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だ、ダメ、そ、それ以上は、も、もう

先生の指導は放課後になってから長く続きしかも内容は説教ではなく先生の昔語りなどの説教には関係ないことを長ーく続いた。


そして終わるころには日はすでに傾いていてた。




「全く、冴子のせいでとんだ時間の浪費です。」




説教が終わると祐介、美花、冴子の三人は学校を後にして一緒に下校していた。




「そう怒らないでよ、美花。」




冴子は笑いながら手を軽く振る。




『いったい誰のせいでこんな目にあったのか自覚がないのかな!?』




呑気な冴子を見て美花は怒鳴った。




「祐介も、冴子に何か言ったらどう!?それに、冴子に迫られているとき祐介、まんざらでもなかったよね?」




今度は祐介に美花が向きを変える。




「いや、そんなことない!俺は美花一筋だよ!」




『ゆ、祐介♡』




-はぁ、祐介あんなに私が迫ったのにさすが祐介私が見込んだだけのある人。これからもその一筋のままでいて!・・・それにしても、美花はさっきから忙しいな。-




そう思う冴子だったがその言葉は自分の内に




「美花、さっきから忙しいね。お腹すいたの?」




しまえない冴子だった。




「もとあと言えば全部冴子のせいでしょうがー!!」




美花は顔を般若の形相にして冴子に迫る。




「キャー♡祐介、助けてー♡」




冴子は迫る美花を余裕で躱し祐介の胸に倒れ込む。


祐介はそんな冴子を無意識に抱き留めた。


そんな冴子を見てとうとう美花の堪忍袋の緒が切れた。




「冴子ー!!」




美花が再び冴子に向かって襲い掛かる。




ー全く、美花も学習しないな。美花のどんなことも私なら余裕で躱せるというのに。それにしてもさっきから腕に何か違和感がー




冴子が腕を見ると祐介が後ろから腕を押さえ逃げられないようにしていた。




「えっと、祐介、これじゃあ動けないんだけど。」




『ごめん、冴子。少し辛抱して。』




その間にも美花はゆっくりと冴子にじりじりと歩み寄っていた。


何とか冴子は逃げようと腕を動かすが祐介からは離れられないでいた。




ークッ、これが祐介じゃなかったら今頃あっという間に逃げ出せたのに。でもこれはこれで、ー




冴子が愉悦に浸っているともう目の前に美花が立っていた。




「ありがとう、祐介。そのまま抑えててね。」




『で、でも暴力はだめだよ?』




「問答無用!」




ーあ、祐介の体が服越しでも伝わるこの固い体、やっぱり祐介も男なんだねー




美花の手が冴子に襲い掛かる。




「だ、ダメ♡そ、それ以上は♡も、もう♡




アッハッハッハ!hahhahha!ミ、ミカ!ッハッハッ、も、もうやめ、てアへへへへへへへ!」




冴子は大きく笑い声をあげていた。


美花は冴子の体のあちこちをくすぐっていた。


祐介は暴れる冴子の体を押さえつけ目をつぶっていた。




「み、美花?そろそろやめてあげないと、過呼吸になっちゃうよ。さっきから冴子がしちゃいけない声と顔してるから。そ、それに冴子の服が・・・その」




『冴子の服がどうしたの祐介?』




美花は一旦くすぐる手を止める。


冴子は息が荒くなっており口元からはよだれが少し流れていて祐介が手を離せば倒れてしまうほど力が抜けていた。


そして、美花は冴子が暴れていて見えていなかったのか冴子の服が乱れ下着が見えていた。




「冴子、あなた、結構かわいい下着着てるんだね。」




『そうじゃないでしょー-!!!・・・ほら速く元に戻して。冴子が気が付かないうちにほら冴子の口のよだれも、俺はこのまま持ち上げとくから。』




「冴子ったらどこで買ったのかしら」




『美花ー!!』




こんなことしているが3人がいるのは下校途中の町中、先ほどから冷たい視線やこちらをチラチラと見る視線などが3人を見ていた。



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