王都騒乱
注:これは、以前活動報告に投稿したものの加筆修正版となります。
『警告!』
当作品は、「7th Sphere」における「解説集+あとなんか」となっております。
本編を読んでいないとわからないことが多々あるほか、こういった自己満足的作品がお嫌いな人は即読むことをやめることをおすすめします。
なお、当作品は作者の偏った知識、誤った知識で構成されているため、真に受けず、きちんと調べることを前提としております。
もし誤字脱字、間違った知識を見つけたら「上から目線で」「嗤いながら訂正」して下さい。
……以上のことを納得した方はどうぞ、そのままお読みください。
1話より MO型
MOのこと。
MMOと似て非なるものであり、ひとつのサーバに全員が集まるか、複数のサーバにばらけるかのちがいがある。
とはいえ、最近の技術進歩のおかげでMO型って携帯ゲームくらいしか思いつかないんだよなぁ……。
2話より 横殴り
ネトゲ用語、突然横から割り込んでモンスターを倒してしまう行為。
経験値や貴重な戦利品を奪う行為でもあるためあまり好まれないが、特定状況下では許される。(大規模戦闘時の乱戦とか、助太刀とか)
ただ、助太刀の場合は一言「手伝いますか?」とか断って、許可がでてからやってください。
このときのイノ君のように名乗り上げながら突貫は「非常に迷惑です」……いや、この場合はメノウ君の命がかかってたからいいんだけどさ?
この時点で死に戻りできるとか想像の埒外だろうし。
同話 オブジェクト
演劇でいうところの書割や舞台の装飾、場合によっては舞台装置。
ゲームによってはこれを攻撃し破壊することでアイテム化することができる。
とはいえ、最近のオープンワールド(自由度の高いゲーム)でも破壊できるオブジェクトって少ないんだよなぁ……タルとか木箱とかの小物ぐらい?
4話より 尊属殺人
日本史などで習うかもしれないが、親や子供、親族を殺害すること。
日本ではすでに法律が改正されている。
なお、皆さんも御存知のとおり殺人は重大な犯罪です。決して興味本位で行わないように。
5話より 障害者年金
先天的、後天的な障害によって日常生活を送るのに支障がある人が貰うべき補助金。
(補助金であってるかどうかはわからないが……)
私は幸いにして貰ったことがないが、嘘か真実か交通事故で鞭打ちになってももらえるとかなんとか。
……そして、これはさらに後から聞いた話なのだが、片腕が動かないだけではもらえないとかなんとか。
判断基準がわからない!
6話より 不定時法
その内容は作中参照。
また、作中で「三十分以上のズレ」と表現したが、日本では「手のひらが見えるようになるくらいの明るさ」を夜明けとしていたらしく、この時点で十五分前後はずれてしまう。
なお、日暮れも同様の判別法だったりする。(ゆえに三十分以上)
この不定時法の利点は「一年を通して太陽の位置や明るさで時刻を判断できる」ということである。
え? どこが利点かって? 時計=精密な細工物がなくても時刻がわかるって優秀よ?
もっと具体的にいえば、公転運動を理解していれば日付によって太陽の位置がわかるため、日時計から現在の時刻の近似値を計算でだせるのだ。
サバイバルには有効である。
同話 2×4工法
たまにいるのだが、プレハブ工法ではない。
2×4工法は柱に板を打ちつけ「面で支える」建築様式であり、地震にも強く、DIYで作成できる比較的簡単な工法。
曰く、大人5~6名、六畳ほどの物置小屋で工期4日(簡単な基礎含む)
なお、プレハブ工法は「工場で作った家の壁を現地で組み合わせる」工法
……秀吉の一夜城はプレハブ工法を使っている、といえばわかりやすいか?
まぁ、秀吉の一夜城は実は一夜で出来上がっていないという説もあるのだが。
同話 パンツ(衣類)
この世界、産業革命してるのかしら?
……いや、作者なので産業革命どうのはどうなっているのか知っているが。
ともかく、衣類が高いということで産業革命はまだしていない模様。
ふんどしっぽいパンツ、と設定した理由は「昔は、Yシャツのうしろのたれを前に持ってきて、パンツとしていたんDAZE?」に衝撃を受けたから。
そうするとドロワーズよりも「ひもぱん」のほうが説得力があると、ワタシハカンガエタノデス。
それに、過去実在した男性用下着である「〇〇〇用小袋(マジでただの小袋)」よりはましかなと……。
というか、Yシャツの後ろのすそが長い理由ってそんな……。
そういえば女性用下着……ドロワーズとかだが、股の部分は排泄がしやすいよう縫い合わされていないとか言う話をきいたことがあるなぁ。
なお、その場合ブリーフの社会の窓のように布を重ねあわせて中が見えないようにしているだけらしい。
7話より カーバイト
作中でもいっているが、超硬度合金のこと「も」さす。
超硬度合金はタングステンやコバルトなどを材料とした金属加工工場で使われる切削工具の材料でもあり、重く、そして恐ろしく硬い合金である。(比重は金とほぼ等しい!)
……が、硬いということは弾性がないので「脆い」ということでもあるため、実はイノ君はかなり偏った知識でもって説明していたりする。
実際超硬度合金製は恐ろしく折れやすい工具であり、腰の高さから落としただけで割れることも多々ある。取り扱い注意。
また、スペルは「Carbide」であり、和訳すれば炭化物、ないしは炭化カルシウム。
どっちにしろ脆そうだ。
参考までに……ダイヤモンド(モース硬度10)は鉄製の金槌(モース硬度はおおよそ5.5)で割れる。
……いや、そもモース硬度は引っかき硬度なのだから当たり前か。
そういえば「ダイヤモンド並の硬度になる!」という技や能力があるが、切断に強いだけで衝撃には弱いんじゃ?
もし異世界へトリップする予定のある読者諸兄にこういう敵と戦う機会があるのなら、ぜひ金槌でぶん殴ってもらいたい。
自己責任で。
同話 肉体労働者の身体能力
空手バカ曰く「人間はどこまでも鍛えることができる」
……いや、それはともかく。日本にだって「女性が米俵三俵(180kg!?)かついで運んだ」という逸話があるらしいです。
話半分以下だとしても、農家の嫁子が一俵(60kg)を担ぐ事だってあったはずなのであながち間違いではない、という判断をしました。
同話 黒パン粥
特に言うことはない。
……強いてあげればその酸味のおかげで長期保存が利き、しかし固くなってしまうので「水やスープでふやかして食べた」ということなので、パン粥が主食であってもなんらおかしなことはない、はず。
なお、作中の通り黒パン=ライ麦パンは一日に必要な栄養素がほとんど揃っているので「これだけでも生きていける」らしい。
……まぁ、どう考えても足りない栄養素があるし、たんぱく質とかどうすんだ、って話だが。
あとイノ君、あんたが食べてる黒パン、ライ麦製じゃなかったらどうすんの……?
同話 ベッド
イノ君はスプリングがどうのこうのと言っているが、そもそも金属が貴重品であるがため冶金技術が発達してなさそうな世界に現代のような柔らかなスプリングを求めること自体が頭おかしい。
それを鑑みて説明するが、羽毛とか綿とか自体、量がそろえられないので高級品。平民とかは(食えない、という意味で)産業廃棄物であるわらの上にシーツが主流、それ以外は毛布に包まり地べたに、だと思われる。
同話 サウナ風呂
フィンランドサウナ……石を熱く熱し、そこに水をかけて蒸気を浴びる。ついでに風呂場を煙でいぶして殺菌するため、スモークサウナとも。
水を釜茹でするよりも準備が非常に楽であり、なおかつ燻製小屋をサウナとして利用できるので、中世ではメジャーなのではないだろうか?
(フィンランドでも昔は燻製小屋を利用していたそうだ)
また、石を熱するさいに香木や香草を薪に混ぜることによって、香り付けすることも可能らしい。
(現在でもそれ用の香草だんごが売られている)
なお、サウナはかいた汗を流すための水風呂(ぬるま湯風呂)とワンセットが当たり前。
風呂で有名な古代ローマを参考にしたかったが……むしろあれはレジャー施設かフィットネスだしなぁ……。
ちなみに日本も安土桃山時代まではサウナ風呂だったとか。
(当時の温泉も蒸気や熱気を浴びるのが主流)
8話 フリッター
B級グルメ、いわゆる揚げ物。この認識で行けばてんぷらもフリッターである。
お好みでソースをかけたり塩をかけたり。
同話 衛生観念
寄生虫とかペストとかマジ勘弁!
……さておき、作中でも言っているが城壁で囲まれている時点でこれを高くもたないと死ぬ。鼻と命の二つの意味で。
なにせ風は吹くだろうが、ほとんどは城壁内で循環するはずだから。
なお、排泄物の廃棄は「城壁の外数キロの地点に」と、史実にも残っているため、この世界でも同じようにしていると思われる。
……たい肥につかえばいい? 農家舐めんな。
まず、たい肥は発酵させなければ寄生虫問題が発生する。
そして江戸時代、肥溜めが地面に埋められていた理由は「満杯になったらふたを閉めて地面に埋める」ためである。
埋めるのは外気温を一定にするため(発酵に必要な温度を確保するため)と、匂いを防ぐためだったはず。
発酵には二ヶ月から三ヶ月かかるらしい。いや、肥溜めだと量が量だし地面に埋めるとさらにかかるはず。
また、そうやってつくったたい肥は「水で薄めて」「雨の前の日」に散布するのである。
(地面にしみこまないので、雨でしみこませる)
ところで、よくファンタジーななろう小説でそういう肥料を与えるシーンが出てくるが、肥料は与えすぎると作物が焼ける。
ついでに貝殻を砕いて肥料にすると土地がアルカリ性に傾く。そして、アルカリ性で育ちやすい作物って少ないんですよね……。
「たくさんやれば~」と考えている異世界転移を予定している諸兄よ、注意じゃ。
……ついでに、これは豆知識だが、地中に埋めると腐敗(≒発酵)がおそろしく遅くなる。これは空気に触れなくなるため、微生物の働きが弱くなるためだ。
もちろん微生物には多種多様な種類があるし、腐敗が止まるわけでもないのだが。
同話 お姫さま
たぶん隠語にも似たようなものが多々あるのだろうが、ここでは着飾った売春婦=立ちんぼを見たイノ君の素直な感想。
お姫さまという単語から「フリフリのドレス」かと思われる。あと、イノ君がひと目で「でかい」とわかる程度には胸元が開いている可能性がある。
パンツが高い時点で衣類もそうとうに高いのだが、「みすぼらしい」という感想を抱かせないようなフリフリのドレスを着ている彼女たちはかなり儲かっているようだ。
……ところで、実は売春婦の格好って宗教の色が現れてくるものなのだが、イノ君は気付かなかったようだ。
作中の情報だけでこの世界の宗教を推測することになるが、この世界の宗教はどうやら「性に奔放」であり「食などのタブーは基本的にない」「宗教を強制しない」ゆる~い宗教のようである。
もしくは宗教に権力がないか、だろう。
同話 混浴
薪ストーブでサウナを暖めると5~6時間かかるそうな。
そりゃ当然混浴のほうが労力的に楽だわな……。
また「更衣室が二つある」ためそこまで性に奔放でもなく、ある程度の着衣は認められていると思われる。
……というか、だ。フィンランドサウナのように燻製小屋を利用したのが最初あれば、混浴は当然のような気がしないでもない。
なにせ燻製小屋なんていくつも立てるもんじゃないから。
同話 クワス
東欧を発祥とし、現在でもウクライナ、ベラルーシ、ロシアなどで飲まれる伝統的なお酒。イノ君やイーヴァ君、メノウ君は知らなかった御様子。
これまた黒パン=ライ麦パンから作られており、微炭酸微アルコール性。材料によってすっぱかったり甘かったりするのだが、基本的に日本人の舌には合わないらしい。
だというのにイーヴァ君は「これも醍醐味だ」と飲んでいる。ちょっと異世界満喫しすぎてやしませんかねぇ?
しかも「酒がもったいない」とか、お前飲兵衛か。
え? 私? クワスは飲んだことありませんがなにか?
同話 拳銃
警察に支給されているのはニューナンブだったかな?
撃ったことがないのでわからないが、小型の拳銃なので「肩が外れそうなほど」は言いすぎだと思う。
いや、油断したらどんな拳銃でも肩が外れそうだが。
同話 お肌つやつや
メノウ君がなにを思ってこのセリフを言ったか、作者であるアテクシにはトンと検討がつきませぬ。(棒)
……ともかく、人間ストレスを発散すると健康になります。
世間一般に「泣くのがいい」というのは泣いてストレスを発散しているからですしね~。
ここまで即効性あるのかって? 知らんがな。
9話 ゾンビアタック
生き返った端から敵に突撃すること。
その光景がゾンビみたいだからこの名がついた。
また、ゾンビアタックを強制されたり、集団でゾンビアタックをおこなうことをデスマーチというときもある。
決して書類の山を寝不足状態で処理していくから過酷な労働と付いたわけではない……はずである!
同話 脳震盪
頭部に衝撃を受けることで起こる一種の神経麻痺。ゲームじゃないんだから当然足を殴っても起こることはない。
もういちど言う、ゲームじゃないんだから当然足を殴っても起こることはない。
……そういえば、空瓶と中身の入った瓶で殴られるとではどっちが痛くない? という話がありまして、圧倒的に「中身の入った重い瓶の方が痛くない」んだそうです。
なぜかって? 即脳震盪を起こして気絶するか、即死するからさ。
同話 ワールドエンドクレイモア
今章唯一の中二成分。
これを書くためだけにがんばったようなもの。出せてホントよかった。
……実は私、ワールドエンドを世界樹とかん(ここから先はインクがにじんで読めない)
10話 ニョッキ
ジャガイモのパスタ。もちもちした食感が魅力らしい。
また、ニョッキを食べている人の横で「うわ、芋虫みたい」とつぶやくと……?
自己責任でどうぞ。
同話 てめぇ、覚えとけよ!
知らんなぁ。