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朝凪高校・恋路工作室 ── 恋愛操作団が愛と願いを叶えます ──  作者: Song1
朝凪高校・恋路工作室 ── 恋愛操作団が愛と願いを叶えます ──
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第13話 断罪と正義の距離

第13話 断罪と正義の距離


瀬尾には事情があった。でも事情があっても、傷つけた事実は変わらない。


火曜日の放課後。陽太が瀬尾を屋上に呼び出した。


「呼び出した」と言っても、陽太のやり方はもっと自然だった。六時間目が終わった直後、廊下で瀬尾にすれ違い、「ちょっと話したいことあるんだけど、上行かね?」と声をかけただけだ。屋上は普段は施錠されているが、文化祭準備の看板ペイント作業が始まっていて、今週は開放されている。


俺は屋上に行っていない。陽太が一人で瀬尾と向き合った。俺が同席すると「工作室としての公式な聞き取り」になってしまう。陽太と瀬尾の二人なら クラスメイト同士の会話になる。壁が低くなる。


工作室で待機しながら、陽太からのメッセージを待っていた。凛花がノートを開いている。桐生先輩はデスクで生徒会の書類に目を通している。 日常の時間。だが、その日常の裏で、屋上では陽太が核心に踏み込んでいるはずだった。


四時四十分。陽太からメッセージ。


『恒一。瀬尾から話聞いた。 工作室に戻る。全員揃ってるか?』


『揃ってる。来い』


五分後。陽太がドアを開けた。


表情を見た瞬間に分かった。 重いものを持って帰ってきた。陽太の目が、いつもの軽さを完全に脱いでいた。笑っていない。真剣で、少し 苦しそうだった。


パイプ椅子に座った陽太は、しばらく黙っていた。それから、息を吐いて話し始めた。


「瀬尾が園田と別れた理由 聞いた」


「言えるか」


「言う。 ただ、これ聞いたら......ちょっとキツいかもしんない」


陽太が天井を見上げた。一拍置いて。


「瀬尾は 園田のことが、まだ好きだ」


工作室の空気が固まった。


「好きなまま、別れた。自分から」


桐生先輩の目が細くなった。凛花のペンが止まった。


「......理由は」


「瀬尾は 自分の感情のコントロールが下手なんだと。付き合ってるとき、園田が他の男と話してると嫉妬が出る。それを抑えられなくて、園田に当たっちまう。言い方がキツくなる。束縛っぽくなる。 本人も分かってるのに止められなかったって」


陽太の声が低かった。


「で、あるとき 園田が、瀬尾の顔色を窺いながら笑ってるのに気づいた。俺の前で、あいつが自由に笑えなくなってる。 それに気づいた瞬間、『俺がそばにいると、あいつが窮屈になる』って思った」


凛花のノートに記された「俺といると窮屈でしょ」 その証言と一致する。


「だから 自分から離れた。好きだから離れたって、そう言ってた」


好きだから別れた。


その言葉を、俺は翻訳する。


瀬尾の選択は 自己犠牲に見える。だがもう一段掘ると、そうでもない。瀬尾は園田を守るために離れたのではなく、園田を傷つけ続ける自分に耐えられなくなったのだ。主語は園田ではない。瀬尾自身だ。自分の嫉妬心が園田を窮屈にしている。その事実に、瀬尾自身が耐えられなかった。


「離れれば楽になると思った。 でも全然楽にならなかったって」


陽太が続けた。


「園田と同じクラスだから毎日会う。会うたびに 好きな気持ちが消えてない自分に気づく。でも近づけない。近づいたら、また園田を窮屈にする。だから 避けるしかない。園田の名前が出ると顔がフリーズするの、あれ、感情が溢れそうになるのを必死で押さえてるんだ」


俺が屋上の話を聞いていた瀬尾の顔の変化 園田の名前で一瞬空白になるあの表情。あれは「感情がオーバーフローして表面が白くなる」と分析していた。 正しかった。だが、オーバーフローの中身が想像以上に深かった。


「恒一」


陽太が俺を見た。


「瀬尾 最後にこう言ったんだ」


陽太が一拍、間を置いた。


「『好きだから別れたって言ったら、笑うか? 俺がそばにいると、あいつが窮屈そうで でも離れたら離れたで、あいつが気まずそうにしてるのが見えて。どっちに転んでも、あいつを苦しめてる。 俺、どうすりゃいいんだ』」


沈黙が落ちた。


どうすりゃいいんだ。 その問いに、俺は答えを持っていなかった。翻訳者は言葉を見つけ出す。だが、瀬尾の問いに対する言葉は 辞書にない。好きだから離れた。離れても苦しめている。近づいても苦しめる。 構造的に、出口がない。


「陽太 お前、瀬尾に何か言ったか」


「......一つだけ」


陽太は膝の上で拳を握った。


「壊れることと、終わることは違う って。お前は壊れてるだけだ。終わってない。って」


壊れることと、終わることは違う。 陽太自身の経験から出た言葉だ。中学で告白を晒されて、友達のフリが壊れて、笑い者にされた。壊れた。だが 終わっていない。陽太はここにいる。朝凪高校で、工作室で、人の恋路を支えている。壊れた後に、続いている。


「瀬尾 なんて言った」


「何も。 黙って、泣いてた。声出さずに」


屋上で泣いている瀬尾の姿が浮かんだ。体格のいい男が 佐々木のときと同じだ。体格のいい男が、声を殺して泣いている。断罪ゲームの佐々木も、好きだから離れた瀬尾も、外見の大きさとは関係なく 中身は傷だらけだ。



「報告は以上か」


桐生先輩が口を開いた。声は いつも通り、平坦だった。だが平坦さの質がいつもと違った。抑えている。何かを。


「はい」


「 高瀬。設計はどうする」


「瀬尾に感情が残っている。 撤退条件に該当します」


ホワイトボードの撤退線。「双方の恋愛感情残存が判明した場合、即時中止」。


「中止するか」


「......いえ」


俺は立ち上がった。


「撤退条件を再検討させてください。 瀬尾に感情が残っているのは事実だ。だが、園田側は『友達に戻りたい』を『平気な自分になりたい』に再定義した。園田の依頼は瀬尾の感情に依存していない。園田が求めているのは 自分自身のあり方の変化だ」


桐生先輩が腕を組んだ。考えている。


「続けろ」


「瀬尾の感情を園田に伝えるかどうか それは別問題だ。瀬尾は園田に知らせたくないと言っている。瀬尾の決断を尊重するなら 園田にはこの事実を伝えない。園田には、園田自身の問題として設計を進める」


「瀬尾の決断を尊重する それは、瀬尾を守ることになるか?」


桐生先輩の問いは鋭かった。


「守るかどうかは分からない。だが 事情を全部開示するのは、誠実に見えて暴力的だ」


言ってから、自分の言葉に驚いた。 桐生先輩の口調が移っている。


桐生先輩はわずかに目を見開いた。それから 頷いた。


「いい。 相手が受け止められる分だけ、言葉を渡せ。全部渡すのは、誠実ではなく手抜きだ」


「了解」


「撤退条件を修正する。 瀬尾の感情は確認済み。ただし、園田の依頼は園田自身の問題として継続可能。瀬尾に園田の事情は伝えず、園田に瀬尾の事情は伝えない。双方に渡す言葉は 工作室が設計する」


ホワイトボードの撤退線が書き換えられた。


「修正撤退線:園田または瀬尾が、工作室の設計を超えて直接接触を試みた場合 即時撤退」


前よりも慎重な線引きだった。二人の間に工作室が立つのではなく、二人がそれぞれの場所で それぞれのペースで 新しい距離を見つける。それを工作室が設計する。



翌週。文化祭準備が本格的に始まった。


六月の最終週。朝凪高校の文化祭は七月の中旬だ。各クラスの出し物が決まり、準備作業が放課後に始まっている。四組の出し物は「お化け屋敷」。ありがちだが、準備の工程が多い。大道具、小道具、装飾、受付、演出 係が分かれる。


俺は凛花を通じて、四組の文化祭実行委員に間接的に働きかけた。園田と瀬尾を同じ係に ではなく、隣接する係にした。園田は装飾係。瀬尾は大道具係。装飾と大道具は物理的に同じ教室で作業することが多い。同じ空間にいるが、別の仕事をしている。話しかける必要はないが、目に入る距離。


友達のフリはさせない。クラスメイトとして 同じ教室で、それぞれの作業をするだけ。


木曜日の放課後。四組の教室で、文化祭準備が始まった。


俺は教室に入る理由がないので、廊下から窓越しに様子を見ていた。凛花が新聞部の取材として教室内にいる。陽太は たまたま四組に友達がいるという名目で、教室に出入りしていた。


園田は装飾の紙花を折っている。三人の女子と一緒に、テーブルに色紙を広げて。笑っている。 三日前の不自然な笑い方とは違う、自然な笑い方。友達のフリをする必要がない場所では、園田はちゃんと笑える。


瀬尾は教室の反対側で、ベニヤ板にペンキを塗っている。男子三人で作業をしている。時折、冗談を言い合っている。瀬尾も 笑っている。固くない笑い方。


二人の距離は 教室の対角線。七メートルくらいだろう。目を上げれば見えるが、意識しなければ目に入らない距離。


園田がふと顔を上げた。ちらりと 瀬尾のほうを見た。一秒。二秒。瀬尾はベニヤ板に集中していて、気づいていない。


園田の表情は 穏やかだった。笑ってはいない。泣いてもいない。ただ 少しだけ、目が柔らかくなった。それから、紙花の作業に戻った。


凛花からメッセージ。


『高瀬先輩。園田さんが瀬尾くんを見ました。約二秒間。 表情は穏やかでした。友達のフリのときの硬い表情ではありません。自然体です。 それと、園田さんの作業ペースが落ちていません。見た後もそのまま紙花を折り続けています。動揺していない、と判断します』


動揺していない。瀬尾を見て 動揺しなかった。


それは「何も感じていない」のではない。感じたうえで、平気でいられた。一瞬だけ見て、視線を戻して、自分の作業に戻った。その動作の中に 新しい距離が芽生えている。


友達に戻ったんじゃない。新しい距離が生まれた。名前のない、けれど二人だけの距離。教室の対角線七メートル。時折目を上げれば見える距離。でも、意識しなくても大丈夫な距離。


翻訳する いや、翻訳は不要だった。この距離には、名前がない。名前がないことが この距離の正しさだった。友達でも恋人でもない。ただの、同じ教室にいるクラスメイト。それでいい。それが 園田が求めていたものだ。


「元カレが同じ空間にいても平気な自分」。


園田は 今、平気だった。少なくとも、今この瞬間は。



放課後の工作室。文化祭準備から戻った凛花と陽太が報告した。


「園田さんと瀬尾くんの間に 何も起きませんでした」


凛花がノートを閉じて言った。


「何も起きなかった。同じ教室で、別々の作業をして、時々視線が交差して、それだけでした。 園田さんは帰り際に、少し笑っていました。自然な笑い方です」


「瀬尾は?」


「瀬尾も 普通でした。作業中は友達と喋って、園田のほうはあまり見てなかった。見てなかったけど 完全に意識してないわけでもない感じ。何ていうか......」


陽太が言葉を探した。


「......息がしやすそうだった。お互いに」


息がしやすい。 いい表現だ。友達のフリをしていたときは、息が詰まっていた。演技は酸素を消費する。演技をやめて、ただのクラスメイトに戻ったことで 二人とも息ができるようになった。


桐生先輩が頷いた。


「依頼④ 方向は合っている。この距離を、文化祭準備の期間中は維持する。二人が自然に同じ空間にいられるようになれば 設計は完了だ」


「ただし 」


凛花が付け加えた。


「周りの生徒は まだ瀬尾くんのことを、あまり良く言っていません」


俺は凛花を見た。


「具体的に」


「四組の女子何名かが 瀬尾くんのことを『園田を捨てた男』と呼んでいます。装飾係の中でも、ぼそっと。園田さんに聞こえないように、でもわざと聞こえそうな声で」


断罪。


佐々木の件のときと同じ構造だ。当事者が前に進んでも 周囲の「正義」は止まらない。園田と瀬尾が新しい距離を見つけても、観客はまだゲームを終わらせていない。


「園田さんが聞いていたかどうかは不明です。ただ 瀬尾くんの友人が、瀬尾くんに対する陰口を気にしている様子はありました」


俺はホワイトボードを見た。「依頼④:園田 関係の再定義」。


園田と瀬尾の問題は 二人の間では解決に向かっている。だが、二人の外側 周囲の断罪は まだ続いている。


「正義は 当事者が和解しても止まらない」


俺が声に出して言うと、桐生先輩がこちらを見た。


「観客にとって正義は娯楽だから。当事者の気持ちとは 関係ない。園田と瀬尾がどう感じているか、断罪する側は興味がない。面白いから叩く。正義だから止まらない。 佐々木のときと同じだ」


「対応は」


「園田と瀬尾の問題としては このまま距離を維持すれば落ち着く。二人が自然に同じ空間にいる姿が日常になれば、周囲もそのうち飽きる。断罪ゲームは燃料がなくなれば消える」


「だが 断罪ゲーム自体が消えるわけではない」


桐生先輩が言った。


「園田と瀬尾のケースが終わっても 次のターゲットが見つかれば、ゲームは再開する。構造が残っている限り」


「はい。 匿名掲示板がある限り、断罪ゲームは繰り返される。ターゲットが変わるだけで」


沈黙。


陽太が腕を組んでいた。珍しく黙っている。自分の過去 告白を晒されたこと と、断罪ゲームの構造が、頭の中で繋がっているのだろう。


「恒一」


陽太が静かに言った。


「断罪ゲームのターゲットにさ いつか、工作室がなるってことは、あるのかな」


俺は 数日前に同じことを考えていた。工作室が名前を持っているということは、攻撃される面を持っているということだ。


「可能性はある。構造的に」


「......だよな」


桐生先輩は何も言わなかった。だが、デスクの上のスマホに視線を落としていた。



その夜。自室。


依頼④の経過は順調だ。園田と瀬尾の新しい距離は まだ脆いが、芽生えている。文化祭準備が続く限り、この距離は維持される。来週の文化祭本番を越えれば たぶん、依頼は完了だ。


だが 断罪の構造は残る。園田と瀬尾のケースが終わっても、匿名掲示板が存在する限り、次のターゲットが現れる。正義のゲームは 燃料がある限り止まらない。


スマホを開いた。匿名掲示板 「裏板」をチェックする。習慣になりつつある。凛花のモニタリングとは別に、自分の目で掲示板の空気を読む。


トップページをスクロールした。文化祭関連のスレッドが増えている。「四組のお化け屋敷は何を使うんだ」「二組の模擬店のメニュー」 平和な話題。断罪ゲームの書き込みは減っている。佐々木の件が「シロ」と判明して以降、熱が冷めたのだろう。


と思った矢先に、一つのスレッドが目に入った。


新しいスレッド。今日の投稿。


タイトル 『次の断罪ターゲット、リスト作った』


開いた。


投稿者は匿名。本文には 箇条書きで、名前やグループの名前が並んでいた。


『朝凪高校・断罪候補リスト(随時更新)

一、3-Bの〇〇(二股疑惑)

二、1-Aの△△と××(隠れカップル、校則違反?)

三、恋路工作室(他人の恋愛に介入する非公認団体。何様?)

四、(募集中。情報提供求む)』


三番目。


恋路工作室。


俺はスマホの画面を見つめたまま、しばらく動けなかった。


来た。


構造的に予測していた。工作室が名前を持っている以上、いつかこうなる。匿名の観客が、名前のある組織を標的にする。「他人の恋愛に介入する非公認団体」 そう書かれている。悪意なのか、好奇心なのか、正義なのか。 たぶん、区別はない。断罪ゲームにおいて、動機の種類は問題にならない。叩ける対象があれば、叩く。それだけだ。


工作室のグループチャットに報告した。


『掲示板に、断罪ターゲットのリストが投稿されている。工作室の名前がある』


一分後。桐生先輩から。


『確認した。 明日、対応を協議する。今夜は何もするな』


陽太。


『まじかよ......。やっぱ来たか』


凛花。


『スクリーンショットを保存しました。投稿時間は今日の20:47です。 投稿者の文体を分析します』


スマホを閉じた。


天井を見た。 六月の夜。窓の外は暗い。海の音は聞こえない。部屋が静かだ。


工作室が断罪のターゲットになった。 まだ「候補」だ。断罪が始まったわけではない。だが、リストに名前が載ったということは いつ火がついてもおかしくない。


佐々木の依頼で学んだこと。断罪ゲームにおいて、弁明は燃料になる。否定すれば断罪が強化される。かといって無視すれば「逃げた」と見なされる。 通常の手段では詰みだ。


だが 佐々木のときは「事実を普通のこととして見せる」ことで断罪を無力化した。工作室の場合は 何が使えるか。


工作室は何をしているのか。他人の恋愛に介入する非公認団体 そう書かれている。外から見れば、確かにそう見える。だが中から見れば 場を作っているだけだ。心は操作しない。撤退線を越えない。完全救済は約束しない。原則がある。名前がある。顔がある。


匿名の断罪者に対して 名前と顔と原則を持って立つ。それが工作室にできることだ。それが 名前を持つことの意味だ。


桐生先輩が言った。「名前を持つことが、原則を担保する仕組みだ」。 だが同時に、名前を持つことは、攻撃される面を持つことでもある。


明日 対応を協議する。断罪ゲームとの最初の直接対決が 始まろうとしていた。


スマホがもう一つ振動した。 凛花から。


『高瀬先輩。もう一つ報告があります。 忘却屋の活動が、この一週間で急増しています。利用者数が倍になっています。掲示板への返信頻度も上がっています。何かが 加速しています』


忘却屋も動いている。


断罪ゲームが加速し、忘却屋も加速している。 二つが同時に動いているのは偶然か。それとも 。


分からない。だが 水面の下で、何かが大きくなっている。六月の朝凪は凪じゃない。波は穏やかに見えて 潮の底では、流れが激しく方向を変えている。


明日は水曜日。工作室が 初めて、自分自身を守る設計を迫られる日が来る。


ベッドの上で目を閉じた。


園田と瀬尾の新しい距離。瀬尾の「好きだから離れた」。断罪ゲームのターゲットリスト。忘却屋の急増。 全部が、同時に動いている。


六月が終わる。七月が始まる。文化祭が近づく。


朝凪高校の恋路は 穏やかだった季節を、もう過ぎていた。

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