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アイオライト・キャッツアイ

挿絵(By みてみん)

アイオライト・キャッツアイ

3.28ct

インド・カルール産


Iolite(Cordierite)

アイオライト(コーディエライト)

和名:菫青石(きんせいせき)

硬度:7.0~7.5

分類:珪酸塩鉱物(サイクロ珪酸塩)

晶系/産状:斜方晶系/短柱状、双晶、塊状、粒状など

化学組成:Mg2Al4Si5O18

劈開:1方向に明瞭

比重:2.53~2.78

屈折率:1.522~1.578

副屈折率:0.005~0.008

分散度:0.017

蛍光:長波・短波共になし

条痕:白

主な色:帯紫青色、青色、帯褐青色、無色、白色、稀に帯緑青色など

多色性:三色性(強)帯紫青色:淡灰黄色:淡青色


主に宝石質の物にはアイオライトの名称を用い、

鉱物学ではコーディエライトを用いるが、

ルースの世界ではどちらも混同して使われることがある上に

鉱物標本の世界でもアイオライトを使う場合も増えた。

また多色性が顕著で角度によって

容易に2色が確認できるために

ダイクロアイトという別名も存在する。

ただし昨今あまりダイクロアイトはきかなくなってきてはいる


通常綺麗な青紫になる方向でカットを施すものだが

無色~白色に見える方向でカットした際には

ルースでもコーディエライトを使う場合が多い気がします。


宝石質の物は基本柱状結晶を使用するのだが、

この伸長方向に直角な方向で青が見え、

この角度と直交方向だと無色に見える。

分かりやすく言うと綺麗にカットされた場合、

長方形カットとした場合

真上からは青、

真横長い辺からは黄色、

真横短い辺からは薄い青紫~白色

のような感じになります。

ただしこれは方向をきっちりと計算してカットした場合であり

どの長方形カットのアイオライトもこうなるとは限りません


アイオライトには別鉱物がインクルージョンとして入ることも多く、

アパタイトやジルコンなどが入ったり、

有名なもので言うとレピドロクロサイトが入り

赤みが見える物をブラッドショット・アイオライトと呼ぶものもある。


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