アンダルサイト・キャッツアイ
アンダルサイト・キャッツアイ
2.290ct
ブラジル産
ANDALUSITE
アンダルサイトまたはアンダリュサイト
和名:紅柱石
硬度:6.5~7.5
分類:珪酸塩鉱物(ネソ珪酸塩)
晶系/産状:斜方晶系/柱状、塊状、長柱状、稀に楔状
化学組成:Al2SiO5
劈開:1方向に明瞭
比重:3.13~3.17
屈折率:1.629~1.650
複屈折率:0.007~0.011
分散度:0.016
蛍光:長波・変化なし、短波・白濁
条痕:白
主な色:ピンク、黄、赤、帯褐赤色、緑、帯灰緑色、暗緑色、灰色、黒など
多色性:強い三色性(帯灰緑色:帯褐黄色:暗赤色)
非常に強い多色性が特徴で
見る方向によってさまざまに色が変わるため
レアストーンコレクター好みの石の一つであるが、
透明な物は産出が稀なために多く出回るものではない。
ただ大半の物はその多色性を楽しむために
ほとんどの物がファセットにされるため、
カボッションの物が少なく、
なおかつキャッツアイになるものは
ほとんどなくかなり珍しい物になる。
インクルージョン由来のシャトヤンシーではないのか
写真では写しきれなかったが
肉眼でははっきりと見ることが出来る為
多色性を楽しむためにも是非手元で見てほしい1石
透明結晶ではないが日本でも産出し、
京都府笠置や茨城県日立鉱山、
福島県手代木が国産では有名。
透明結晶は
ブラジルのミナスジェライス州や、
スリランカのジェムグラベルの物が高品質。
アンダルサイトの中で
間に炭素を含んで双晶するものがあり、
断面に十字架が見える物が稀に産出し、
そういうものをキアストライト、(Chiastolite)や
クロスストーンと呼ぶ事もある。
和名も独自に存在し「空晶石」と呼ばれる。
ただしこのキアストライトは
ほぼ不透明なためにアンダルサイトと同じものではあるが
一番の特徴の多色性は非常に確認しにくくなっている。




