カイアナイト・キャッツアイ
カイアナイト・キャッツアイ
5.21ct
ネパール産
KYANITE
カイアナイトまたはカイヤナイト、もしくはカヤナイト
ほかにもディスシーンという別名も存在
和名:藍晶石
硬度:5.0・7.0
分類:ケイ酸塩鉱物(アルミニウムケイ酸塩)
晶系:三斜晶系/柱状、繊維状、塊状など
化学組成:Al2O(SiO4)
劈開:完全(結晶柱方向強)
比重:3.53~3.68
屈折率:1.71~1.73
副屈折率:0.017
蛍光:基本なし(稀に長波で微弱赤色蛍光)
条痕:白
主な色:青、緑、灰色、オレンジ色、無色など
多色性:あり(中~強)
硬度の項目に二つ硬度が書いてあるのは、
このカイアナイトが非常に珍しい二つの硬度をもっているためです
結晶柱方向には硬度5.0、
その垂直方向には硬度7.0となってます
このため別名「二硬石」(ディスシーン)とも呼ばれてます
カイアナイトはきれいな透明感の高い青い石はまれで、
大半はムラのある縞状になっていることが多いです
カイアナイトは
アンダルサイト、シリマナイト(ファイブロライト)の二つと
まったく同じ科学組成をしています。
このように同じ化学組成で姿が変わる物を
「同質異像」と言います。
他に有名なもので言うと
ダイヤモンド:シュンガイト:グラファイトや
カルサイト:アラゴナイトや
ルチル:ブルッカイト:アナテースなどがあります。
しかし比重が大きく異なり、
アンダルサイト3.16、シリマナイト3.25となっています
この違いは生成されるときの圧力・温度の違いからくるそうです
カイアナイトというと一般的には青い物を想像しますが、
薄い黄緑と青のバイカラーや、
その黄緑部分だけの物、
数年前に発見されたオレンジ色のものがありますが、
オレンジ・カイアナイトは綺麗な結晶になりにくく
インクルージョンの多い物になりやすいです
カイアナイト・キャッツアイ
4.35ct
ネパール産




