スギライト・キャッツアイ
遅くなりました・・・
スギライト・キャッツアイ
0.96ct
南アフリカ産
Sugilite
スギライト
和名:杉石
硬度:5.5~6.0
分類:珪酸塩鉱物(サイクロ珪酸塩)/ナトリウムとカリウムとリチウムのケイ酸塩
晶系/産状:六方晶系(三方晶系)/塊状、粒状、稀に小さな柱状
化学組成:KNa2(Fe2+,Mn2+,Al)2Li3.Si2O30
劈開:完全
比重:2.79~2.8
屈折率:1.605~1.611
副屈折率:0.006
蛍光:長波・微暗赤色、短波・微紫色
条痕:白色
主な色:ピンク、紫色、濃紫色、黄褐色
発見者の一人である
日本人岩石学者「杉健一郎博士」にちなんで命名された。
発見自体は1944年に見つけられていたが、
独立した新鉱物と認められたのは
1976年の事と比較的最近になる。
この石が注目を浴びることになったのは1978年の事で、
南アフリカのケープ州北部、
ケルマン北部のウェッセル鉱山で
鮮やかな紫色の不透明石が採掘され
これはタジキスタンから産する希少鉱物である
ソグディアナイトと同種であると発表されたが、
1980年にアメリカでこれは日本原産の杉石と同種の物であると
発表されたことにより主に海外で
杉石とはなんだと注目されることになった。
スギライトと日本では発音されているが
giの発音が英語圏では「ギ」ではなく「ジ」の為
日本以外ではスジライトと発音されている。
ほとんどが不透明で産出されせいぜいが半透明であるために
宝飾用の用途にはならず、
知名度もほとんどない状態であったが、
パワーストーンブームの頃に
明るい紫色が映える為なのか
いつのまにか人気が出ており、
パワスト界隈では非常に人気がある。
塊状で産出される際に
稀に繊維状の集合体で出ることがあり
丸みを持たせてカボションにすると
キャッツアイが出ることがあるが、
この繊維状の塊は結合が弱いのか非常に崩れやすく
写真のようにうまく母岩も合わせてカットをしないと脆すぎる為に
うまくカットされてちゃんとキャッツアイとなっているものは数少ない
パワストのビーズ玉で稀に一部にシャトヤンシーが出ている物は
運が良ければ見つけれるかもしれない。




