バイカラーアンデシン・キャッツアイ
ご無沙汰しています
バイカラーアンデシン・キャッツアイ
3.42ct
チベット産
andesine
アンデシン(プラジオクレース)
和名:中性長石(斜長石)
硬度:5.5~6.0
分類:珪酸塩鉱物
晶系:三斜晶系(正長石)/塊状
化学組成:Na(70-50%)Ca(30-50%)(Al,Si)AlSi2O
(曹長石70~50%+灰長石30~50%)
劈開:底面に完全・卓面に良好
比重:2.65~2.69
屈折率:1.543~1.548
蛍光:なし
条痕:白
主な色:白色、灰色、ピンク色、赤色など
多色性:なし
沢山あったアンデシンの中で
たった1個だけあったキャッツアイ
表現の難しい赤と黄緑のバイカラーに
スッと走るシャトヤンシーが素敵な1石
実は売主もキャッツアイが出ると思っていなかったようで
キャッツアイ表記のない石でした。
各国に産出はあるものの、
宝石質の産出は非常に少なく、
主な宝石質の産出はチベット産が有名。
アンデシンの名称自体はタイプロカリティ(原産地)の
アンデス山脈に由来している。
アンデシンと言うと真っ赤な物を想像しがちだが
元は白や灰色が主流であったが
チベットから真っ赤なものが
出始めたころからアンデシン=赤というイメージが定着しつつある。
ただ組成でも書いているように
非常にややこしいフェルスパーグループ(長石)の中でも
固溶体に分類される組成で
詳しく分析するとサンストーンなどになる場合もありえる。
またチベット産からはカラーチェンジアンデシンというと
今回のバイカラーの緑部分がもっと明るい物で
単色の緑が赤系に変わるものもありはするが
昨今流通がほとんどなく見かけることが少ない。
手持ちが増え次第の超不定期更新です




