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最終決戦都市ミレニアム

【決戦編①】最終決戦都市ミレニアム――枯れ枝の聖女と七星の祝福

作者: 満月小僧

 勇者が魔王を封印して千年後の今日。魔王の封印が解かれる日。

 最終決戦都市ミレニアムに世界中の英傑が集った。

 全ての職種の全ての種族が世界を救わんと魔王への決戦に挑む。

 先鋒を務め上げるは枯れ枝の聖女、千年を生きた老エルフ、レジーが率いる聖女隊。

 世界と魔王との最終決戦が今始まる。


※最終決戦都市ミレニアムの決戦編の聖女パートです。

※全パート順不同で好きな様に読んでもらって構いません。

 最終決戦都市ミレニアム。魔王城。玉座の間。


 カツン、カツン、カツン。黒龍の鱗の様な床を白い杖先が叩く。杖の主は地面に座り込んだ老婆。色素が抜け落ちた髪、鋭角の耳、皺だらけの頬、掴めば折れてしまいそうな指、半眼で眠そうな眼。


 こっくりこっくりと舟をこぐ体に連動してカツン、カツン、と杖の音が反響していた。


「レジー様、レジー様。起きてください。起きてください」


 老婆、レジーの背後から一人の若い女が苦言を呈す。レジーと違ってその耳は丸い。当たり前の話である。女は並人、レジーはエルフだ。


「起きとるよ。ああ、アタシは起きているともさ。何と言っても王様の前だからね」


 やれやれとレジーは肩を竦めて、背後へ振り向く。そこにはレジーと同じ様に白金のローブを羽織った聖女達が参列していた。


「王様が目覚めるまで後どれくらいだい?」


「百五十秒です」


「アタシにとっては瞬きよりも短いねぇ」


 よっこいせ、と千年来の相棒たる白い杖、小七星(スモールディッパー)を支えにレジーは立ち上がった。


「面倒だ。面倒だ。面倒だねぇ。でも、千年のお目覚めには立ち会わんとね。アタシらは聖女なんだから」


 なあ? レジーは前方の玉座を見る。


 魔王城の玉座。そこには七色に煌めく巨大なクリスタルがあり、その中で魔王は眠っていた。


 ゾッとするほど白い頬。四肢と翼は黒星石の様に美しい。


 彫刻の様だ。けれど、切り落とされた右の角。その切断面だけがゆっくりと色を変え、目の前の存在の生を証明していた。


「まさか、アンタのお目覚めの相手がアタシに成るなんてねぇ」


 千年前を知る当事者は気付けば、数える程に成っていた。


 レジーは眠ることが好きだ。気付いたら一年間ぶっ通しで寝たこともある。そんな自分が誰かの起床を待つことになるとは何たる皮肉なのだろう。


「レジー様。後百秒です」


「あいよ。んじゃ、始めるかい」


 カァン! 一際強く小七星(スモールディッパー)が玉座の間の床を打った。


 瞬間、背後の聖女達が歌い出す。


「「「日々を生き、日々を死に、日々を尊び、日々を卑しむ」」」


 始まったのは聖歌。歌に乗せられた聖女達の祈りの力は互いに反響し、増幅し、一つの祝福を生み出す。


「「「「世界よ、時の逆転を許したまえ。時よ、世界の順天を禁じたまえ」」」」


 カァン! 強くレジーは杖を打つ。成果を浴びた彼女の体が輝き出した。


 パキ、パキパキパキ。魔王を封じた七色の水晶が砕け出す。いよいよ封印が解けたのだ。


 世界中の英傑がこの都市、ミレニアムに集った。


 世界中の英傑がこの最終決戦に馳せ参じた。


 最終決戦。その先鋒を勤め上げるは、枯れ枝のエルフ、レジー率いる聖女隊。


「「「「「ここで生むのはかの日の姿、ここで死なすはこの日の姿」」」」」


 聖歌の魔法がレジーの体を包み込む。


 パキパキパキパキパキパキパキパキ。水晶の日々が全体へと広がった。


「「「「「「起床のベルは今鳴った。この者へ我ら聖女の祝福を」」」」」」


 目も眩む白銀の輝きが玉座を照らす。


 バリイイイイイイイイイイイイン! 水晶が砕ける音と共に最後の歌が歌われた。


「「「「「「「さあ、起きなさい。憧憬の朝(モーメントモーニング)」」」」」」」




 白銀の輝きが消え、そこに現れたのはプラチナの髪を携えたうら若きエルフだった。


 カン、カン。プラチナのエルフのその手には小七星(スモールディッパー)が握られている。千年前の若き日の姿でレジーは顕現していた。


 バタバタバタバタバタバタバタバタ。レジーの背後で聖女達が倒れていく。憧憬の朝(モーメントモーニング)。命を対価に僅かな時間対象者の時を巻き戻す。聖女達の秘奥である。


 幼い頃から知っていて、場合によっては親の、そのまた親の、そのまた親の世代から知っていた子供達がレジーの背後で皆息絶えた。


 レジーは振り向かない。皆覚悟の上だ。最終決戦の最初の死者に成ると皆で決めたのだ。


 カン、カン、カン。小七星(スモールディッパー)を叩き、レジーは前方を見据える。


 砕け散った虹色のクリスタル。玉座で魔王が座っている。


 眼を瞑るその顔はゾッとするほど美しい。


 眠っている様だ。ああ、けれど、レジーには、否、このミレニアムにに集った全ての英傑達は気付いただろう。


 たった今、千年の眠りから魔王が眼を覚ましたのだ。


「やあ、魔王。千年ぶりの初めましてだね」


 昔日の日々。万感の思い。レジーは小七星(スモールディッパー)を強く地面へと突き刺した。


「本当なら思い出話としゃれこみたいけど、悪いね、もう一度眠ってもらうよ」


 ゆっくりと魔王が眼を開け、その金色の視線がレジーを捉えた。


 直後、レジーの周囲に白銀の魔法陣が産まれた。


 その魔力量はエルフ一人の物では無い。背後で命を捧げた聖女達全員の分だ。


 そして、レジーは詠唱する。その声は魔法陣に反響し、輪唱を起こした。


 一人きりの聖歌隊。されど、聖女の声は重なり合い、ミレニアムを包み込む。


「「「「「「「白から青へ、青から赤へ、赤から黒へ。朝から夜へ、世界の支配者が置き換わる」」」」」」」


 略式詠唱は使わない。全力の封印魔法。この日のために開発した、レジー達聖女の切り札だ。


「「「「「「「沈み行く夕日。終わりゆく今日。愛しき昔日には帰れない」」」」」」」


 白銀の光が魔王へ注がれる。柔らかな光は暖かく、その心を癒しで満たす。


「「「「「「「お前は良く頑張った。眠りの合図は誰も鳴らさない」」」」」」」


 魔王の金色の瞳はレジーに向けられたままだ。おそろしい。確かにこちらに向けられているはずなのに、こちらを見ていないような、不可解な視線。


 だが、もう詠唱始まっている。白銀の輝きは魔王の全身を拘束し、その体から力を奪う。


 この魔法の源流は子守歌。祝福と共に誰もを眠らせる祈りの魔法。


「「「「「「「恐れを腹に、誉れを胸に。去りし日へ口づけを」」」」」」」


 トロン、魔王の瞳が僅かに微睡む。呪いでは無く祈り。それも休息を賛美する物だ。


「「「「「「「世界は怠惰無き眠りを祝福する。寝床は聖女が整えよう」」」」」」」


 白銀の輝きが乙女へと形を変え、魔王の体を抱き締めた。柔らかく、暖かで、穏やかな閨が玉座へ降りる。


 ……カン……カン……カン……カン……カン。眠りを誘う周期。レジーは小七星(スモールディッパー)を地面に打つ。


 トロン、トロン、トロン。魔王は微睡の中に落ちていた。けれど、その眼は開いたまま、レジーへ向けられたままだ。


 本来ならとっくの前に眠りに落ちている究極の睡眠魔法。


 それがここまで効きが悪いとは。千年前の勇者ミラクルはどれ程の奇跡を為して、この魔王をクリスタルの中で眠らせたのだろう。レジーは眼を見開き最後の一節を唱えた。


「「「「「「「おねむりなさい。諦観の夜(メメントナイト)」」」」」」」


 白銀の乙女、百数の聖女達の命の結晶が魔王の頭を抱き締めた。



 

「その傷に触れるな」


 刹那。底冷えするような怜悧な声と共に魔王の全身から魔力が放出され、白銀の乙女を弾け飛ばした。


「!」


 レジーはほとんど無意識に前方へ防護魔法を発動する。


 作り出されたのは十重の守護結界。それらは魔王から放たれた一発の魔力弾で粉々に粉砕された。


「ぐっ!」


 勢いそのままの魔力弾に撃ち抜かれレジーが背後の王扉へ叩き付けられる。


 腹から血が溢れ出す。その前にレジーは封印魔法の失敗を悟った。


「く、そ」


 魔王の魔力弾を直接臓腑に受けた。治癒は間に合わない。


 けれど、即死ではない。只の致命傷ならば戦える。


 カァン! 小七星(スモールディッパー)を打ち付け、血反吐を吐きながらレジーは魔王を見据える。


銀星の鎖(シルバーハーツ)!」


 短縮詠唱。されど、威力は十全のまま。レジーが創り出した銀の鎖が魔王の全身を縛り上げる。


 一本一本が邪竜すら拘束する最強クラスの拘束魔法。腹から()が流出しながら発動できるのは千年の妙技だ。


「邪魔だな」


 が、魔王は意に介さず、玉座から立ち上がる。銀鎖は砂と化し、魔王が右角を触りながらレジーへと歩いて来た。


「エルフ。ここは千年後か?」


 質問が来るとは予想外だった。黄金の瞳はレジーへと向けられ、返答を待っている。


 時間を稼げたのは好都合だ。レジーは流れ出す血を使い、小七星(スモールディッパー)の先で地面に魔法陣を描きながら、魔王との質問に答える。


「そうだ。あんたが眠って千年後の世界さ」


「そうか。……そうか。続けて聞くが、この傷に触れたのはお前か?」


 続いて魔王が触っていた右の角、その切断面を指した。


「ああ、そうさ」


「ならば、お前を殺そう」


「ハッ! アタシ達全員をだろ!」


 ゴォ! 先程とは比較に成らない程溢れ出した魔王の魔力。レジーは小七星(スモールディッパー)を地面に突き刺し、魔法陣を発動する。


お前の日々に安息を(コンフォートピア)!」


 今度は魔王の全身が輝き、その表情が変わった。


 再封印はできない。レジーの命はすぐに終わる。故に、聖女が為すのは英傑達の支援だ。


「どうだい効くだろアタシの弱体魔法は!」


 魔王にはあらゆる弱体魔法が効かない。千年前に既に実証されている。


 けれど、お前の日々に安息を(コンフォートピア)は本来労働者を休めるための休息魔法である。つまり、概念としては強化魔法に近く、魔王の無効化を貫通する。


 グラリ。魔法の膝が僅かに揺れる。刹那の好機。レジーは続けて魔法を詠唱する。


「銀の輝き、白の煌めき、怠惰な熊がお前を睨む、全ての者は歩みを止めよ。白銀熊の大口(ビックディッパー)!」


 小七星(スモールディッパー)より現れるのはエルフを十人は飲み込めそうな巨大な熊の顎。かつてレジーが生まれ育った森の守護獣を模した白銀の大熊。


 GAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!


 白銀熊の大口が魔王を飲み込む。顎の中は全ての生命活動を禁止する絶対零度の魔力粒子で満たされている。


 レジーが持てる最大威力の絶命魔法。けれど、魔王には通じなかった。


「温いな」


 一言。魔王が口にした瞬間、膨大な魔力がレジーの守護獣を内部から弾けさせた。


 レジーは眼を見開く。これで殺せるとは思っていない。だが、千年前の自分では放てなかった一撃。それがここまで通じないのかと呆気にとられてしまう。


 終わりか? とでも言う様に魔王が悠然とレジーへ歩いてくる。


 だが、まだだ。まだ終われない。レジーの、聖女の役割を完遂できてない。


 千年前、レジーは役割を持てなかった。実力は足りず、タイミングも無かった。できたことは勇者達へ祈りを捧げただけ。


 あの時、何かをできたはずだ。あの時、レジーが何かをしていれば、怠けずに研鑽をしていたのなら、この世界に勇者はまだ居たのかもしれない。


 レジーの脳裏の始まりの記憶。雪で彩られた白銀の森、そこに現れた勇者達の姿が過ぎる。


 何故、自分はあのパーティーに付いて行かなかったのか。千年の後悔を乗せて、レジーは次なる魔術を発動した。


 小七星(スモールディッパー)を両手で強く握り締め、レジーは杖先の装飾へと口づけをした。


 装飾の刃が口内の舌を傷付け、小七星(スモールディッパー)がレジーの血と命を吸い込む。


「……」


 魔王が足を止め、その黒翼を広げた。眼前の聖女が大魔術を発動すると悟ったのだ。


「北の夜空、極めし怠惰、星のしるべはここにある。万物は汝を基準に舞い踊る。かの者へ贈るは小七星、極光の尾(ポラリス)!」


 小七星(スモールディッパー)が白銀に輝き、七つの光が生まれ、魔王へと降り注いだ。


 極光の尾(ポラリス)。これもまた本来は旅人へ方角を示すための魔法である。夜空で常に動かない旅人が感謝をささげる怠惰な星から生まれた、旅人ならば誰もが使える地図魔法の一つだ。


 魔法は解釈によりその姿を変える。祝福たる星の怠惰を魔王へと。聖女としての祈りを込めた祝福である。


 魔王は自身へと向かって来る七つの星へ、大きく黒翼を羽ばたかせた。


「呪え」


 命令はただ一言。それだけで黒翼が生み出した風が国を滅ぼさんばかりの呪いへと置き換わる。


 呪毒の翼。幾千の魔族の血を吸った黒翼。千年前、この風は三つの王国を滅ぼしたのだ。


 七つの星と黒き呪いが衝突する。


 形勢は魔王にあった。聖なる祈りで満たされた光球は瞬く間にどす黒く染まって砕け、数を三つに減らした。


「輝け極光の尾(ポラリス)!」


 レジーは小七星(スモールディッパー)へ更に血を吸わせ、魔力を練り上げる。


 星の輝きは増し、魔王の呪いを中和する。


 パキンパキン! けれど、均衡は一瞬だ。二つが砕け、残る星はただ一つ。


「まださ! まだ終わっていない!」


 カァンカァンカァンカァンカァンカァンカァン! 小七星(スモールディッパー)を七度地面に叩き、レジーは追加詠唱を始める。


「大熊の祝福よ、汝の子を守り給え! 母熊の加護ウルサズプロテクション!」


 GAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!


 再び生まれたの白銀の大熊。今度は顎だけではなく全身だ。それは呪いへと走り出し、極光の尾(ポラリス)の輝きを守る。


「滅びろ」


 手を突き出し、魔王が命じる。放たれるは死と破壊の呪い。それは一瞬にして大熊を包み、白銀の毛皮を崩壊させていく。


 凄まじい勢いで白銀熊は破壊され、それでも足は止めずに極光の尾(ポラリス)を守った。


 果たして、極光の尾(ポラリス)が魔王へと届く。


 PYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!


 甲高い鳴き声。最後に残った光球から、長き尾を持った白銀の子熊が生まれる。


「止まれ!」


 血を吐きながらレジーは命じる。呪いに犯されながら、子熊はその尾で魔王に触れた。


 停止を冠した世界最上位の概念魔法。


「ーー」


 それを喰らった魔王が体を、否、存在を停止させる。


 本来は旅人ならば誰でも覚えている地図魔法。レジーが千年かけて概念構築した停止魔法は魔王の動きを停止させるという奇跡を起こした。


「……ごふっ」


 ボタボタと口と腹から血を吐き出し、レジーは小七星(スモールディッパー)を支えに膝を付いた。


 諦観の夜(メメントナイト)銀星の鎖(シルバーハーツ)お前の日々に安息を(コンフォートピア)白銀熊の大口(ビックディッパー)極光の尾(ポラリス)母熊の加護ウルサズプロテクション。全てが切り札と言える聖女達の魔法。レジーへ払われた娘達の魔力()はもうほとんど空に成っていた。


 魔力が切れたレジーの体を瞬く間に魔王の呪いが侵食していく。


 存在が滅ぼされていく感覚。レジーは自身の命が終わると悟った。


 その時である。


 パキッ。


 停止した魔王から音がした。




「……ダメか」


 悪態を付く。分かっていた。レジーの奇跡は勇者の概念だ。紛い物は長く続かない。


 白銀の髪すら重そうにレジーは顔を上げ、小七星(スモールディッパー)を支えに魔王を見る。


 既に魔王は動き出していた。停止の概念は喰らった筈。実際にその体から漏れ出る魔力量は減少している。けれど、それは星空が雲で隠された様な物で、その広さが変わった訳ではない。


「ああ、本当にあんたは強いねぇ」


 レジーの体が急速に老いて、否、元の姿(枯れ枝の聖女)へ戻っていった。


 魔王がレジーへと指を向ける。そこから放たれる如何なる魔法でもレジーは死ぬだろう。


「なら、最後の仕事だ」


 血で塗れた唇。皺だらけの頬。それをニイッとレジーは釣り上げた。


「死んでいけ、白銀のエルフよ」


 そして、一つの魔力弾がレジーの胸を貫いた。


 刹那、その体が輝き出し、聖女の最後の魔術が発動する。詠唱は既に為され、対価はたった今奉納した。


 流れ出すは聖歌。失われていく命の中でレジーはその魔法の名前を口にする。


大熊小熊の祝福を(ツイン・アルクトス)


 レジーの命を全て吸い、大小異なる二対の七つの星が魔王城の外へ飛び出し、ミレニアムの北空を照らした。


 さあ、後は残りの英傑達の仕事だ。


 レジーの瞳から光が消え、ガックリと枯れ枝の聖女はその体を折った。

魔王との決着までの他のパートは順次投稿していきます。

感想、反応等あればよろしくお願いいたします。

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