入る程度までかさを減らすというものです。

 そうなると大体三~四割まで減ってることと思い、こういう判定にしました。


 なお、ボルツはお湯で戻して食べます。




同話 三日で七トン

 血抜きやら剥ぎ取り時間が短縮できたからこそのこの量ですね。

 手作業でのいのししの解体には半日かかるということなので、渡り人は本当に卑怯である。




同話 干し肉と塩漬け肉

 どっちが腐れやすい? といわれれば、処置が失敗したことも考えて塩漬け肉。

 手早く作れるから、という理由だけではないのだ。




同話 緑の茶

 茶葉は基本的に一緒ですからね。

 過去にいた渡り人が嗜好品として緑茶を作っていても不思議じゃない。




同話 フットワークの軽いディタムス王

 召喚魔法が使えない、だからといってひょいひょい歩き回るのは頭がおかしい。

 たぶん自分を王として見ていないからこその行動なのだろう。


 これは彼の子息が召喚魔法が使えるようになったら即引退するな。




同話 チィユ、ノ、ルゥン

 「ィ」「ゥ」が長音記号と判断されたようだ。

 なお、長音記号があっても発動するというのは突然変異でも取り上げている。




39話 多重強化

 このおっさん多重強化ばっかり……。

 理由は酔っぱらっているからです。はい。




同話 <バインドグラスプ>と<ブランブルノット>

 イノ君はここで二種類の拘束技を使っているんですが、それぞれ射程距離が違います。

 <バインドグラスプ>の方が遠くまで届くので、離れていたときはこちらを使っていました。




同話 ハイドラ

 ヤコ君は共食いと言っていたが、やや語弊があるかもしれない。

 複数の生物がひとつの生物として成り立つのは自然界ではよく見られることであり、たぶんデッドミートは共食い、ではなく、結合、したとみたほうが良い。

 だって、そうしないとこうもきれいに大きくならないし。




同話 レアボス

 こういう状況じゃなかったら、ヤコ君も喜び勇んで戦っただろうに。




同話 三十秒でひき潰す理由

 <フラムポルト>が三十秒だけなんです。




40話 中度のやけど

 かなり危険なんだが……やはり渡り人の生命力は卑怯である。




同話 フリフリのドレス

 何やってんの? イノ君。


 ……なお、この話を書いていて「○っこ○っこ○ーん!」というセリフが頭をよぎった。

 まぁ、かっこいい女性をイメージしてたのに、フリフリじゃぁなぁ……。




同話 ロリコン

 あんだけ頭をなでくり回す癖があったらな。

 しかも一応年下ぐらいにしかやっていないから、ロリコンと間違われるわ。

 それに単純接触の法則からみて好意を抱く確率はかなり高い。




同話 畜生てめぇ! 絶対に覚えとけよ!!

 さて、そういうわけで最後はやっぱりこれ。

 これがないと終わった気がしないのは私だけでしょうか?

 さぁ皆さんご唱和を。



 ――しらんなぁ!

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