ピンクサファイア・キャッツアイ
5.46ct
マダガスカル産
加熱品
SAPPHIRE
サファイア
和名:青玉
硬度:9.0
分類/グループ:酸化鉱物/ヘマタイトグループ
晶系/産状:六方晶系/六角両錐状、樽型状、重積状
化学組成:Al2O3(+Fe+Ti)
劈開:なし(ルビーと同様に面に対しての角度によってはあり)
比重:4.00
屈折率:1.762~1.770
副屈折率:0.008
蛍光:なし~あり(弱~強蛍光。青いサファイアには認められず。青以外では確認)
条痕:白
主な色:様々な色相の青、無色、ピンク、黄色、緑、紫、黒、変色など様々で基本的に赤以外
多色性:あり(弱~強)
発見年:1725年
登録年:1794年
発見地:発見が古く定かではない
ずっと鉛含侵ではないルビーキャッツアイは探しているのですが
その探している中で
加熱だけどいる?と聞かれたキャッツアイで
速攻で確保してきたもの
ルビーと言えるほど濃い赤ではないので
表記上はピンクサファイアかなと思われますが
ピンクもまだ未所持でした。
これでサファイア(コランダム)のキャッツアイは
青、グレー、紫(赤紫)、ピンク、
赤(鉛含侵ルビー)、黄色、黒、緑、黄緑と
ほぼほぼ網羅してきました。
やはりまだルビーだけは非加熱未処理とまでは言わないものの
鉛含侵じゃない加熱までの物は引き続き探し続けていきたいと思います。
今回改めて調べていた中で
知らなかったことに
グループとしては「ヘマタイトグループ」に属しているという事。
ヘマタイトグループとはなんだ?と思ったら
X2O3の組成式で表せるもので
グループ内にはX部分に
Alの入ったコランダム(サファイア、ルビー)
Crの入ったEskolaite
Feの入ったヘマタイト
V3+の入ったKarelianite
Ti3+の入ったTistarite
上記が分類されていました。
正直コランダムとヘマタイト以外さっぱり知らない石ばかりです。
ヘマタイトのみ鉄由来の為に硬度5~6と弱めですが、
エスコライト、カレリアナイトは硬度8~9と
強度はありますが見た目真っ黒な金属光沢のあるものなので
宝石としてファセットは望めない物の様子。
ティスタライトに関しては
2008年に発見されたばかりの新鉱物ではあるのですが
メキシコのアジェンデ隕石内から見つかったもので
顕微鏡サイズしかなく地球上から見つかるのかも
不明となりマジョライトガーネット同様
幻のと言われそうな雰囲気ではあります。
次回更新は未定です




