レインボーアンデシン・キャッツアイ
レインボーアンデシン・キャッツアイ
0.57ct
マダガスカル産
Andesine
アンデシン
和名:中性長石
硬度:5.5~6.0
分類:珪酸塩鉱物(テクト珪酸塩)
晶系/産状:三斜晶系/短柱状、粒状、塊状、集片双晶など
化学組成:後述
劈開:完全
比重:2.65~2.69
屈折率:1.543~1.551
副屈折率:0.008
蛍光:なし
条痕:白
主な色:白色、灰色、ピンク色
多色性:なし
アンデシンというのは非常にややこしい
フェルスパーグループの中の
プラジオクレース(斜長石)のグループにあり、
アルバイト(曹長石)70~50%、
アノーサイト(灰長石)30~50%で構成されており、
所属するプラジオクレースグループには
オリゴクレース(灰曹長石)、
アンデシン(中性長石)、
ラブラドライト(曹灰長石)、
バイトウナイト(亜灰長石)、
アノーサイト(灰長石)
上記があるのですが、
アルバイト(曹長石)NaAlSi3O8
アノーサイト(灰長石)CaAl2Si2O8
上記二つを端成分とする連続固溶体で
アルバイトをAb、
アノーサイトをAnと略称表記し
今回のアンデシンであれば
AB70AN30~AB50AN50
このように略称表記されており
通常の化学組成で書かれることはありません。
このような連続固溶体の物は
成分分析にかけないと明確には分からず、
説明が非常にややこしいグループ。
アンデシンと言うと一時期出回った
真っ赤なものや、
カラーチェンジするものを思い浮かべる方も多いですが、
基本的なアンデシンは
無色や灰色のものとなります。
写真のキャッツアイに関しても
アンデシンとしての入手ではありますが、
成分分析したわけではないので
詳しく検査するとラブラドライト(曹灰長石)に
分類されるのかもしれません。




