表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
50/98

シリマナイト・キャッツアイ

挿絵(By みてみん)

シリマナイト・キャッツアイ

2.7ct

産地不明


SILLIMANITE

シリマナイト

別名ファイブロライト


和名:珪線石

硬度:6.0~7.0

分類:珪酸塩鉱物(ネソ珪酸塩)/アルミニウム珪酸塩鉱物

晶系:斜方晶系/柱状

化学組成:Al2SiO5

劈開:完全(1方向に完全)

比重:3.23~3.27

屈折率:1.654~1.683

副屈折率:0.020

分散度:0.015

蛍光:長波・短波ともに基本ない。しかしミャンマー産の青いものは長波で薄く赤蛍光

条痕:白

主な色:無色、帯黄色、帯褐色、帯緑色、白、灰色、青、青紫色など

多色性:強3色性(黄色・青色・緑色)


通常の結晶のものにはシリマナイト。

そして繊維状の塊のものは別名のファイブロライトと呼ばれる。

なので上のキャッツアイはファイブロライト・キャッツアイと呼ぶべきだが

最近は明確に分けられておらずどちらの名も見られるようだ

ちなみにファイブロライトの名は繊維状構造からファイバーからつけられ、

シリマナイトのほうは発見者のアメリカ人ベンジャミン・シリマンの名からつけられた


アンダルサイト、カイヤナイトとは同質異像の関係にあり、

多色性を持つアルミノ珪酸塩トリオを形成してます


またとんでもない種類に及ぶ珪酸塩鉱物にあって

唯一珪素の「珪」の字が和名に入っているものでもあります

なおシリマナイトがアンダルサイトとカイヤナイトこれらとの違いは、

シリマナイトは別名にもなった繊維状構造から絹糸状光沢をもつことがあること。

それとカイアナイトの項でも紹介したように比重が大きく異なり

アンダルサイト3.16、シリマナイト3.25、カイアナイト3.68となっています


このシリマナイトは同質異像の他の二つと同じく

多色性が強く顕著で黄色・緑色・青色と確認することができます。

ただし繊維状構造のファイブロライトでは少し弱いかもしれません


シリマナイトは透明で綺麗な柱状結晶は少ない上に

小さくそこからとれる透明なファセットカットのルースも大半は小さいものが多い

主な産地はミャンマー、スリランカ、ブラジルが主だが

ほかにもインド、ケニア、アメリカ各州、カナダ、イギリス、

フランス、ドイツ、マダガスカル、韓国など世界中で採れます


挿絵(By みてみん)

シリマナイト・キャッツアイ(ファイブロライト・キャッツアイ)

1.5ct

ミャンマー産

最初のと比べると色の濃い物


挿絵(By みてみん)

シリマナイト・キャッツアイ

2.99ct

インド・オリッサ産

極めて珍しいファセットカットされたものに

シャトヤンシーが出る物。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ