ジルコン・キャッツアイ
ジルコン・キャッツアイ
0.98ct
スリランカ・ラトナプラ産
ZIRCON
ジルコン
和名:風信子石(ふうしんし石)
硬度:6.0~7.5
分類:ケイ酸塩鉱物(ジルコニウムのケイ酸塩化合物)
晶系:正方晶系/短四角柱両錐状
化学組成:Zr(SiO4)
劈開:不明瞭
比重:3.90~4.73
屈折率:1.780~1.984
副屈折率:0~0.059
蛍光:あり(なしのものから強のものまでさまざま。蛍光の色は主に黄色)
条痕:白
主な色:無色、褐色、黄色、青、赤、緑、金など様々
多色性:あり(弱~強)
宝石に興味が薄い人からは
安価な人工石であるキュービックジルコニアと
混同している人が多いが、
ジルコンはれっきとした天然石。
成分に微量の放射性元素(トリウム、ウラン)を持ち、
弱い放射能を持っているものがある(人体に影響なし)
そしてこの自身の持つ放射性元素により放射性崩壊を起こし、
結晶構造が壊れた状態を「メタミクト」と呼び、
このメタミクトが進んだ状態のジルコンを「ロータイプ」、
一方のメタミクト化していないものを「ハイタイプ」、
中間の物を「ミドルタイプ」というが、
どこからミドルなのかの明確な定義はない。
そしてこのメタミ具合で物理的特性が変動し、
比重の違いや色の変化を引き起こしもする
例を述べるとハイタイプは光沢がつよく、
ロータイプには輝きがない。
ハイタイプのジルコンの比重は4.7で、
ロータイプの比重は4.0とハイタイプよりロータイプの方が比重が小さい
またロータイプには緑色の物が多いが、
メタミクト化が進んだ物を加熱すると
元のハイタイプの色に戻る物がある為、
輝きの少ない緑の物はあまり出回っていない様子




